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ひとりの死に過剰反応する人は、 得てして多くの人の死に鈍感。
そんなことを思い起こす。
「ありがとう」などと意味不明なエールを ネット上で盛んに贈る。
まるで、自分が死なないかのように 信じ込んでいるようだ。
石原慎太郎が、10年ほど前、 自らがホストをする番組の中で 「日本人は自分が死なないと思い込んでいる」と 語っていた。
「死を別世界のもの、としてみている」とも 話していた。
その言わんとしていることは、 わからないでもない。
ピープルって、こういうものかもしれないが。
いずれにしろ、 このお祭り騒ぎも、 数週間以内に忘れさられていく。
極端に熱しやすく、異様に冷めやすい民族だから、 もはや、定番。
次々と「いけにえ」を探しては、国を挙げて大騒ぎ。
衰退していく国は、 歴史を振り返っても、きっとこうだったのだろう。
正義や平和などを声高に叫ぶ人は 隣人の平穏無事な生活を破壊する。
こんなことも、思い浮かべた。
自分の人生がゆきづまると、 さかんに兄弟などの足を引っ張る者もいる。
そのとき、かならず、道徳を持ち出す。
ドウトクは危険だ。
先週末は、 蒲田にて、知名度の高い経営者へのインタビュー取材。
ありがとうございました。
記事の掲載は、有名な経済雑誌となる。
テーマは、働き方改革。
発売は、7月下旬。
来週も、取材が続く。
関係者のかた、よろしくお願いいたします。
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Last updated
2017年06月25日 10時30分11秒
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