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カテゴリ:diary
残念な事にこの2週間で2度も同じ場所で鹿の事故があった。
鹿は体格はかなり大きいので、ぶつけてしまう車側も相当な痛手を受けるはず。 ただ大抵の場合ぶつけてしまった当事者はそのまま立ち去ってしまう。 まあ無理もないかも知れない。 事故=悪。みたいなイメージはあるし、本人も予期せぬ出来事に気は動転してしまうだろう。 先週の事故の件はこのブログでも取り上げたが、昨夜の鹿は、その場所を通過した際センターラインにうずくまっていた。 通行区分の真ん中にいる場合二次災害が起こりうる。 そのまま再度引かれてしまうか、避けて急ハンドルを切った時にスリップしてしまうとか対向車とぶつかってしまうとか。 子供の友人を乗せていたのですぐ先の自宅に送り届け、その間獣医さんに電話連絡を取りながら現場に戻ると、同じように行き過ぎて戻って来た車が居た。 しかし道路上には鹿はいなかったので、「どうです?」と尋ねると、「ショックでうずくまってただけで森に逃げましたね~」との事。 その場はその方達にまかせ帰路に着いたが、「どうしたものか・・・?」と悩んでしまう。 子供とも相談し、看板を付けようと言うことになった。 看板を設置すれば、少なからず鹿の通る事を前もって知る事が出来、知っていれば急停車出来る程度のスピードに抑えたり、余計に注意をしたりして、お互いに効果が出るのではないかと。 一応鹿の絵の道路標識はあるのだが、見え難いのだ。 なんせ毎日のように通る自分が、気にして始めって{アッ、あるじゃん。」と気付く程度なので。 先ずは道路上に勝手に付けて良いのか知人に相談したところ「法律上は駄目だろうけど何とかしなくちゃいけないならやっちゃえば、それで逮捕されるような事はないよ」と。 「エッ?じゃあ罰金とかは?」 「多分大丈夫だろ。」 「まあ元警官が言っているんだから・・・」と自分を納得させ、さらに話をすると 「その通る場所にロープかなんか張るのも手だよ」 「でもきっとここを渡りたいわけで、また違うところからわたろうとはしませんかね?」 「まあそりゃそうするだろうな、あいつらも命かけて餌探してんだから」 「じゃあ、いたちごっこですか・・・」 「そうだな、看板の方が良いかもナ」 と言う事になり(って勝手に二人で話し合ってるだけじゃん)まずデザインを考える事に。 この辺りは景観が良いのでそれを壊したくない。 「そうだ!木作りのトナカイのがある!」 早速制作をしている萌え木の村の木工士さんに連絡をとり、事情説明。 すると「理由が理由だけに」と言う事で思いっきり格安でやってもらうことに。 この件はまた出来上がりの際ご報告します~。 で、今日は「もし内蔵がやられてて森で苦しんでたら・・・?」と娘が訴えるので、調査のため森へ入る。 すると足跡で鹿達の行動が・・・。 雪の上の獣道。意外と彼らは同じところを行くらしい。その後を追う。 道を森の奥へ・・・。 鳥の巣箱?もしかしたら天然記念物のヤマネの巣かな? その先には線路があり、そこも渡って行くんだな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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