|
カテゴリ:果樹園
久しぶりの仁木町でしたが、何度見に来ても果樹主産地を感じさせられる光景に驚かされますね。 午前中は現地見学ということで、「さくらんぼ山」「勝浦果樹園」「新藤果樹園」の三箇所を回り、午後からは「農村公園フルーツパークにき」で研修会を行いました。 研修会の様子などを数日間に分けて報告したいと思います。 一件めの「さくらんぼ山」では観光果樹が中心で、そのための施設や経営形態が充実していて、とても勉強になります。 写真の建物は一階が作業場でその横に直売所があり、二階はお客さんの休憩室や今回のような研修会などでたくさんの人が入れるようなところになっておりました。 そして、この建物の裏にログハウスで作ったレストランが併設されております。 経営面積もさくらんぼが15ヘクタール・りんご1ヘクタール・ブドウ2ヘクタール・プルーン40アール・ウメ20アール・いちご60アールと大規模経営で、見渡す限りさくらんぼの樹でいっぱいです。 昭和55年くらいから本格的に観光果樹をはじめたそうですが、 現在はさくらんぼ狩りから次の一歩を思考中だそうです。 園主の山野井さんが、さくらんぼに関して個々の農家で保有する面積に対して、栽培する品種の構成や栽培面積もきちんと考えて制限したりしないと、品物がタブついたりしたときに市場価格が暴落したりする恐れがあるので、この辺の対策が必要なのではないかと言われておりました。 確かに、品種ごとにも時期というものがあるので、メリハリをつけたほうが良いですね。 研修会の続きはまた明日書きま~す!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月20日 09時49分08秒
コメント(0) | コメントを書く |