2010/04/21(水)22:41
●規格外の野菜は「食えないことはないけれど」、危険です!
●「食えればいいんでしょう?」と言わんばかりの農水省にモノ申す。。。。
『野菜畑のウラ側』松下一郎・鈴木康央共著(ゴマ・ブックス刊)を読んでから、売りなさい、買いなさい。。。。
イオンも、農水省も、ウソはつかないでください。
●曲がったキュウリは、なぜ「規格外」なのか?ということです。
それは、栄養不足や日照不足か何かで「奇形」になったからです。
また、土の無機栄養分が、硝酸態窒素過剰か何かで「変」だった結果です。
それを、
「味や品質は変わらない。消費者に選択の機会を与えるのが私たちの責任だ」とは!
知らない者のセリフだね、農業を。。。
もしくは、消費者をなめているか、どっちかだね。
まあ、下の記事をご覧あれ。
イチゴは小さいくらいならまだいいが、曲がったキュウリは違うっちゅうの!
野菜は、それなりに遺伝子に組み込まれた「形」というのがあるのです。
いびつなものは、何か問題があるということです。
身体の具合が悪くなっても知りませんよ!!!!
**********************************************************************
<赤松農相>規格外野菜の販売視察 イオンは全国で安売りへ
毎日新聞 04月21日18時29分
野菜売り場でイオンの岡田社長(右端)に質問する赤松農相(左端)=行友弥撮影
注)イオンの岡田社長は民主党の岡田外務大臣のお父さんです。(笑)
野菜の高値が続く中、赤松広隆農相は21日、曲がったキュウリなどの「規格外野菜」を安値販売する東京・品川のスーパー「ジャスコ品川シーサイド店」を視察した。視察に同行したイオンの岡田元也社長は23~25日、全国約1200店で規格外品を含む野菜の安売りを行う方針を示した。
視察した赤松農相は、通常の半値以下のイチゴなどを手に取り「(規格品の)向こうは(1パック)498円、こちらは198円。味や品質は変わらない。消費者に選択の機会を与えるのが私たちの責任だ」と話していた。
形がいびつだったり、大きさが規格に合わない野菜は、通常、市場に出回らない。低温と日照不足で野菜の出荷量が低迷する中、農林水産省が全国農業協同組合連合会(全農)と日本チェーンストア協会に規格外品の販売を要請した経緯がある。
********************************************************************
ちなみに、生活協同組合は、たぶんですが、そういうことはしないでしょう。
規格外、という意味の真実を知っているからです。
しかしながら、日本から野菜がなくなれば別でしょうけれど。ちゃんと事実を断ってから売るべきでしょうね。そういう場合は。
うちで栽培したキュウリ。あ(昨年度の写真)
まっすぐでしょう?これがちゃんとした安全なキュウリなんです。
曲がったのは、うちでは捨てています。