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カテゴリ:就職活動
去年の今頃、就職活動まっただなかでエントリーシートやら何やら大変やったことを覚えている。
そんな俺も4月からは新社会人(予定。頼む!卒業させてくれ!!)になる。つまり今は内定者というわけである。 内定者として会社の主催するセミナーに参加したり、内定先の会社を志望する後輩の相談を受けたりしていて就職活動について今更ながら考察している自分がいた。以下考察。 就職活動で見られているのは「現在の自分」である。自分が就職活動をしていた時には全くこんなことは考えていなかった。どんだけ凄いことを経験してきたかがモノを言うのだと勘違いしていた。つまり「過去の自分」が評価されると思っていた。 過去を評価するなら面接はいらない。エントリーシートで合否は決定する。面接では自己PRに書かれている過去の活動を通して、今その人がどんな人なのかを見ている。つまり過去の実績にあぐらをかいている奴は落ちる!(僕はそれでした) むしろ過去の実績はほんの小さな影響しか与えないのではないかとすら考えている。面接官からすれば、学生から受ける印象の原因を探る一つの手段に過ぎないのではないだろうか。 例えば、「この子は好印象だぞ。なんでだ?そっか凄いことしてきてるからなんだな」ってな具合に。 逆に言うと、「この子凄いことしてきてるな。きっと凄いインパクトを面接では与えられそうだな」と面接官が思ったのに、面接の印象が普通では残念な結果が待っていそうである。 何を言いたいのかというと、過去の活動に自身がある人はハードルが高くなっていると思って面接では普通以上に「できるな」と思わせなければならないし、学生時代何もしていなくても面接で好印象を残せれば問題ないということである。 もちろん自己PRがしっかりしているほど面接の話も弾むと思いますが… 最後に、こう思った理由は2人の後輩にある。1人は過去の活動が充実。もう1人は何をPRしたらいいのか分からないぐらい学生時代が空白。でも圧倒的に好感が持てたのは後者でした。何もしてないからこそ出てくる謙虚さが良かったのかも。 ってことで「就職活動ではその瞬間の自分(もちろん将来性も含めますが)が大事なんやろうなぁ」としみじみ思うようになりました。 1発目に適当ではない内容の日記になってしまった… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.10 18:13:52
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