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前回は第1章、今回は2章3章を鑑賞。 前回観た後、図書館で松本清張の『岸田劉生』を借りて読んだ。 劉生が京都時代にお気に入りの舞子に入れあげて、借金を重ねていたという エピソードは、美術館では分からない。 また祇園遊びで酒浸りとなり、でっぷり太っていた。 徳山で客死した劉生のデスマスクは確かに肉付きが良かった。 それにしても劉生も青木繁も天才と呼ばれている画家は、 おおよそ繊細で破天荒なナルシストである。 片や、天才を慕う椿も坂本繁二郎も振り回されながら、捨てきることができず、 自身は画壇で成功しながらも、早世した天才の影に一生付きまとわれる運命となる。 芸術家にとってこれはある意味不幸である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月03日 10時15分53秒
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