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カテゴリ:動作法-心と体を同時に動かす
今月3日から5日まで、滋賀県の琵琶湖畔のホテルで
日本臨床動作学会第13回大会がありました。 夫も今年の春からM先生の所で動作法の初級を習って いて、学会員にもなりましたので、今回は一緒に学会に 出ました。 気楽な一人旅の学会参加も楽しいけれど、夫婦で旅行気分の 学会参加も、これまた良いものでした。 夫にとっては初めての学会参加で、興味津々だったようです。 大会の構成は、3日の午後と4日の午前中に研究発表、シンポジウム、 ゲストと成瀬との対談、総会などがあり、4日の午後から後は動作法の 実技研修となっていました。 ビジネスでのプレゼンテイションになれている夫にとって、学会での 研究発表というプレゼンテイションは、説明の仕方等が分かり難かった様です。 「初心者でももっと分かる様に説明すべきだ。」なんてぼやいておりました。 でも、「竹内レッスン」で有名な演出家の竹内敏晴先生を お招きして行なわれた、学会の理事長である成瀬悟策先生と の「“立つ”とは何か」というテーマでの対談は、とても興味 深いものだったようです。 人に届く声の出し方と姿勢についてのお話は、 リスニング・フィットネス・プログラムを開発したポール・マドール氏が 語るお話や、LiFTプログラムの後期で行なう朗読での 声の出し方と姿勢に通じるものがあって、夫も私も 大きく共鳴するものを感じたのでした。 夫々の分野での大家ともなると、その分野以外の人にも 分かり易く話す事を心掛けていらっさhるのか、 濃い内容にも拘わらず、とても分かり易くて楽しい対談でした。 お二人の一つ一つの言葉に、ウンウンと自然に頭を振って、 対談を楽しませて貰いました。 お陰で、夫とその後の感想を述べ合う会話も弾みました。 私もそういう風に出来る様、精進したいものです。 話し方だけでなくお二人の人としての深さがそうさせているのですから、 人間としても精進しなければいけませんね。 研究発表でも、私にとっては、興味深く参考にもなる発表論文が多くありました。 中でも、私が聞いた五つの事例研究発表では、動作法適用による効果を聴いて、 「動作法って、日本が産んだ世界に誇れる療法だなー。」 とつくづく感じさせられたことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月03日 15時16分55秒
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