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カテゴリ:恋愛
「あなたが好きなの」より
「あなただけが好きなの」というほうが 心が動かされる。 「だけ」などの言葉をつかって その人のことを特別視すると 大きく心を動かすことができる。 「君の頼みだからなんとかするよ」 という言い方もよい。 あなたは私にとって特別な存在なんだという メッセージを伝えることができる。 「あなただから」と同じように 相手の心を動かす効果のあるものに 「私たち」「一緒に」「ふたりで」などがある。 「私は○○へ行きたい」 と言うと自分のことばかりと とらえられてしまうことがある。 「ふたりで○○へ行こうよ」 と言えばよい。 このように 岡崎博之編・著 別冊宝島 悪用禁止の心理学テクニック に書かれている。 社会的には 「私たち」ではなく「私」という 一人称の発言が求められる。 ところが、恋人同士の会話では 「私」ではなく「私たち」が求められる。 ここにギャップがあると思う。 社会的に自立した人は 本来は魅力的であるはずなのに 「私」の立場で発言してしまうので 恋人に冷たい人と思われてしまうのである。 恋人が忙しかったとしても そのこと自体が恋の障害になるわけではない。 忙しさのあまり自分を忘れてしまっているのなら 恋の行く末が不安になるだろうし 忙しくても自分を思ってくれているのなら 満足できる。 恋人が自分のことを考えてくれていても 「君は」と言われると 自分が恋人と違う世界にいることを 相手に強調されているように思えて不安になる。 相手がふたりで何かすることを考えてくれれば 「一緒に」と言われて安心できるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.06 19:43:10
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