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カテゴリ:モチベーション・就職
勉強は楽しくないときらう学生は多い。
本来なら勉強によって知的好奇心が満たされ、 さらに自分の能力が向上することを実感できるはずである。 可能性をもった勉強という作業が、なぜ楽しくないのだろう。 知的好奇心がわかないのに勉強しているからかもしれない。 勉強によって何かが得られた感じがしないからかもしれない。 知的好奇心がわくまえに知識をつめこむと 知識を頭の中に整理できないため拒絶反応を示す。 身近な人がアメリカへ行った話を聞いて興味をもったところに アメリカの情報がはいってくれば自然に知識として獲得される。 アメリカなどまったく聞いたことがない人が アメリカの知識をつめこもうとがんばっても呪文のようなものである。 知識不足の学生に対して知識をつめこもうとするのが北風教育。 知識をつめこもうとあせらず好奇心がわくことを重視するのが太陽教育。 太陽教育のほうが効果があがるにちがいない。 自分の能力が向上したと実感できないと こんなことをやって何になるんだと拒絶反応を示す。 発表するごとに自分の発表能力が向上していることが実感できれば たとえ発表の準備や当日の発表がたいへんであっても納得できる。 がんばって発表したのに、いいところ悪いところを指摘してくれないと 発表するために発表しているような気になってしまう。 自分の実力が勉強をする前と後でどれだけ向上したかを実感できるのは 今では勉強の世界でなく、テレビゲームの世界である。 勉強の世界ではどれだけ努力しても「たいへんよくがんばりました」となる。 努力しただけ点数があがるテレビゲームの世界のほうが努力のかいがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.18 17:18:35
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