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カテゴリ:プライベート
冬になると心の中にも
緑の暖かさがなくなるのはなぜだろう。 心も季節を感じたいのだろうか。 決して優しさを忘れたわけではないけれど 心の中を木枯らしが吹き荒れる。 風の音が心の底の方から響いてくる。 まるで心のひだは木の葉が落ちたあとの枝のよう。 心の向こう側がすけてみえる。 緑の葉をつけているときには 見えなかったものが見えてくる。 青々とした息吹は感じられなくても 静かにたたずむ鼓動が見え隠れする。 寒さはたしかに厳しいけれど 心地よさを感じることもある。 眠っていた心の目が開く瞬間を感じて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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