やすくんのエッセー

「恋愛が損得で計れるわけがないだろう」
という意見もあるが
恋愛も報酬とコストで説明できる。
恋愛の場合、報酬にあたるのは
「愛情」や「快感」「優越感」などである。
その報酬を得るために支払うコストは
「時間」や「労力」または「お金」である。

遠距離恋愛は長続きしないのは
遠くにいる恋人と会うためには
時間と交通費がかかるからであり
報酬に比べてコストがかかりすぎるというわけだ。

女性に振り向いてもらいたいと思ったら
お金、プレゼント、地位、情報、奉仕が必要だ。
人口密度が高ければ高いほど
女性がお金を望む率が高くなるそうだ。

お金や地位などを与えることができなければ
「将来性」で迫ればいい。
自分の夢や、自分がいかに有能なのかを語ることによって
報酬を先取りするという作戦だ。

注意したいのが
報酬を与えることによって
彼女が何をどのくらい得ることができるのかを
できるだけ具体的に伝えることである。
女性は漠然とした話に興味を示しにくい。
「５年以内に年収1000万円を突破して楽させてあげる」
というのがいい。


このように
岡崎博之編・著
別冊宝島　悪用禁止の心理学テクニック
に書かれている。


私は損得勘定で恋愛を考えたことはない。
しかし恋愛をすることで
お互いにプラスになるのが望ましいと思う。
ふたりは育ってきた環境が違うのだから
お互いによい影響を与えあって成長できればいい。