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発達と成長と幸せの心理学

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日記/記事の投稿

2003年02月27日
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カテゴリ:発達障害
にゃんこださんから書き込みがありました。返信が長くなり過ぎたので、日記の方でお返事する事に致します。

>医者はちゃんとしたデーターが全てのひとが多いから、客観的データーをきちんとそろえてみては?
きとんと科学でないと、心理学って下手すると宗教っぽい思いこみになっちゃう気がする。。。

仰る通りだと思います。

ただ、私が話したのは、一応本として出版されているもの(アメリカとカナダ)の記述の中から取り出したエピソード群だったのですが、「エヴィデンスを出すには、例えば、厚生労働省が薬を認可する時の様な何千、何万という臨床のデータがいる。薬だってアメリカで認可されたからといって日本で認可されるという訳ではない。だから日本でのデータが必要だ。そうなると大体そういうものにエヴィデンスを出すのは無理でしょう。そんなエヴィデンスの出せないものを、一病院や医師のデータで『こうだ』等と言う事自体がおかしい。」と言う反論でした。ま、分からないではありません。心理的なものは、どんなに頑張っても科学的な確かなエヴィデンスは出せないでしょう。

中でも軽度発達障害に関しては、未だ未だ分からない事や確定したデータや治療法が無いのです。でもだからといって放っておいて良い訳が無く、「これは効果があるのではないか。」と思える事をやるしかないのです。まして原因となると尚更分からない・・・。ですから、「可能性」としか言い様がありません。

>例えばアルファー派がこれだけ増えて・・・とか
だとTVで見てても結構納得しちゃったりする。。

TVでよくやる例も、何千という例を出すわけではありませんから、かの医師のスタンスに立つと、全く納得できないのではないかしら。

ただ、厚生労働省が決定した事でも、そのエヴィデンスが無いという事で輸血用の加熱製剤が認可されなかったが為に、非加熱製剤を使い続けてエイズを広げた事件がありました。アメリカでは非加熱製剤の危険性を早くから警鐘して、加熱製剤に切り替えたが為に日本の様な愚かなことにならなかったのだと思います。軽度発達障害用の薬にしても、アメリカでは使われているけれど、日本では使えないものが相当有る様です。エヴィデンスを求めつづける事が良いのかどうか、それは一人一人の判断に掛かってくる事でしょう。

軽度発達障害の中でも、ADHDに関しては、PETとかSPECTという機械で、集中時や安静時の脳の血流状態を調べることで、一応真正のADHDかどうかが分かる検査法がある様です。PETよりSPCTの方が、必要な放射能が少なくて軽くて安価なそうですが、SPECTが日本にあるかどうかは分かりません。PETをして下さるお医者さんは千葉(日本にどれだけ有るかは分かりません)にもあるようです。それも出来る先生はお一人とか。

その検査を基にしたデータでも、アメリカでの事ですから、かの医師の論に拠れば、「日本で当てはまるかどうか分からない。」という事になる様です。ですから、自分はそのデータを元にした論のどちらのスタンスに立つかという事の違いになると思います。

私が読んだ“「わかっているのにできない」脳”の著者は、どうしても検査による判断が必要な時、その検査をされ、結果を見て、患者さんに薬を出されたり、自然療法を選んで貰ったりなさるようです。

私は、薬に関しては、出来るだけ使わない方が良いというスタンスに立っています。どんな薬にも、人によっては副作用に悩まされる事になりますから。でも使わなければならない時も有りますから、絶対反対というわけではありません。また、検査はお医者さんにお願いするしかありませんので、お医者さんにも行きます。ただ、薬の使用が少なくて済む様な方法があれば、そちらの方を選ぶということです。

それで心理カウンセリングとかリスニング療法とかやっている訳です。そしてどちらにも科学的に「これは確かにどの人にも効果がある」というエヴィデンスのあるものはありません。勿論100%という事は、どんな分野にも無い訳で、・・・%の確率の様だ。」としか言えないのです。ただ、私は自分の目で見た実例から、自分に合うと思うものを信じて取り入れました。現状ではその方法しかありませんので。

以上、掲示板に書いた事に、足したり切ったりしたものですから、何だか、まとまりの無い記述になりました。読み難かったら、そして理解し難かったら御免なさい。





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最終更新日  2005年12月01日 14時59分58秒
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