わたしのブログ by ドレミ・どれみ

2018/09/06(木)01:17

日本IBMロックアウト解雇・賃金減額撤回闘争勝利解決報告集会

政治・社会(39)

​​​​ 今回の台風は猛威を振るい各地に多大な爪痕を残しましたが、ブログの皆様ご無事でしょうか。ご無事を祈るばかりです。  こちらは​風雨が強かったものの大した被害はなく無事に過ぎ去っていってくれました。 ​​ ​​​​​ 大分遡りますが9月1日(土)はIBM闘争の勝利解決報告集会がアジュール竹芝飛鳥の間で開かれました。  事前に参加者をはがきで確認したのですが、参加して勝利を祝したい思いの方が多かったと見えて、立食パーティーの会場は大勢の人たちで膨れ上がりました。カメラを持っていくのを忘れましたが、たとえ持って行っても壇上の人は写せなかったでしょう。立錐の余地が無くといっては大袈裟ですが、私などとても移動して写せるものではなかったです。  市川新婦人コーラスのKさん(合唱団Pでもあります)と一緒に行ったのですがすっかりお世話になりました。  受付では以下のものを受け取りました。   闘争のパンフレット  返信のはがきに寄せられたメッセージ集。  集会のプログラム。  会はうたごえから始まりました。自らそう名乗るIBM闘争の専属歌手橋本のぶよさん。東京のうたごえの大熊啓さん。大集会のたびにまた、社前行動のたびに歌って激励して下さった方です。うたごえは闘いとともに…を実践して下さった方たちです。  パンフレットを読むと、どんなに多くの方々に支えられた戦いであったかがわかりました。まず弁護士の先生方も率先してIBMの弁護を引き受けられたのだとか…。希望者が多く困ったほどだとか・・・。原告一人に一人と、1次、2次、…5次ごとに一人の主任弁護士が付きました。理論的にも統一を保つように度々会議も開いたでしょうし、陳述書を書く指導もしてくださいました。本当にお世話になりました。    それから、先頭に立って理論的な面でも行動的な面でもしっかり方針を立ててくださった、IBM支部の執行委院長、書記長は必ずこの戦いは勝つ、と常に鼓舞してくださいました。全労連議長、JMITU中央執行委員長、多くの全労連組合員の皆様、争議団の皆様、いつも励まし行動に参加していただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。  それに、集会でも報告されましたが、一番困ったのはお金がなかったことで、それは支援する会に入会していただいてどんなに助かったことか。と感謝の意を表されました。このブログでも多くの方に支援する会に参加していただき、本当に感謝申し上げます。集会費、行動費、など財政上の手助けに大いに貢献していただきました。    最後に2次会でちょっと感動する場面がありました。それは息子の発言でした。母親が自分が困っているときに組合事務所に電話してくれ、すぐ組合から息子に電話があって、自分が組合に入れて事なきを得たこと、ロックアウト解雇の時も応援してくれたこと、をこの場を借りて感謝したいと言ってくれたことでした。    普段は物を頼むことしかしない息子が本当はそんな気持ちでいたことを知って、天にも昇る気持ちがしました。  勝利集会を終えて一区切りがつき、安倍政権の方針・解雇自由を意のままにさせなかったこの闘いを皆さんのご支援を受けながら戦い切ったことを本当に喜びたいと思います。 

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