わたしのブログ by ドレミ・どれみ

2013/01/14(月)23:13

初雪

詩(100)

          雪  しんしんと降り積もる雪  お前は何を隠そうとしているのだろう  色とりどりのスレート屋根も  葉を落とし裸になった樹も  椿の緑の葉も  でこぼこした歩道の石も  白一色に染めてしまう   その空しさ  下に何があるかわからない怖さ  これからどんな形に  変貌していくかわからない苛立たしさ   夕方玄関をひょいと開けてみたときはもう  雪は小降りになっていた  明日の朝一瞬の光に晒されれば  大方の雪は形を失い  隠していたものが  姿を現すことだろう ******************* 夕方5時頃玄関の戸を開けたときは、樹に積もった雪は風にふるい落とされていましたが、垣根の桟にはしっかりと15センチくらい雪が積もっていました。 近頃珍しい大雪です。  

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