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「吉田典史」の編集部

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2015年10月の記事

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政権当時に自ら進めていた政策まで、『安倍（政権）だから』と反対してしまう

以下は、神戸新聞から転載。わかるような気がする。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～2015/10/26 23:38 民主党離党を表明　松本元外相一問一答　民主党を離党する意向を表明した松本剛明元外相（５６）＝衆院兵庫１１区＝の一問一答は次の通り。　－決断した理由は。　「下野してから、再び政権を目指すために何をすべきか考えてきた。政権を取ったときのことを考えて行動する政権であり続けたいと思ったし、そのためにも、政権を下ろされたことを謙虚に受け止めて出直すべきだと主張してきた。しかし、残念ながら徹底的な野党路線に変わってしまった。共産党との連携を進めるという話まで出てきた。私自身が描く政権、考える政権への道と民主党が進む道はもう重ならない。国政を預かる議員としては、自分の道を探さないといけないと思った」　－現在の民主党について。　「政権当時に自ら進めていた政策まで、『安倍（政権）だから』と反対してしまう。政権を目指す党として、本当に国民が信頼してくれるのか。信頼は地まで落ちている。それを回復させるために生まれ変わって、苦しくても政権を担ったときのことを考え、方針を示さなければならなかった。安倍政権をただ批判しても国民の気持ちは帰ってこない」　－今後の活動については。　「民主党はこの３年間、何もできなかった。力不足だった。非常に残念だ。今後については何も決まっていないが、自分がどういう形で国のために、地元のために働けるのか、ゆっくり考えたい。１５年間所属してきた民主でやれることはやった。ただ、最後は理想に届かなかった。そうした中で、次のステップに進みたいと思った。日本、姫路のために働ける場所を探すため、一度原点に返って、無所属でやっていく」　－離党にこの時期を選んだ理由は。　「先の国会を通し、党と自分の考えの違いがどんどん積み上がっていた。次の国会では一緒にできないと思い、その前には結論を出そうと思った」

2015年10月26日
最近、アベノミクスをテーマに記事を書いた

休み明けに、こんなブログをみる奴もさえないね。しかも、勤務時間中だろう…。まぁ、そういう姿勢は嫌いじゃないけど。そもそも、会社員でありながら、仕事をひたすらするなんて、信じられない。１日１０分ぐらいは、ネットをぼーっと見ていてもいいけど、それ以上は勘弁してほしいね。人生の間で、怠惰に会社員をする時間もなきゃいけない。それがまったくないのは、心の病。むしろ、健全なのだろうね。たしかに、何もする気になれない時期は、会社員をしていると、間違いなくある。そんな時間が１０年にもなると、辞めるべきだけど、数年ならばいいのかな、と思う。最近、アベノミクスをテーマに記事を書いた。もっと深く、もっと専門的に書いてみたい、と思った。おもしろい。２０１３～１４年を思い起こしつつ…。本日、あの労働組合にふたたび、取材で行くことが決まった。前回は、２００８年か…。当時と執行部のメンバーは、変わったみたい。ある意味で健全だと思う。このくらいのペースで、執行委員の顔ぶれが変わるのが…。ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。下町の労組にも、うかがう予定。ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。それにしても、コンサルタントは労働組合について不勉強だ。５０年ほど前の認識しか、持ち合わせていない。あれで、商売ができるのだから、気楽なものだね。ゴースト・ライターを使いまくりの世界だから、何をしても許されるのかもしれない。今度、サーカスの会社を経営する男性を取材する。日本で、サーカスの会社はいくつもないからね。さらに、東大の元教授も取材することになりつつある。ありがとうございます。数年に１度は、この先生に会わないと、元気が出てこない。うれしくなる。このシリーズでは、近く、テレビ局のアナウンサーの記事を掲載する予定。ところで、このシリーズでは、ザリガニ・ワークスの記事を読む人が多かったみたいで、ありがとうございます。２年前にも取材させていただき、今回は２回目。事務所は原宿駅から１５分ほどにあるが、取材の帰り、あの「とんかつ」の店に入った。１５年ぶり…か。当時の面影は、かすかにあった。結構、記憶力はいいのかもしれない。また、いつか、行こう。編集者も手際よく、対応してくださり、スムーズに流れていく。恵まれている、な…。ありがとうございます。先ほどまで、ある会社員と１時間近く、電話で話していた。社内の内情や、上司との関係、トラブルなどを聞いていたが、イメージが湧きすぎて、考え込むものがしばしあった。こういうように、マメに情報を集めるようにしている。一種の筋力トレーニング、か…。数日にひとりからは、何らかの話を聞くようにしている。あのスタンドにも、近く、行こう。会社で問題を抱え込む人が集まる店だ。

2015年10月26日
休日にこんなブログをみている人は、ろくでもない奴だね

　休日にこんなブログをみている人は、ろくでもない奴だね。　落ちこぼれ、であるに違いない。　明日から、出社しなきゃいけないから、嫌だな、と思っているのだろう。　その思いは、十分すぎるほどにわかる…。　会社という組織は、全身からエネルギーを奪うから。　出社すると、損をした気分になるんだよな。　いま、週刊誌での、経済に関する記事を書き終えつつある。掲載が決まれば、ここでアナウンスをしよう。　文字数からすると、大きな記事になる。　近く、また、経済学部の教授やエコノミストを取材する。それとは別に、医療に関する記事も書き終えた。このシリーズも、気にいっている。週に1冊のペースで、医療に関する本を読む。　ここ数年、医療や福祉に関する取材が増えてきた。もともと、10代のころから医療には関心が強かったが、これを機に一層に魅かれつつある。　近く、あの医師にまた、会いに行こう。　最近、「がん」でいなくなる人の本を数冊読む機会があった。書き手として取り組んでみたいテーマとなった。　ご遺族から、貴重なものを拝受した。ありがとうございます。　　キンドルでは、山崎豊子の「沈まぬ太陽」や「白い巨塔」、水上勉の「飢餓海峡」を読み終えた。さすがに、30年以上、1か月10冊前後のペースで読み続けると、読む力が上がるのだろうか。　この作家たちの筆力は、やはり、すさまじい。　自分で書かない「ビジネス書作家」とは違う。　

2015年10月25日
労働組合に関する記事をいくつか書いた

　このところ、労働組合に関する記事をいくつか書いた。１つは、全駐労について。駐留米軍の基地内で働く日本人従業員が入る労働組合のこと。　戦後、米軍基地は整理・縮小の歴史であったから、この労組にとっても人員整理との闘いだった。　「反戦平和」を唱えつつ、米軍基地の人員整理には反対する、という矛盾を抱えこんでいる。　執行部としては、組合員を統率し、動かすことが実に難しかったのではないか、と思う。　そのようなこともあるからなのか、労組の役員たちが取材の場で話す内容は現実的で、説得力があった。　たしかに、そうだなと思うことが多かった。　もう1つの労組の記事は、東京管理職ユニオン。この10数年で、すでに10数回は取材をさせていただいている。　ありがとうございます。　毎回、刺激になり、勉強になる取材となっている。　取材に行く前に、少しは予習をしているつもりだが、やはり、50年以上のキャリアがある役員の知識に遠く及ばない。　　取材の話は、毎回、笑える内容にもなっている。　新たに、労働組合の執行部へ取材依頼をした。関係者のかた、どうぞよろしくお願いいたします。　1年に、労組は都内を中心に、40くらいは取材している。最近は、連載のかねあいもあり、また、増えている。　もともと、労組とは縁がある。　労組ではないが、横浜の放送局と大手運送会社の取材も終えた。　ともに、才媛の女性を取材した。　放送局のほうは、すでに記事を書き終えた。近く、記事が掲載される予定。　この放送局がつくる番組は、ネット上でも観ることができる。いくつかに目を通したが、限られた予算の中でキャラの立った番組が多い。　たしか、２００７～１０年ぐらいに、何度も観たことがある。当時は、あんな仕事をしていたな、と思い出す。　際立つ、というのは大切なことなのかもしれない、とあらためて思う。　今後、サーカスで有名な会社の経営者を取材する。　サーカスに関する記事は、２０～３０ほどに目を通した。取材にいく前は、2時間ほどをかけて勉強をする。　　この2時間で、勝負がつく。取材の現場にいってからは、じつは大きな意味を持っていない。　　来週は、経済をテーマに取材をする。大学教授、エコノミストなどの話を聞く。　どうぞよろしくお願いいたします。　勉強を一応、終えた。　現在、水上勉の「飢餓海峡」（上）を読み終えつつある。深い内容であり、著者の底知れぬ才能を感じる。　おそろしい感性の持ち主。

2015年10月16日
「つるつる日記」（栄光出版社）

卵巣がんで亡くなった女性の闘病記を読んだ。「つるつる日記」（栄光出版社）（定価１２００円）２７歳の武田　茜（たけだ・あかね）さん。デザイナーをしていた。３年前（２０１２年）に亡くなっている。近く、転職をしようとしていたときにがんであることがわかる。その闘病を本人が生前、ブログ「つるつる日記」に書き残したものをまとめたもので、１９０ページ近い。亡くなった直後に発売された。その頃、地元の地方紙・岐阜新聞にそのことが掲載された。それをみて、この女性の遺族のもとへ電話を差し上げたことがある。３年前のことだった。そのままになってしまい、取材をすることができなかった。最近、川島なお美さんなどががんで死亡したこともあり、あらためて、この本を読み直した。闘病記の隅々までが書いてある。息がつまるほどにリアルで、考え込んでしまう。ここまで書くのか、としばし放心状態になるほどに詳細に書いてある。徹底して、自分と向かい合い、書いていく姿勢で、なぜ、こんなことができるのだろう、と思う。しかも、淡々と、クールに病を受け入れているように書いてある。１ページ１ページを読み進めるのが、なかなか難しい。ご本人は、当時、どのような思いで書いていたのだろう…。明らかに、死を覚悟して書いていると思えるくだりがある。２６～２７歳で、そんな心境になることは、できないのに、それをしようとしている。後半まで読んでいくと、しだいに、病の進行などから自らの死を察知するようになっていくが、どういう思いだったのだろう…。その悲壮感を感じさせないところが、この女性の強さなのかもしれない。実は、怖かったのだろうけど、それをあえて口にしないところに、強靭な精神力がみえてくる。そして、がんの怖さを痛烈に思い知らせてくれる。がんで苦しむ人、その家族、遺族、医師や看護師、がんの研究などに関わる人に手にしてほしい。一気に読み進めると、沈んだ気分になるかもしれない。１ページずつ、ゆっくりと読み進めていくことでも、いいのかもしれない。ほかの闘病記と比べると、明るく、死を受け入れているところが、大きな特徴であり、だからこそ、絶望的に悲しくなる。きっと、ご本人は死を怖がっていただろうし、悩むなんて次元を通り越した思いだったのだろう。そんなことまで想像させられる闘病記であり、その意味で名作だと思う。ところどころに、ご本人がお勧めの音楽まで紹介されている。その中には、がんで亡くなった女性アーティストもいる。こういう人の曲を聴いて、自分を励ましていたのだろう、と思うと、また、ため息が出てくる。イラストの仕事をされていたこともあり、さすがに上手い。都会的で、洗練された雰囲気の作品がいくつか載っている。顔写真を拝見すると、モデルのような雰囲気で、驚くほどにきれいだった。

2015年10月14日
「キンドル」で読み終えた本

「キンドル」で読み終えた本２０１５年５月～　※=本屋で購入４８、つるつる日記―26歳のラストメッセージ（武田茜・栄光出版社）４７、白い巨塔（３）（山崎豊子・新潮社）※４６、飢餓海峡（上巻）（水上　勉・新潮社）４５、白い巨塔（２）（山崎豊子・新潮社）※４４、「高倉健」という生き方（谷充代・新潮社）４３、虹の岬の喫茶店（森沢明夫・幻冬舎）※４２、復活の砦？小説・管理職ユニオン（江波戸哲夫・祥伝社）※４１、権狐（新美南吉・青空文庫）４０、沈まぬ太陽（３）　御巣鷹山篇（山崎豊子・新潮社）３９、人間関係―都市銀行二人の支店長（山田智彦・講談社）※３８、銀行男たちの決断（山田智彦・文芸春秋）※３７、白い巨塔（１）（山崎豊子・新潮社）※３６、ムッシュ・クラタ（山崎豊子・新潮社）３５、沈まぬ太陽（２）・アフリカ篇（下）（山崎豊子・新潮社）３４、ザ・プロレスラー（山田智彦・講談社）※３３、銀行　男たちの報酬（山田智彦・日刊工業新聞社）３２、筋トレをする人が10年後、20年後になっても老けない46の理由　　　（久野譜也・毎日新聞社）※３１、沈まぬ太陽（１）・アフリカ篇（上）（山崎豊子・新潮社）３０、女たちのオフィス・ウォーズ（江波戸哲夫・光文社）２９、退職勧告（江波戸哲夫・祥伝社）※２８、労働貴族（高杉良・講談社）２７、銀行　男たちの挑戦（山田智彦・日本放送協会出版）２６、小さな町の風景（杉みき子・偕成社）※２５、一年分、冷えている（大沢在昌・角川書店）※２４、淋しい狩人（宮部みゆき・新潮社）※２３、指名解雇（高杉良・講談社）※２２、返事はいらない（宮部みゆき・実業之日本社）２１、銀行　男たちのサバイバル（山田智彦・日本放送協会出版）２０、旅の途中で　（高倉健・新潮社）　※１９、特攻隊に捧ぐ（坂口安吾・青空文庫）１８、青年の領域　（山田智彦・文芸春秋）１７、封印された震災死　（吉田典史・世界文化社）１６、あの日、負け組社員になった…（吉田典史・ダイヤモンド社）１５、刑事のまなざし（薬丸岳・講談社）１４、俘虜記（大岡昇平・新潮社）１３、日本の黒い霧・上（松本清張）１２、素直な戦士たち（城山三郎・新潮社）１１、安楽死（西村寿行・角川書店）１０、君よ憤怒の河を渉れ（西村寿行・徳間書店）９、桶川ストーカー殺人事件　（清水潔・新潮社）８、堕落論（坂口安吾・青空文庫）７、危機の宰相（沢木耕太郎・文芸春秋）６、新米上司の言葉かけ（梶原茂・日本技術評論社）５、テロルの季節（沢木耕太郎・文芸春秋）４、あなたへ（森沢明夫・幻冬舎）３、毎日が日曜日（城山三郎・新潮社）２、心にナイフをしのばせて（奥野修司・文芸春秋）１、あなたに褒められたくて（高倉健・集英社）古本屋で買って、読んだ本2015年8月～２７、ボディメンテナンスメソッド（石井直方・成美堂出版）２６、泥棒と若殿　（山本周五郎・新潮社）２５、朝食抜き！ときどき断食！（渡辺　正・講談社）２４、今日から始めるガンにならない体（済陽高穂・三笠書房）２３、働くということ（黒井千次・講談社）２２、おまかせください!!社員11人までの小さな会社の社長業（石野誠一・明日香出版）２１、脳内革命　２（春山茂雄・サンマーク出版）２０、末期ガンになったIT社長からの手紙（藤田憲一・幻冬舎）１９、癌　患者になった５人の医師たち（黒木登志夫・角川書店）１８、一生サラリーマンで終わるのか！（中谷彰宏・ぶんか社）１７、かたあしだちょうのエルフ（おのき　がく・ポプラ社）１６、「辞めてよかった」（江波戸哲夫・学陽書房）１５、レバレッジ・マネジメント（本田直之・東洋経済新報社）１４、ビジネスマン、「自分の夢」実現のセオリー（山田智彦・三笠書房）１３、出版大崩壊　電子書籍の罠（山田　順・文芸春秋）１２、たったひとりからの発想（森村誠一・講談社）１１、いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣（石浦章一・WAC出版）１０、教えない教え（権藤博・集英社）９、小説・野生時代・2011年7月（角川書店）８、私の正論（村松剛・日本教文社）７、町長選挙（奥田英朗・文芸春秋）６、豊かな社会の相続人たち（村松剛・日本教文社）５、非情人事（江上剛・文芸春秋）４、北海道の牧場で（岡部　彰・福音館）３、チョコレート戦争（大石　真・理論社）２、小説家という職業（森　博嗣・集英社）１、当社別状なし　（城山三郎・徳間書店）

2015年10月12日
連日の、がん報道はあっという間に消えた

　たったいま、「孤独のグルメ」（TX）を真剣に観てしまった。　今回は、説明的なシーンが多く、話になかなか入っていくことができなかった。　文章にするならばいいのかもしれないが、ドラマで、あそこまで解説をするのは、いかがなものだろう…。　内閣改造の報道が増えた。川島なお美の死以降の、連日の、がん報道はあっという間に消えた。その前は、安保法制でお祭り騒ぎ…。このくにの情緒的で、感覚的な空気は異常にしかみえないが、多くの人はそれで満足しているのだろう。　おそらく、首相官邸は、そんな空気をあらかじめ心得ていたはず。　日本人は、つくづく、変わらない。　国として、PDCAサイクルが見事に回らない。　ゆきづまる国だけのことはある。いま、作家・山崎豊子の「白い巨塔」を読み終えつつある。50年も前に書かれた小説だが、登場する医師たちの、我欲がリアルに、丁寧に描かれている。　旧帝大の医学部の医師である以上、インテリではあるのだろうが、心の奥深くにあるものは、どす黒いものであり、とても感覚的にみえる。　日本人というよりも、人間がこういう愚かな生き物なのかもしれない。　会社員の頃に仕えた上司らは、ここまでのインテリではなかった。人格破綻者もいたし、警察沙汰になるべき人もいた。　それでも、心の深くにあるものは、「白い巨塔」の医師らと似たようなものだと思う。　この小説の主役である、財前教授がヒールになっているが、実は、必ずしも、そうとはいえない。ほかの医師らも、それなりに悪党であり、信用のおけない輩だ。　むしろ、財前に同情する部分すらある。　いい医者だった、のだと思う。　30年近く前に観たテレビドラマでは、田宮二郎扮する財前が、突出した悪人に思えた。　いま、じっくりと原作を読み直すと、それ以上の悪人もいる。田宮の演技がすさまじく、ほかの役者の存在感が弱くなっていたのだろうか。こんなことを思いつつ、月に10冊ほどのペースで、小説などを読む。もう、2５年以上前から…。　作家・水上勉の「飢餓海峡」も読み終えたところ。　ゴースト・ライターを使うことをしないから、こういうトレーニングを毎日しないと、ついていけなくなる。　本を読むのは、トレーニングだから…。　　ここ1週間ほど、学歴をテーマにした記事を3本ほど書いていた。　下旬から、順次、掲載される予定。　　月末から上旬にかけては、経済について数本の記事を書くことになる。　かねてから、関心のあったテーマ。　関係者のかた、よろしくお願いいたします。　6年ぶりに、あの山に登りたくなってきた。

2015年10月09日
内閣改造で、参院の女性閣僚２人は当選２回、とのこと…

山本周五郎の作品の朗読。しんみりとする話。深夜の、30分のストレッチを終える。腰と背中、肩、ふくらはぎ、などを重点的に。万歩計を買いかえた。４日間で、６１６６２歩。ここ１０日は、このくらいのペース。内閣改造で、参院の女性閣僚２人は当選２回、とのこと…。プロレスラーはともかく…。この人は、20年のキャリアがあるし、一応、政策通らしいから。ここ20数年、ここまでゆがんだ人事は、数年前の民主党・社民党・国民新党のときだけ…。憲政史上、最悪の政権だった。現在の政権が、「女性重視」をうたうのは結構だが、露骨な逆差別にはついていけない。首相には、公平という概念がないのだろうか。この未熟な女性たちよりも、はるかに経験が豊富で、実績もすばらしい男性の議員が数えきれないほどに自民党にはいる。なぜ？民間企業でも、こういう破廉恥な人事が今後、「女性重視」の美名のもと、進んでいくのだろう。衰退していく国らしい。相変わらず、右翼や保守派は、安倍首相には何ら批判をしない。この勢力にはもともと、教養もない人が多いから、止むを得ないのかもしれないが、ここまでゆがんだ人事には指弾する姿勢で臨んでいい。労働組合や民主党、社民党、共産党も、野党でありながら、素人に近い女性閣僚の起用を手放しで喜ぶ。ファシズムが、静かに浸透している。この国には、カウンターパートがない。これが、致命的な弱さであり、成長がゆきづまる大きな理由。こんな人事が、民間企業でも行われたら、名もなき中小企業になってしまう。公平という概念も意識もないような人事を恥じらいもなく行い、ビギナーの女に活躍の場を与えたところで、そんな組織の生産性があがることはない。意識の高い男たちが、納得感を感じることがないまま、組織としての生産性を上げようとすること自体、ありえない発想。生産性を上げていくとき、競争にひとりでも多く参加させ、納得感を高めていかないと、無理にきまっている。こんな初歩的なことを見過ごして、企業内で人事が決まるならば、おそろしいことになる。これで、大丈夫なの？中小企業で、「競争率1倍」をくぐりぬけ、役員になり、冴えない女の社員を集め、大いばりの男が、考えそうなこと。30年も前のビジネス書にかぶれ、「ナレッジマネジメント」なんて、アホなことを叫んでいましたっけ…。時代感覚を先取りしているつもりで、実は30年遅れている。

2015年10月07日
昨日は、東京管理職ユニオンで取材だった

自転車の運転の取り締まりを強化しないと、今後、死亡事故が間違いなく増える。昨日は、東京管理職ユニオンで取材だった。ここ数か月で、何度もうかがった。ありがとうございました。安保法制への抗議活動などで忙しいところ、貴重な時間をいただき、お礼申し上げます。その前にも、労働組合の取材があり、さらにその前は、個性的な二人のコンビ。そして、その前が、横浜にあるテレビ局。アナウンサーの取材だった。さすがに、写真を撮ると、きれいですね。写真だけではく、実際に、容姿は整っていますが…。ここ４日で、６件の取材だったから、少々、つかれた。このペースは、半年ぶりくらいか。月内には、いずれも記事として掲載する予定。関係者のかた、ありがとうございました。ところで、川島なお美の主人がテレビカメラの前で話しているのをみた。誠実で、まじめな男に見えた。なんとなく、こういう男に魅かれた理由がわかるような気がした。芸能界というところには、いないタイプなのかもしれない。ただし、「血を吐いた」とか、「最後の魂」うんぬんは、口にするべきではない。一応は、相手は女優だから、つまりは、商品なのだから、言うべきではない。マスコミへの対応に慣れていないのだろうか。さて、月中から末にかけて、経済関連の取材がいくつか続く。関係者のかた、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。忘れ得ぬうちに…。労働組合の取材のとき、役員が、経営側の弁護士が団体交渉の場で発言する内容などに憤っていた。話を聞く限り、たしかに、その弁護士は労働側をつぶそうと、当事者であるその会社員に、厳しい言葉を浴びせていたようだ。弁護士からすると、それも仕事のうち、なのかもしれないが、心が病んでいる人からすると、キツイ言葉なのだろうね。弁護士に守ってもらう会社の役員や人事部などは、心の中で拍手喝采だろうけど。きっと、「早く辞めろ！」と言いたいのだろう。まぁ、それもわからないでもないけど、不毛だね。役員や人事部の落ち度ではなく、きっと現場の管理職などが、その社員にいじめなどを行い、ユニオンに駆け込んだのだろうから…。役員や人事部は、その尻拭いをしている、ともいえる。つくづく、会社ってなんだろう、と思う。山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」の中のくだりを思い起こす。主人公の男が、アフリカや中近東に左遷されているとき、我が息子が大人になったときは、会社員にはなってほしくない、と思うシーンのこと。まさに、そのとおりなのだろうね。この主人公の男のモデルとなった男性の息子さんは、いま、研究者をしている、と日本航空の労組の役員経験者から聞いた。会社員をするのは、失うものが大きいのかもしれない。

2015年10月02日

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