2019/07/10(水)23:12
バッグの口が開かない。
7月8日は鍼に行きました。いつものバッグを持って出かけましたが、京成に乗ろうとしてカードを探したのですがいつもの場所にはありません。これは切符を買うしかないと思ってバッグを開けて財布を取ろうとしたら、バッグのチャックが引っかかってどうしても開きません。仕方なく、車掌さんのいる部屋へ行って開けてもらったのですが、男の力でも開きません。封筒の端切れにひっかかってそれは何とかクリアしたのですが、開かないのです。仕方なく車掌さんは降りる駅までの無札証明書を発行してくれました。降りた駅で今日中に支払ってください、というのです。一瞬鍼灸師さんから140円と今日の治療費を借りるしかないな、と思いました。それも図々しい話だと思いながらも、成り行きに任せようと思い、一応京成に乗りました。降りた駅では140円を請求されたのですが、「バッグが開かないんです。」といって、ごしごしチャックを引っ張ると駅員さんが出てきて、また引っ張る、そのうち、「あ、何か引っかかっている」といって、今度はピンセットを持ってきてくれました。チャックに紙切れが引っかかっていてそれで開かなくなっていたのです。それを器用にひとつずつピンセットでつまみ出してくれて、奇跡的にぱかっと開きました。ああ、よかった。お礼を言って鍼に向かいました。
「遅刻しませんでした?」といって1部始終を鍼の先生に話すと、「大丈夫でしたよ。1回分くらい次の回に持ってきてくださってもいいんですよ。」とあくまでも優しい。
あ、電車は2~3台その間に来ましたが、今は全自動なので問題ありませんでした。自動改札を通ってお客はぞろぞろ出て行きましたよ。
なんと運がいいんだろう。と思ったものでした。
鍼も全身治療で体全体が軽くなりました。