IBM追加提訴、申し立て

　息子たちJMIU日本IBM支部の組合員４人はIBMのロックアウト解雇問題で、昨日２６日、解雇撤回などを求めて東京地裁に提訴しました。東京では昨年１０月の第１次、今年６月の第２次、提訴に続く第３次提訴で、大阪でも同様の内容で提訴しています。今回で全国合わせて１０名が提訴しました。　それと同時に日本IBM支部組合員９人が、「業績が著しく低い」として、賃金を１０～１５％も減額されたことは不当だとして減額された賃金の差額分の支払いを求めて東京地裁に提訴しました。　また日本IBM支部として、ロックアウト解雇された社員の８３％が組合員（支部調べ）だったことにたいして、組合員を狙った解雇であり、不当労働行為に当たるとして東京都労働委員会に救済を申し立てました。　詳しくは　「毎日新聞」のweb記事　先日ブログに２０日に提訴と間違った記事を書いてしまい、申し訳ございませんでした。２６日提訴で、記者会見を行いました。　取り上げた新聞は「しんぶん赤旗」と「毎日新聞」で、朝日新聞も取り上げていると伝え聞きましたが、我が家の朝日の記事にはどこにも見当たりませんでした。　IBMのロックアウト問題、組合潰し、と異常な手段で社員を追い詰めるやり方、それが自由解雇への道を先取りした大きな社会問題だと思うのに、マスコミが冷めた目で見ているのは、非常に問題だと思います。　今日もオルグだと言って息子は夕方出かけて行きました。帰りは１０時近くになるでしょう。