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発達と成長と幸せの心理学

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2004年05月21日
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テーマ:戦争反対(1193)
カテゴリ:社会とのつながり
ケロヨンmk2さんの前の日記へのコメントに御返事致します。

>また、戦争やテロ、独裁国家のニュースを見聞する度に、無辜の市民が犠牲になっていることを思い、非常につらく感じます。特に、幼い子供達の犠牲については、断じて許されるべきものではありません。


本当に今まで、世界中のどれだけ罪の無い市民や子供達が戦争やテロの犠牲になってきたことでしょうか。

>しかし、平和を得るために必要なことは「戦争反対」を叫ぶことではなく、戦争の本質を見極めること、侵略されないだけの備えを行なうことではないでしょうか。


この辺が、ケロヨンさんと私の意見の異なる部分だと思います。私は、「戦争反対」を叫ぶ事も大切だと思っています。イスラエルや北朝鮮にはその声も届かない様に見えますが、それでも、「戦争反対」の世論に他国が動かされ、それに同意する国からの働きかけが可能だと思うからです。

また侵略された国における抵抗の為の戦いは別ですが、今回の米国の様な先制攻撃という形での戦争に、良い戦争は有り得ないと思います。其れを今、米国自身もベトナム戦争と同様の間違いと言う形で証明し様としていると思っています。

ただ、侵略されない為の防衛機能を備える事は、仰る通り必要だと思っています。ですが、今の自衛隊という形で十分だとも思います。

>平和を維持するためには、有事の際に対応できるだけの防衛力を保持し、同盟国であるアメリカとの関係を緊密にし、国民の間に危機意識を醸成することが必要不可欠であると考えます。


だからと言って、米国に頭を下げ過ぎるのは如何でしょうか。今の小泉政権は、米国に言うべき(「イラクに先制攻撃をすべきではない。」「国連の意見を聴く方が協力を得られるよ。」など)を言わずに、ただ随っている(「協力してくれ。」「ハイ。」と言う様に)だけの様に感じています。

>いわゆる「反戦運動」のほとんどが、「反日・反米・反自衛隊・親中国・親北朝鮮運動」であります。


この事が、どう証明出来るのか私には解りませんので、論じるのを控えます。それでも、そういう方だけではないだろうと思います。

>「平和」や「人権」を主張し、アメリカのイラク攻撃については、声高に批判するのに、中国のチベット侵攻や北朝鮮拉致問題・フセインについては、一言も触れない。むしろ、中国・北朝鮮・旧フセイン政権を擁護する。


中国のチベット侵攻や北朝鮮による拉致問題は、無論許されるべきではないと考えますが、ご自分達が拠り深く関っている事や知っている事に関して論じていらっしゃる方々が多いのではないでしょうか。

>こういった連中を揶揄して、プロ市民(市民運動を職業として行なっている連中)、反戦業者(反戦活動を生活の糧としている連中)と呼称している次第です。


何をもって「職業」と仰っているのかを、測りかねています。

>戦争経験者であるスマイルさんの視点については、非常に貴重なものであると考ええおり、今後の参考とさせて頂きたいと存じます。


有り難うございます。

終戦時、私は未だ2歳でしたので、其の当時の私と戦争との関わりは親に聞いたこと以外分かりません。でもアメリカに住んでいた時、何人かの台湾人や韓国人のお年の方で流暢に日本語を話す方々と出会いました。戦時中、強制的に日本語を覚えさせられ、自宅以外の生活(学校や役所、買い物等)の場での母国語使用は禁止された為に、日本語を覚えざるを得なかった世代の方々です。

其の方々と日本語でお話をする時、いつでも心の隅から辛い或は哀しい思いが湧いてきました。自分の母国が彼らになした事の罪の大きさを感じずにはいられなかったからです。それは、私達家族が異国に住んで、母語を使えない辛さを味わっていたので、一層強い思いになったのかもしれません。

それでも、私と夫は少し英語を話せましたし、しかも自ら進んで、(子供達は納得の上で)その環境に身を置きましたから、勉強への意欲がありました。でも、自分の国に住みながら、しかも最も母国語での知識を得る筈の時期に、「自分の国の言葉を使ってはならない。」とされ、全く知らなかった外国語を使わなければならなくなったとき、かの中高年以上の方々はどんなに不便で辛い思いをしたことでしょう。

米国に渡った時、私の娘は9歳でした。現地の子なら30分で済ませる学校の宿題を、彼女は毎晩泣きながら数時間かけてやっていました。私は担任の先生と話し合って、「1時間でやれただけで良い。」という約束を取り付けていましたが、娘は「でもやっていかないと皆にバカにされるし、先生も良い顔をしない。」と言って聞きませんでした。家庭教師の先生は「早く英語に慣れる為に自宅でも英語で話すようにしたら。」と勧めてくれましたが、私は逆に娘の自宅での英語使用を禁じました。親との会話まで英語にしたら(しかも下手な英語で!)むしろ娘の母語とIDを奪うことになる、と思ったからです。その苦労のお陰で娘は長じて完全なバイリンガルになりました。娘の場合は、異国だからこそ納得して勉強を頑張れたのだと思います。でも、それが、自国でだったら・・・、と私はいつも日本語を話す戦中派の台湾人や韓国人の方々と出会う度に、戦争の罪を思いました。。

私がリンクさせて頂いている金平茂紀さんの5月6日の記事
イラクでの米軍による拷問について米国人と話したことが書いてありました。「今回のケースについてどう思うかを聞いてみた。すると、自分は軍にいたが、こんなことは例外的なケースだ、本当に恥ずべき行為だ、と怒っていた。だが、日本人も呆れている、と言ったら、逆に『日本が戦争中にビルマや中国でやったことを同じことだ』と切り返された。」

中国や北朝鮮の非人道的な行為を批判して、同じ様な事を、中国や北朝鮮の人からも言われて言葉に詰まる方もいらっしゃるでしょう。

この様に戦争の傷跡は、後々まで何十年経っても個々rの傷として残ります。ですから、「戦争はするべきでない。」と訴えていかなければいけないと思うのです。





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最終更新日  2005年12月01日 14時31分04秒
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