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発達と成長と幸せの心理学

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2005年02月18日
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カテゴリ:社会とのつながり
今日は、千葉県立四街道養護学校の「学校公開」と「ミニ集会」に参加してきました。

この学校の先生で「あかとんぼ」という障害児のための放課後連を主宰され、千葉放課後連事務局局長もしていらっしゃる松浦先生からのメルマガ「千葉放課後連ニュース」でこの「学校公開」のニュースを知ったのでした。

参加するまでは、主に知的障害児のための養護学校かと思っていましたが、元々は下志津国立病院(学校の隣にあります)に病気で長期入院してる子供達の「学校に行きたいな。」という呟きから始まったそうです。その願いを叶えたいと思った医師達が学校や大学に働きかけて院内クラスが出来、それが「病気を治しながら勉強できる」という小・中・高を備えた養護学校に発展したそうです。一時は200名位の生徒さんがいらしたそうですが、現在は80数名だそうです。人数が減ったのは、医学が進んで、長期入院者が減ったためだそうで、喜ばしいことですね。

また、入院ではなく通院しているお子さんは、自宅から通っていらっしゃるそうです。病気のお子さんだけでなく様々な障害を抱えたお子さんも受け入れていらっしゃる様で、軽度発達障害や重度重複障害の方々もいらっしゃいました。軽度の方や肥満、病気の方々は、改善されたり学力が追いついたりすると再び通常の学校へ戻られる様に援助をする学校でもあるようです。ずっと通って卒業される方もあるそうですが、どちらも受け入れて、そのお子さんのニーズに合うような支援体制をとっていらっしゃるというのが凄いですね。

院内学級というのは、今までも聞いたことやテレビなどで見たことがありましたが、養護学校としてなりたっているとは知らず、「こんな学校もあるんだな。」と今迄の常識を変えさせられました。同じ形の養護学校が千葉県に二つあるそうですが、病気の方は病院が対応している専門(例えば、心臓病はこちら、腎臓系の病気はあちら、という風に)によって、学校も分かれているそうです。

設備はとても整っていて、コンピュータールームや温水プールもありました。屋外での活動がし難いお子さんが多いので、この様な屋内の施設が整っていると助かりますよね。この学校があることで回復も早いのかもしれません。水泳で元気になって嬉しい、と書いているお子さんの作文も、廊下に張ってありました。

地域の方も見学にいらしていて、この学校への理解を深められたようでした。私の住む市にも市立と県立の養護学校があるそうで、どこの学校も「学校公開」の日を設けている筈だとの事でした。今までそういう情報が無かったので、今度電話を掛けて訊いてみようと思います。市のほうへお知らせするそうですが、他に色々載せる情報があって広報などにはなかなか載せて貰い難いのだそうです。
市の広報とかHPや地域の新聞などでお知らせがあるともっと多くの人が参加するかもしれないのに、勿体無いですね。

この四街道養護学校はHPhttp://www.chiba-c.ed.jp/yotsukaido-sh/を持っています。持っていない養護学校もあるそうですが、そんなところは、ボランティアで作って下さる方があると良いのにな、と思いました。

車椅子で一生懸命コンピューターを打ちながら、自分の能力を表現しているお子さんの姿や、障害や病気に負けないで勉強や自立活動に励む生徒達や彼らを援助する先生方の様子を見たら、こちらが生きる姿勢を教えられる気持ちになりました。

みなさんも近くの養護学校で学校公開があったら、行ってみられることをお勧めします。





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最終更新日  2005年02月18日 23時02分06秒
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