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カテゴリ:発達障害
今年1月30日に、LD(学習障害)やAD/HD(注意欠陥/他動性障害)を含む軽度発達障害を抱える子供達の教育に関して、文部科学省から発表されたガイドライン(試案)をお読みになりましたか?
ガイドラインには、通常学級における軽度発達障害を持つ児童は約6.3%を占めていると記され、障害は「医学的に根本的な治療をする方法もないというのが現状」で「ADHDの薬物療法はあくまでも注意集中困難などの主症状を一時的に抑制すること により,療育に効果が出てきたり,本来もっている能力を発揮したりすることが期待できます。」(「第5部 保護者・本人用(4)医療からの支援」より)とあるのです。 これでは、根本的改善を諦めたくもなりますよね。 実際、医者から「大きくなっても普通になれると思わないで下さい。」と残酷な宣言をされた(科学は進歩するのに、何故その様な宣告をする必要があるのでしょう?)と、「♪リッスン+♪」の面接室で涙ながらに訴えた方々がいらっしゃいます。でも、諦める必要は無いのです。その彼らは、100%という訳にはいきませんが、リスニング療法終了後、どんどん普通に近づいていっています。 諦めつつ、大変な生活を送っていらっしゃる軽度発達障害をお持ちの方々や家族に、是非リスニング療法を知って頂いて、希望を持って頂きたいと思っています。そして、そういう方々を出来るだけ少なくする為の予防として、妊娠中のお母さん方にもリスニング療法を受けて貰えたらな、というのが願いもあります。未だ未だ発達障害を勉強して、軽度発達障害だけでなく重度の方々のお手伝いも出来る様になることもLiFTプログラムと出合ったカウンセラーとしての私の使命だと思っています。 先ず今出来る軽度発達障害の方々への支援という点で使命を果たすべく、今メディア向けのプレスリリースを作成して、送信する作業をしています。代行でやって下さる所が幾つかあるのですが、大赤字を抱えた我が「♪リッスン+♪」のオフィスには ちょっと痛い出費なので、先ず自分でやってみようと思います。どこか取り上げてくれて、多くの軽度発達障害の方に希望を持って貰えたら嬉しいのですけれど。 注:最初にここで書いたお子さんのお母さんと連絡が取れなくなったので、一応文章を変えました。また連絡が取れたら、書き換えることがあるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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