わたしのブログ by ドレミ・どれみ

2019/01/23(水)00:34

70周年記念日本のうたごえ祭典に参加

音楽(437)

 1月19日のことでした。今まで準備を重ねてきた日本のうたごえ祭典に参加しました。場所は川崎のとどろきアリーナ。市川新婦人コーラスは合唱団プリマベラと一緒に市川に7時15分集合。市川から総武線快速で武蔵小杉。そこからバスでとどろきアリーナまで。私たちは東京近郊だったので電車で1時間少しでいけましたが、はるばる北海道や沖縄から参加された方もあって、大変な賑わいでした。  ​​メインのHuman FestaとPeace festaは19日に行われたのですが、コンクール形式の合唱発表会や、記念音楽会は18日に行われ、和太鼓、民舞の会は20日に催されました。延べ13000人の参加だったようです。メインのHuman festa とpeace festaにはそれぞれのべ5000人の入場でアリーナを満席にしました。  9時にはリハーサルが始まり、Human Festaは12時半開演。青年たちの「平和の鐘」の演奏や合唱で幕が切って落とされました。歯切れのよい演奏。次は私たち女性合同。「いとし子よ」「どこかで春が」を最大の人数900人で歌いました。  そうそう、司会は元NHKアナウンサーの村上信夫さんと元NHKリポーターの入田直子さんで手際よく進められました。女性合同の司会は入田さんでしたが、女性の歳を言っては失礼ですが、81歳だそうです、と。その若々しい声、と驚いていました。そしてインタビューは私たちの大先輩壇上さわえ先生、車いすに乗っていらっしゃいましたが、非常にお元気で「平和でなければ歌は歌えません。歌は平和の力です。」ときれいな力強い声でおっしゃったのには感激しました。  それらは東西南北四方に向けられた中央に吊るされた4面のスクリーンに映し出されました。歌っている間は歌に関連した写真に歌詞が付いたものや、時には歌っている人たちが写されました。  インタビューがあるのも日本のうたごえ始まって以来のことでした。  次にスクラムコンサートがあるので私はそちらへ移りました。スクラムコンサートも750人は突破したと実行委員は言ってました。息子のIBMロックアウト解雇の歌を大きな声で歌いました。歌う前にナレーションがあってそこで勝利したことをみんなに報告しました。回顧3兄弟から勝利3兄弟へと向かうと…。  障害者の歌もありました。高齢者の歌にはうたごえ元常任の方々も参加して朗々とした声が響き渡りました。  ペンライトが回ってきて次第に会場はペンライトの揺らめきで光り輝きました。最後は全員で「命をうたおう」の大合唱で締めくくり、第1部は終わりました。  第2部Peace Festaは4時から開始でそれまでリハーサルがありました。私は沖縄、基地の部でプリマベラと一緒に歌うので今度は1階に移動でした。人がごちゃごちゃしていて1階に行く階段が分からないので係の人に聞くと丁寧に階段まで案内してくれてとても助かりました。無事にみんなと合流することができました。  第2部は戦争、基地、沖縄をテーマにした歌が盛りだくさん。かわいい子供たち(親も混ざっていましたが)の「象列車よ走れ」は可愛くて、可愛くて…。そして国際交流の部では朝鮮高校中高部の美しい合唱も…。日本政府は差別をやめてほしいと…。日本、ハイチ、アメリカ、イタリアの4人の女性によるアカペラの合唱には驚きました。大きな声量と美しさ。アリーナ全体に響き渡りました。  最後に圧巻だったのは北川哲、橋本のぶよ、横井久美子、大須賀ひできさんたち6~7人のシンガーソングライターたちが勢ぞろいしてそれぞれの持ち歌を歌ったことです。会場のみんなもそれに合わせて歌いました。もちろんペンライトも揺れましたよ。  最後の締めくくりは「約束のうた」(世界中の大人が武器を捨てたなら、世界中の子供が笑顔になるだろう…)を全員で。そして来年行われる京都でのうたごえ祭典へバトンタッチー京都のうたごえの人達が京都のうたごえの歌を歌いフィナーレとなりました。  うたごえ祭典に参加できるのは私は今年で最後かもしれませんが、とても充実した1日を過ごすことが出しました。

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