取材し、記事を書くのは、中卒でもできることであり、高卒や大卒がするべきことではない
ひと区切りがついた。なんとか、めどが立ちつつある。関係者の方、ありがとうございます。 つくづく思うのだが、取材し、記事を書くのは、中卒でもできることであり、高卒や大卒がするべきことではない。大卒でありながら、こういう仕事をしているのは、優秀な人ではない、と思う。東大を卒業し、番組をつくっていた上司たちがいたが、実はバカなのだろうね。 こんなブログをみているのだから、ますます、愚か。 50~60年前に、中卒がしていた仕事をいまでは高卒の人がしている。高卒の人がしていた仕事を大卒がする。この流れは、高学歴化が進むと、避けられないのだろうが、人件費という観点からとらえると、好ましくはない。大卒が増えるのがいいのかどうか、わかりかねるが、仕事や賃金体系、人事制度などを大きく変えていかないと、会社を維持することは不可能になるはずだ。 すでにその兆候がみられるが、改革が遅々として進まない。 大学進学率は、30%前後が健全に思えるが、もう、このような時代にはならないのだろう。 ここ1週間、いくつかの記事を書きながら思ったことだ。自分がしていることは、中卒でも十分できること。会社員の大多数の仕事も、中卒で当然、対応できる。それなのに、大卒の賃金を支払っているのだから、ゆきづまるだけのことはある。賃金は、もっと低く抑えないといけない。会社員の賃金は、極端に高すぎる。 学歴シリーズは、早稲田大学文化構想学部卒の大手運送会社の社員の記事の掲載を終えて、今度は、明治大学卒で、サーカスの会社を経営する社長の記事へ。その後、慶應大学文学部卒の歴史小説家の登場となる。サンケイ新聞の記者出身のようだ。産経ではなく、サンケイの頃だから、すごかったのだろう…。さらに、早稲田大学法学部卒の大手リース会社の社員、学習院大学文学部卒の税理士と続く。東大の教授の記事も、年内には書き終えたい。関係者のかた、よろしくお願いいたします。労働組合・ユニオンの記事も近く書き終える。数日以内に、あらたなユニオンの取材をする。記事は、来年の1月に掲載の予定。 超有名コンサルタントと労働界の大御所の取材は、もう、まじか。そのときを待つ。 記事の掲載は、1月。 つくづく思うが、取材は中卒がするべき仕事であり、高卒や大卒のそれではない、と思う。 会社員の大多数の仕事も、中卒でらくらくできることが多い。高校や大学に進む理由は、本来はないのだ。 1か月ほど前、取材で立川駅付近にいった。そのとき以来、この街を気にいっている。近く、あらためて、取材で行くことになった。2007年~08年にも、中小企業の取材でなんどか行ったが、再開発が一層に進んでいるように思えた。 世田谷の千歳烏山も、あの件で行かなければいけないが、そこまでの時間がない。もうしばらく待ってもらおう。ゴースト・ライターを使わないから、時間がまたたくまに消えていく。