島びと　土に立つ

ちょうど二ヶ月ほど前だろうか

稲刈りの慌ただしい頃に、一本の電話が入りました。

若い女性で、おっちゃんは鼻の下を伸ばしながら

電話に出たのですが

彼女は、小学校の先生で

なにやらイベントを企てているとのことで

白羽の矢が、矢田にささっと言う状態でたったらしいです。

後日、お会いしてみると若いも若い美人なお姉さんで

話してみるとなんと！長女と同級生と発覚。

断ることもできず、佐渡の子どもたちのためと言うことで

まんまと罠にはまり、干し柿作りを提案して

昨日の開催となりました。

先週は、雨風続きの一週間でしたので、

柿をとらずにならしておいたのですが、葉っぱはすべて落ちてしまい

丸裸状態の園地となりましたが

子どもたちには、かえって好都合だったかもしれません。

参加してくれた佐渡のちびっ子は、6名。

スタッフが、5名と。

小規模ではありましたが、それなりに楽しめたのではないでしょうか。

この時代、ゲーム三昧の子どもが多い中

子どもたちに体験させる取組があったことに驚き

こうやって学校とは全く別の取組を企画して実行してくれているスタッフには
頭が下がる思いでした。

まだまだ捨てたもんじゃあない　佐渡の若者。（自分も若いつもりでいるんですけどf^_^;)）

またこの子どもたちが、将来　佐渡に柿があることを

思い出して、宣伝してもらえれば

たやすいことでありまする。

楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m

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佐渡・矢田農園　矢田徹夫
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