大宮島村楽器 ・ イベント系ライブ 「しまロック Fes.」
ということで行って演ってきました「しまロックFes.」。今回は3ピースのギターボーカル。大学の時に学園祭以来なので、5年ぶりにやりました。いやあ、シビレましたねえ。。。終わった感想は、「楽しかった。痛い。疲れた。勉強になった。」という感じです。では、ひとつずつサラサラ紐解いていきましょう。まずは「楽しかった」から。フロントマンはやっぱり、かなりの重圧があります。しかも今回はかなりの人数の前(4、50人あたりと思われる)、しかも目の前1メートルに距離で歌うとあり、文字通り重圧を感じるステージではありました。しかも今回はそれだけで済みません。対バンの中でオリジナル、ライブハウスバンドは私たちだけで、そのことを対バンの人たちは好奇の対象として見ているのが、スタジオ入りの挨拶の時点でビンビン伝わってきました。「実力はどんなもんだろう」という、バンド歴的にフレッシュな彼らの興味津々なキラキラした眼はある意味、アタックチャーンス、プレッシャーも倍々サービス♪で追加されます。でも、今回はうまく気持ち良い刺激に変えられたのです。これは、自分でもびっくりしました。支えたのは、キャリアだったり、今までの日々なのかも知れません(くっさーい。笑)続いて、「痛い」と「疲れた」。これの理由は至極簡単なものです。上記のプレッシャーを気持ち良い刺激にしたのは良いのですが、体は正直。緊張で相当体はガチガチになっていたみたいです。帰りの大宮駅の階段で、ふくろはぎが痛いことに気がつきました。ライブ中、ふくろはぎが攣ったのですが、そのまま動いていたのがもろにきたみたいです。スタンディングのライブの後の痛さが1.5倍増しになった感じです。そのおかげで帰りは、歩くスピードは半減です。ああ、疲れた(笑)、明日、仕事は大丈夫なのかなあ。まあ、これ(↑)もなんとかなるだろう。では、最後に「勉強になった」。これは大きい刺激です。対バンの方は、キャリアも浅いけど、その分とっても純粋でした。真っ直ぐ音を出していて、その姿にすごく感動しました。「どうやったらうまく合わさるかな」とか、「ここのソロうまくいったね」とか、「うまく伝わるかな」とか…色んな不安を持ちながらステージに向かって、失敗したりしながら演りきって、それでも楽屋に清々しい顔で戻ってくる。そして、軽い反省の数分後には対バンさんの応援、観覧に回ってはしゃぎにいく。。。みんなスカしてなくて、なぜか仲良しになっています。この姿がすっごい楽しそうでした。なんかいいなーって。自分もちょこっと混ざってました(笑)。対バンさんとも8バンドほとんど全ての方とお話しました。これはある意味、自分としては快挙です。よくこんな流れを「青春だねえ…」とか言いますが、こいつぁ自分の気持ちひとつなんではないのか…なんて考えさせられました。実際、自分の目の前にて、観客として彼ら、彼女らがすっごい楽しそうにリズムをとってくれてる姿が、本当に感慨深かったです。元来、こういった「みんなでのノリ」は苦手ですが、なんとなく自分なりの参加の仕方が少しわかったような…そんな感じで、色々と対バンの皆さんからお勉強させてもらいました。そういえば、最初に挨拶回りしたときに、5月のエアーズライブを偶然観に来てくれていた方が声をかけてくれました(8バンド目のペットボトルズさんのVoさん)。その日のバンドで、一番印象に残っていました、なんて言ってくれました。曲まで覚えてくれていたので、本当にびっくりしました。音楽をひたむきに続けるって悪いもんじゃないなー、なんて、ちょっぴり感動。音楽ってやっぱ、ナイスです。今日の対バンの人達との出逢いが素敵なものになるといいなー、、、という感じの締めで、22日の日記でした。