わたしのブログ

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• 森あゆみさんとの係わりー構成詩「千駄木の平和地蔵さん」について

  　もう１０年以上も前のこと。私が文京区の女性コーラスに入っていた頃のことです。先生から何かこのコーラス独自の創作曲を作りませんかと言われ、コーラス内のサークル「詩の会『手』」で相談した結果、千駄木３丁目にあるお地蔵さんをテーマに作ってみましょうということになりました。　 このお地蔵さんの話は、この地域の中学の社会科の先生の実践を元にして作ったものです。これは構成詩にしてもいいものができると直感して、私が提案したものですから、当然言い出しっぺの私がまとめ役になりました。　作曲はうたごえの作曲家、木下尊規氏にお願いすることになり、木下先生を交えて話し合いをしました。　まず、この実践記録はどういうものかを話さないといけませんね。　その地域の社会科の先生が授業で、「この学校の学区域に、戦争で亡くなった人を祀った『千駄木平和地蔵』というのがあるが、今どこにあるか分からない」と話すと生徒たちは５～６人で早速自転車で探し回り、人づてに場所を探し当てたというのです。そしてHさんという人がそのお地蔵さんを作るのに関わったというところまで突き止めました。　後日、生徒たちは先生と一緒にHさんを訪問し、一部始終が分かりました。　それは次のようなものでした。　昭和２０年３月２日（戦争が終わった年）。Hさんは一旦工場へ出かけますが、変な予感がして家へ引き返します。家に入った途端、大きな音がして「お風呂屋さんに爆弾が落ちた～～～」という声。慌ててお風呂屋さんへ行くと、　防空壕にしていた石炭貯蔵庫が爆風で空いた穴に引っくり返り、中から悲鳴が聞こえます。入口が下になってしまっているので、出ようにも出られず、助け出すのも容易なことではありませんでした。Hさんは穴を素手で掘り、後から助けに来た友人と一緒に曲がったパイプをこじ開けて入口をつくり一人づつ助け出しましたが、全員救助した時はもう夕方になっていました。命が助かったのは３人だけ。あとの２３人はもうこと切れていたそうです。　Hさんは話を続けました。「一番可哀想だったのは、２つか３つの可愛い女の子がおぶい紐でお母さんにおぶわれていましたが、無事であってくれという願いも空しく抱き上げたときはもう冷たくなっていましたよ。こんな小さな子がなんで殺されなくてはならないのかと思うと可哀想で可哀想で・・・」と言って涙を流されたということです。　こういう記録が学級通信に書かれ、のちに実践記録として何刷かの冊子にまとめられ、それが「千駄木平和地蔵を守り、戦争を語り継ぐ会」という地域の住民の会に手渡され、私たちも目にすることが出来たのです。　その後、敗戦という事態になりHさんもご近所の方たちも生活するのに精一杯。ぼーっとしている間に２～３年が過ぎたのですが、ある日ふとお風呂屋さんで亡くなった人達を祀るためのお地蔵さんを作ろうという話が持ち上がりました。伝手を頼って、お地蔵さんを作ってもらい、宮大工だったHさんのお父さんが篭を手作りで作り、お風呂屋さんがあった場所（路地裏）にお地蔵さんを建てました。毎年供養をしていましたが、７回忌を過ぎた頃から、お地蔵さんを建てた人たちが次々と引っ越し、いつのまにかお地蔵さんも忘れられかけていました。　そこへ現れたのが中学生です。来年は１３回忌と先生から聞いた生徒たちはクラス全員で１文字づつお地蔵さんの由来をベニヤ板に彫り、墨入れして、１３回忌当日はほとんど学校ぐるみで、生徒会の司会で、供養をしたということです。　先生にこうしなさいと言われてやったのではなく生徒が自主的に供養することによって、もう２度と戦争はしてはいけないという心が芽生えるのだと思うのです。　これは素晴らしい教育実践だと思います。　この話には後日談があるのですが、あまり長くなりますので、次回に回したいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。  

  2013.02.17

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• 八ッ場ダム建設に反対し文化遺産を守りましょう。

  　八ッ場ダム建設に反対し、文化遺産を守りましょう。という趣旨で作家・エッセイストの森まゆみさんが賛同者を募っているので森さんにメールを、という文がリュウちゃんさんからFBに届きました。　前々から無駄なダムであり、無駄な公共事業であり、吾妻渓谷という素晴らしい景観もダムの中に埋められてしまうと、反対でしたが、新しく天明時代の江戸村がそっくり埋められているということが発堀作業でわかったそうです。文化遺産を永遠に水没させてはいけないですよね。　そこで森さんに早速メールしました。　「八ッ場ダム建設反対に賛同します。文化遺産が発見されたとのこと、これを壊すのは違法ではないですか。文化を大切にしない国は滅びます」とメッセージを送りました。　すると今日次のような返信が届きました。　「○○○○○さま ご賛同ありがとうございます。元気が出ます。 賛同者リストにお載せしました。（中略） 安倍政権での国土強靭化によって本体着工が加速しそうと書いたのは、そうでもないようで。１６日付朝日新聞は「本体着工は目処たたず」と報じています。国交省の試算では２０２０年完成もおぼつかず、地元の小渕優子議員は「八ッ場は必要だが、古い自民党の公共工事の象徴にされては困る」といい、推進側もやるにやれない、やめるにやめられない模様。 １５日付東京新聞によれば、１４日の利根川流域有識者会議は大荒れ、国交省が９回も会議をキャンセルしておきながら、委員に諮問もせず、過大な流量を前提に整備計画を決めたことに委員は反発。大熊孝新潟大学名誉教授らは避難の記者会見を開きました。東宮遺跡を見たいというご要望もありますが、今は埋め戻して草むらに。知事が推進派の群馬県の発掘なので、担当者は声をあげられません。出土品の展示も国交省は難色を示しているようです。 なにぶん、たくさんの方からお返事が来るので、お返事が追いつかず失礼しました。ひきつづきお広めいただけると嬉しいです。森まゆみ 広報用に軽いバージョンを作りました。http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=622 森 まゆみ mayumi@yanesen.com 」油断は大敵です。賛同者は森まゆみさんにメールをお願いします。激励だけでも結構です。賛同者リストに入れると都合の悪い方はリストに入れなくとも・・・。よろしくお願い致します。  

  2013.02.16

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• 東電が事故調査委に嘘

  　昨年の原発事故において、国会の自己調査委が１号機の内部を調査しようとした際、東電は中は真っ暗では入れないと嘘の報告をし、調査を妨害したことが明らかになりました。　　http://www.asahi.com/national/update/0207/TKY201302060574.html 　国会の自己調査委に嘘の報告をし、調査を妨害するとは許されないことです。事故調査委がもう解散しているとはいえ、この問題を再調査し、原子炉崩壊が津波によるものか地震によるものかはっきりさせてもらいたいものです。　どうも東電は地震によって原子炉が壊れたという結論が出ることを恐れているようです。　原発は想定不可能な津波によって破壊したので、耐震性など科学的に設計された原発に落ち度はなかったという安全神話に固執したいのでしょう。

  2013.02.08

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• 原発廃材の「スン切り処分」に反対しましょう。

  　久しぶりにアップなさった「摂ちゃん」さんのブログにあったものを貼り付けます。　原発の廃材のうち「低放射線量」を含んだものを電力会社は再利用し、家庭用品として販売するというものです。経費削減のためです。　残念ながら,再利用の法律は２００５年に成立しているそうですが、審査委員会で認めてから一般家庭に出回るということで、これがまだらしいのです。なるべく多くの声を上げて、一般家庭に出回らないようにしましょうというもの。　http://www2.gol.com/users/amsmith/hajime.html　　この前も除染作業のずさんさが取り沙汰されましたが、国民の命をなんと思っているのでしょう。恐ろしいことです。　電力会社は自分の儲けばかりに目がいって、国民の命を守るという視点が全くありません。放射能が日本全国にばらまかれるのに拍車をかけることになります。今でさえ稼働している原発からは目に見えない放射能がばらまかれているというのに。　政府は、これでもまだ産業を発展させるには原発が必要だといい、再稼働し、新設し、廃材を家庭にバラマイて平気なのでしょうか。日本列島を放射能汚染地帯にして平気なのでしょうか。それにまた大地震が起こったら目も当てられません。日本は破滅です。確率は高まっています。　私たちもしっかり目を見開いて、原発no!を言い続けましょう。そしてスン切り反対の声も上げていきましょう。 　

  2013.02.04

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• さよなら原発大集会

  　原発をなくそうという願いが国民の少なくとも８０％の願いであることが去年のアンケートで分かりました。　しかしこれに対して安倍政権は２０３０年までに原発を０にすると公約した野田政権の方針さえ撤回しようというものです。　来月３月１１日は関東東北大震災、原発事故発生２周年にあたり、３月９日～１１日までの３日間あらゆる党派、思想を超えて大行動に結集しようと多彩な計画を立てています。　まず、「さよなら原発」の集会では次のような取り組みが予定されています。　URLをクリックしてご覧ください。　http://tamutamu2011.kuronowish.com/sayonaragennpatu3.9.13.htm 　そして首都圏反原発連合（毎週金曜日に国会前集会を開いている）では３月１０日に「さよなら原発１０００万人アクション」と連帯して、１３時日比谷野外公園弟集会１４時デモ１８時半国会前抗議集会など予定が組まれています。　URLをクリックしてご覧ください。　http://coalitionagainstnukes.jp/?p=2415　これは主に首都圏中心の情報ですが、全国各地で呼応した集会デモが行われるそうです。 　わが街市川でも３月１０日（日）「第２回　さよなら原発　ぱれーど　in市川」が行われるようです。　私はどうしようかな？近いので、市川の方に参加するかもしれません。 　命にかかわる問題です。原発をなくして本当の春を迎えたいものです。　　昨日モーツァルトの「春への憧れ」をアップしましたらリュウちゃん様から元になったピアノコンチェルト第２７番第３楽章のYouTubeをいただきましたのでアップします。なるほどーと思います。  http://www.youtube.com/watch?v=NNfaZhuYLrY  

  2013.02.03

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• 

  冬になると聞こえてくる歌

  　冬になるといつも耳に響いてくる歌があります。　それは「かあさんの歌」。繰り返し繰り返し聞こえてきます。学生時代「サークル」で覚えたのでしょうね、きっと。今でも心に残っているというのは、歌に魅力があるからでしょう。心に沁みてきます。そして雪が降るとこんな歌も。ガラッと変わって・・・。『お座敷小唄』冨士の高嶺に降る雪も京都先斗町に降る雪も雪に変わりはないじゃアなし溶けて流れりゃ皆同じ・・・ 　こんな時代もあったのですね。私が最初に勤めていたのは東京、中央区浜町の近く、置屋さんがまだありました。娘さんは進学しないで置き屋の後取りになるということでした。置屋とは芸者を居住させ、お座敷に送り込む仕事をするところです。　http://kotobank.jp/word/%E7%BD%AE%E5%B1%8B　芸者とは「芸」を持った人でなければならず、三味線、唄、踊りが上手くないと売れなかったようです。　母親が病弱でどうしてもすぐ後をとらないといけないということで、高校進学を諦めてしまいました。中卒ですぐ進路を決めなくてはならない子供が可哀想でした。　浜町近くの職場では、宴会となるとこんな歌がいつも飛び出しました。　比較的山の手に育った私はびっくりすることばかりでした。『明治一代女』 　お座敷小唄もきっとそんな宴会で覚えたのでしょうね。違和感が有りましたが、今となっては懐かしいです。　古き昭和の時代です。   

  2013.01.26

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• 巨星墜つ！

  　と言っても、大島監督や大鵬のことではありません。私の中の非常に個人的な巨星です。中央区でともに志を一にしていた旧友がなくなり昨日告別式でした。今、私の体にはぽっかり穴が開き、びゅうびゅう風が吹きこんでいます。　私が中央区に在職していたのは３５年前ですから彼と離れてからだいぶ経つわけですが、何かに付け、気のあった友人とは集まることがあり、顔を合わせていました。　私の人生に影響を与えた人は何人かいますが、彼はその一人だと思います。年令は一つ下でしたが、何かに付け学ぶところが多かったです。一緒に研究会をやったり、議論したり・・・。　近年週に３回透析を受けていて、それだけでも大変で辛いことなのに自分が苦しいことはあまり人に話さない人でした。いつも笑顔を絶やさず、未来を見据えているような人でした。一昨昨年、彼に会ったのが最後でしたが「日本の夜明けをこの目で見るまでは死ねないよ」と柔らかくすらっと言っていたのが印象的で、まだまだ大丈夫だと思っていたのに・・・。　若い頃彼と友達２～３人と丹沢へ登ったことが印象に残っています。どういう天気予報だったのか、途中からざあざあ降りになり、それも普通の登山コースとは逆に登ったので、急な斜面が大変。２歩進んでは１歩滑り、苦労してやっと頂上に辿り付いた時の感動は、計り知れないものでした。　山を堪能しました。思えば人生もこんなものでは・・・、と。　

  2013.01.25

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• 風邪

  　なんとスッキリ治るまで時間がかかるのでしょう。　今日はそれでも今までになく、気分が良く、咳も痰も少ない。でもこのずっしりと体にかかる重みはなんなのでしょう。とにかくこんこんと咳のしどおしだったから、体力も消耗したはずです。もう２箇月になります。　でも咳が取れない人、風邪が長引いている人、なんと多いことか。残念ながらお年寄りが多いです。うちの母も。姉も、といった具合に。　レントゲンを撮っても肺炎ではなく、血液検査をしても、異常感染はないというのです。　寒さと異常乾燥のせいかもしれませんが、ふと思ってしまいます。　「放射能の低量被爆」？？？あまり良く分かっていませんでした。webで調べて見ると短時間大量被爆を受けた場合より、長時間低量被爆を受けた方が人間の細胞をより大きく壊すのだそうです。がんのリスクも高くなります。　ニューヨークタイムズ紙は日本政府が福島の瓦礫を全国の都道府県に引き受けさせ、放射線を日本全国にばらまいて全国民を被爆という危険に冒していると言っています。　http://seetell.jp/27015 　またチェルノブイリ作業員の放射能低量被爆による白血病発症も指摘されています。　http://sankei.jp.msn.com/life/news/121108/trd12110814250012-n1.htm 　変に長引く風邪がこのせいかどうか分かりませんが、放射線の低量被爆は今後とも気を付けていかなければならない問題だと思います。  

  2013.01.20

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• 田中正造に学ぶ

  　大震災後、田中正造が見直され、足尾銅山に足を運ぶ人が多くなっているとか。日本最初の公害事件、足尾銅山鉱毒事件に農民と一緒に闘った田中正造。私利私欲を捨て、鉱毒事件を解決するため、身を捧げた田中正造は、大した人物だと思います。　今フクシマと足尾銅山は共通したものを持っていると、訪れる人が多いようです。　田中正造は多くの語録を残していますが、なんと、今に通ずるものの多いことか。（私は田中正造の研究家でも何でもありませんので、よく知らないのですが・・・）次の言葉はよく耳にします。 　　　　○真の文明は　　　　　　山を荒らさず　　　　　　川を荒らさず　　　　　　 村を破らず、人を殺さざるべし。 ・原子力は真の文明の資格はありません。　　　　○古来の文明を　　　　　　野蛮に回らす。　　　　　今文明は　虚偽虚飾なり、 　　　　　　　　　　　　　　　　私慾なり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　露骨的強盗なり。・強烈な言葉！！なんと言い得ているではありませんか。実はこれ、正造の研究家の義兄から頂いた年賀状の言葉です。他にもあります。（webで検索して見ました）　　　　　○アゝ　人心亡びて　山川亡び　　　　　　　　山川亡びて　田園亡ぶの順序なり。　　　　○山川を愛するものは、深く水源地にはいる。　　　　　　人を愛するものは、人道に入る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　共に深きを要する。　　　　　○法律、人を見ずして条章を見る。　　　　　　　治水家　河水を見ず。　　　　　　　山林家　山を見ずして金を見る。　　　　　　　　　　　　又木を見ずして木を伐る。　　　　　　　木を見るもの　木を伐らず。　　　　　　　河を見るもの　河を荒らさず。　　　　　　　人を見るもの　人を虐げず。　　　　　　　虐げるは　法律にあらざるなり。　　　　　○天の監督を仰がざれば　凡人堕落ス　　　　　　　　　　　國民監督を怠れば　治者盗ヲ為ス　　　　　○あなた方が見ておれば、政府は悪事を為さず。　　　　　　　　　　　　　　見るの力は法律よりも強し。　　　　　　　　　　　　　　見ざれば、法律を私製して悪事を働きて、憚ることなし。　　　　　○野蛮にして野蛮の行為を為すは可なり。　　　　　　文明の力ら、文明の利器を以て野蛮の行為を為す。　　　　　　　基害辛酷なり。故に　野蛮の害は小なり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文明の害は大なり。 　　　　　　　　－－－－－－－－－－－－－－！！！

  2013.01.13

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• 総選挙後も官邸前で原発０の抗議行動

  　昨日冬至の寒い中、首相官邸前に、８，０００人（主催者発表）の人が集まり原発０の抗議行動を行なったそうです。　原発推進の姿勢を見せている自民党に対する抗議です。　朝日新聞は次のように伝えています。　http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201212210918.html 　しんぶん赤旗の記事です。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-22/2012122201_01_1.html　　それにしてもいつもながら主催者発表と警察発表との人数の差。　子供たちに放射能のプレゼントはいらない！ですね。子々孫々までの影響力を考えると原発は直ちになくして欲しいですね。　自民党は経済産業の発展を考えると原発は安全対策を万全にして動かせば良いという考えです。　人間の力は自然の大きな力にかなわない、万全の安全対策などありえないことが３・１１で実証されたというのに・・・。　百歩譲って仮に安全対策が出来たとしても、使用済み核燃料を最終的にどうするか、方針も何も決まっていません。危険なものをそのまま放っておいて作るものだけ作るというのでは、余りにも無責任すぎます。　将来にわたる人間の命より、目先の金儲けのほうが大事なのでしょうか。そう考えざるを得ません。　そういう人たちが原発は必要だと叫んでいるのですね。　私は原発推進派の自民党が選挙で大勝しても、ぶれることなく原発０を訴えていきたいと思います。 

  2012.12.22

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• 知覧茶

  　　　　　　　知覧茶　　　　　　　　　　　　　　  　　　知覧茶をいただいた　　　黒部岳で遭難した娘さんの香典返しにと　　　「絵本の切り絵を作るとき知った特攻隊に　　　特別な想いを寄せていた娘の供養です　　　どうぞ知覧茶を」と添え書きがあった 　　　娘さんは切り絵作家で　　　「ほたる」という絵本の切り絵を依頼され　　　何度も知覧に足を運んだそうだ 　　　知覧は特攻隊の基地のあったところ　　　ー昭和二十年　食堂を営むおばさんのもとへ　　　　生きて帰れぬ旅立ちをする特攻兵が　　　　最後の夕食に立ち寄っていた　　　　一人の兵士が言った　　　　「おばさん　僕が死んだらきっと　蛍になって　　　　ここに戻ってくるからね」　　　　次の夜　一匹の蛍が　ふわっと食堂に舞い込んだ　　　　あの特攻兵だ　とみんな涙したー 　　　娘さんの遺作展の中でひときわ目を引く「ほたる」　　　黒い人影のシルエットの真ん中に　　　ふんわり浮かぶまるい蛍のひかり　　　特攻兵の魂か　　　特攻兵たちに心を寄せていた娘さんの魂か　　　特攻兵たちも若くして命を落とし　　　娘さんもまだ二一歳の若さで命を絶たれた　　　お母さんの気持ちはいかばかりだったろう 　　　ふくよかな香りの知覧茶を飲むたび思い出す　　　蛍と特攻兵と　切り絵作家の娘さんとお母さん 　　　広大な緑の海原のように広がる知覧茶畑　　　風に波うち　春を呼び寄せている 

  2012.12.20

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• 総選挙の結果

  　選挙の結果は予想以上の自公の大勝に終わりました。　こんな結果に至ったのは小選挙区制のなせるマジックといえましょう。４割の得票率で８割の議席を獲得したのですから・・・。　これからの日本の政治は？景気は？そして何より平和は？心配されることばかりです。　安倍氏はもう早くも改憲のことに触れ、来年の参院選では３分の２以上を取り、憲法を変えたいと言い出す始末です。これに賛意を示しているのが日本維新の会です。　今とても危険な道を日本は歩み出そうとしています。このことをよく考え、私たちは政治をよく見極め、参院選挙では今度の過ちを繰り返さないよう、政党の政策をしっかり見極めていかなければと思います。　１７日付の「東京新聞」の記事を紹介したブログがありましたのでシェアさせていただきます。http://38300902.at.webry.info/201212/article_30.html  

  2012.12.18

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• 改憲を許さず「平和な日本」であり続けるために

    総選挙の論点となっているのは、原発の問題、TPPの問題、消費税増税問題　などですが、なんとなく陰に隠れている重要問題があります。　それは憲法改訂問題です。集団的自衛権を確立しようという目論見が自民党、日本維新の会などにあります。　集団的自衛権とは日本が戦争ができる国にしようということです。　例えば外国で日本の自衛隊が、米軍に協力して武器を持って戦えるようにしようというものです。　今まで６０年以上も日本が自国の国民の血も他国の国民の血も流さずにこられたのは憲法９条があったためです。　もう二度と戦争は嫌ですね。ベトナムやイラクで戦ったアメリカの兵士や家族たちはどういう思いなんでしょうか。決して幸せな思いはしなかったと思います。　戦争体験をした人が少なくなったとはいえ、第２次世界大戦で戦った日本の兵士たち、日本本土で、空襲に会い犠牲になった人たち、広島、長崎で原爆の犠牲になった人たちがどんなに苦しい思いをして亡くなっていったことでしょう。その反省から、戦争放棄という日本国憲法が生まれたのですから。　でもまたそういう国に日本を持っていこうという動きが活発になってきており、今度の選挙ではその勢力が過半数を占めようとしています。　なんとしてもその政党や候補者を少数に抑えていきたいものと思っています。　本来憲法改訂には３分の２議席以上が必要でしたが、それさえ、緩める法律を作ろうとしています。危険極まりないことです。　改憲勢力であるかどうかしっかり見極めて投票したいものです。　以下は愛媛新聞の社説です。そのへんの事情が詳しく書いてあります。http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201212085048.html　また日本民主法律家協会の次のように述べています。http://www.jdla.jp/state/2012_senkyo.html  

  2012.12.10

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• 総選挙では脱原発を掲げる政党に投票を！

  　毎週金曜日に官邸前原発０の抗議行動を続けている、首都圏反原発連合（反原連）は「脱原発『あなたの選択』キャンペーンを始めました。「今度の総選挙は『脱原発』にとっては正念場！今こそ連携・団結して脱原発議員を国会へ送り込もう！」というものでフライヤー（ビラ）とポスターは、「どの政党、どの議員が本当に脱原発を果たしてくれるのか」を考える資料として作成されました。　反原連は、「原発即時０」を訴えている立場から１５政党の政策を評価。各党の政策が一覧で紹介され、「脱原発」「段階的脱原発」「原発維持に近い脱原発」「原発維持／推進」の印がつけられています。フライヤーは次のように呼び掛けてます。　「国政選挙を前にして、政権党である民主党をはじめ、ほとんどの政党が日本は今後『脱原発』に向かうべきだと、言葉では表明しています。しかし、各党の具体的な政策を見て見ると、多くの政党は、本気で『脱原発』を行う意志があるようには見えません。日本から原発をなくすために、私たち有権者はどの政党に未来を託せばいいのでしょうか。この一覧を参考にして、しっかりと各政党の姿勢を見極めてください」　フライヤーは反原連のサイトからPDFファイルとして入手できます（A4サイズ）。フライヤーは５０枚から、ポスター（B2サイズ）は１枚から。反原連に請求することが出来ます。送料を含めて無料だそうです。　「脱原発『あなたの選択』キャンペーンのサイトhttp://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1855  

  2012.11.25

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• 

  椅子を購入しました。

  　椅子を修理して緩みそうになるとトントンと金づちで叩いて締めて使っていましたが、ある日、息子がプリントするからプリンター貸して、と言って私のPCを使いプリントしました。当然椅子に腰掛けますよね。　終わったとき椅子がバラバラに・・・。「お母さんから話聞いてたから、壊れるとき一瞬、机の端に両手で捕まって、倒れないですんだよ」といいます。なんと俊敏な・・・。　見ると息子の体重には耐えられなくなって、木釘まで捻じ曲がっていました。　「壊れた椅子にいつまで座ってんの？今度怪我したら車椅子だよ」と息子に脅かされ、やっと買う気になりました。木釘が捻じ曲がったら仕方がありません。　でもゆるくなった木釘をそのたんび、金槌で打つなんて決していい図ではありませんね。　ネットで探して今までと同じような、天然木の椅子を購入。机も木の机なのでパイプを使ったものは止めました。今度は頑丈だといいのですが・・・。 これではありませんがこれと似たものを購入。  　

  2012.11.18

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• 原発なくせ１１．１１国会大包囲集会

  　昨日は「原発を０に国会大包囲集会」がありました。　私も是非参加したいと予定していましたが、しばしば予定は狂うものです。　みなさまにご心配おかけすると思って言わなかったのですが、椅子もろとも床に落ちたとき、腰と脇腹を痛め、昨日まで、痛い痛いと言っている有様でした。　これじゃ、歩けないし階段も登れない、と、行くのを取りやめました。　ネットで探すと様子がうかがえました。　日比谷公園に１３時に集まってデモをするところから始まる予定でしたが東京都が日比谷公園の貸出許可をださず、提訴した東京地裁も高裁も却下したため、デモは中止となりました。それでも１５時から各省庁前には大勢の人々が集まり、１７時から国会を人々が包囲して「原発なくせ」のシュプレヒコールを叫びました。　行かれなくて残念でしたが、参加した皆さんと心を一つにしてこれからも行動していきたいと思います。　主催者のwebです。どうぞご覧ください。この日は東京だけでなく全国各地で連帯した集会が開かれたそうです。http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1466 

  2012.11.12

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• 

  真夜中の珍事

  　パソコンに向かっていた時のこと。昨日夜遅くです。なんだか最後に力をいれてクリックしたんでしょうね。すると座っていた椅子がメリメリっと音を立てて崩壊です。見るも無残に・・・。　これは今日廊下に出して撮った写真ですが・・・。ひどいでしょ？バラバラです。　どうしよう・・・。こうなったら座れないし・・・。誰か直して！「おとうさ～ん」って叫びましたが、いえ、夜中ですから、心の中でです。誰もなんとも答えてくれませんよね。　仕方がない明日にしようと、そのまま休みました。　今日、慣れない手つきで金槌を持ち出し、丸木の釘を穴に差し込んで力を入れて上から叩くと隙間も出来ずうまく収まりました。うまいぐあいにびくともしません。金槌を持ったのは何年ぶりでしょう。こういうことはいつも夫に任せていましたから。でも居なければ仕方がないですね。自分でやるしかありません。　ああ、良かった。椅子を買わないですんだわ。　

  2012.11.08

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• 昨日は中央区退職者のつどいでした

  　最初に赴任したところが中央区。そのとき一緒に仕事していた人たちがもう殆ど退職されて退職者のつどいに参加されています。なんと時の経つのが早いことでしょう。その時青年だった人たちがもう高齢者の仲間入り。　最初に赴任した区の仲間たちと会うのはとても懐かしい。苦労を共にしてきた人たちです。　有楽町のニュウトウキョウで昨日集まったのは１６人。なんでも女性軍がコーラスの発表会と重なりそちらへ行って、集まりが少ないのだそうです。　市川のうたごえのコーラスで私もよく知っているコーラスでした。おや、まあ、私もその発表会に誘われましたが、退職者の会を優先したのでした。　６１才から８３才までが一同に揃ったわけですが、一番寂しかったのは、SさんとKさんが体調不良で入院中。出席されなかったことです。私と同期、同年齢です。今日会えるのを楽しみにしていただけに、一抹の寂しさを覚えました。　退職してもまだ再雇用で働いている人も多く、新採用者の指導をしていた方もいました。まだ若くバリバリ仕事をしています。　文京区の退職者の会にも出ていますが、中央区の方が若い方が多いような気がします。　一人ずつ近況報告していきました。私がブログやfacebookをやっていると話しましたら、驚かれました。なんでもないのよ、パソコンができれば誰でも出来ることよ。といいましたら、いや出来ない、どうやってやるの？と目をまん丸にされました。　でも聖路加病院の日野原先生は１０１才でfacebookをやっていらっしゃるし、９０才を超えてブログを書いていらっしゃる方もいますものね。　だれかfacebookをやっている方いらっしゃいませんか、と聞きましたら、一人見つかりました。一人は今準備中とのことでした。　どれみさんは６０代の人たちと７０，８０代の人たちをつなぐ役目をしていると言われました。　１年前から旅行の予約をしている人もいるので、個人的な用事とぶつからないように来年の日取りを決めました。この会は１年に１度あう会です。来年は１１月３０日、同じニュートウキョウで会いましょうと、名残を惜しみつつ別れました。  　

  2012.10.14

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• テープを聞きながら古紙の片付け

  　今日は午前中は良い天気。良く日が照って暑いくらい。夜になるとゴロゴロ鳴ったかと思うと、音を立てて雨が降るという、変わり易いお天気でした。　今日はどこへも出かけないので、家の片付け。まず、古紙を袋詰めにしました。　あ、これは一昨日レッスンを受けたテープを聞きながらすれば、１石２鳥と思い、小型のラジカセでテープを聞きながらやりましたが・・・。　第１このテープの音が悪い。今までMDに録音していましたが、ずっと音がいいのです。壊れてしまい仕方なくテープ録音となったのですが、音が悪くてあまり聞く気になりませんでした。MDに録音していた時は音が良いので、毎回復習ができていました。でもこのごろは、あの割れるような声を聞くと思うと、嫌気がさして敬遠していました。　そうも言っていられないと、音が悪いテープを聴きながら、古紙をたたんで、袋詰めにしていきました。　でも１石２鳥とはいかないものですね。本来録音を聴くときは楽譜と歌詞を見ながら聞くので、音程も休止譜もわかるのですが、耳で聞くだけだとそういうわけに行きません。正確に捉えられないまま聞き流す結果になってしまいました。　手の方も先生の注意が入ったり、肝心なところに来ると、止まってしまい、能率が悪いこと。　いくらか片付いたものの、まだ残っている始末です。１時間ほど、首を下げっぱなしで、首が痛くなりました。こんなこと初めてです。　やはり欲張ってはダメですね。両方とも、不完全なままで終わってしまいました。　そのあと買い物に出かけたので、外の空気を吸って、気分が晴れてきましたが・・・。

  2012.10.04

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• 来客

  　今日は３時に来客。一応家の中の掃除をしましたが、階段、畳は座敷箒で掃除をするので、どうも鼻がムズムズしてきて喉に埃が入っていくような気がして、苦しくてたまりませんでした。このごろ耳鼻咽喉科に治療に行くのをサボっているせいかアレルギーがひどくなってきたようです。　さあ、いつ行けるかしら？コーラスの都の予選もあるしその前に治療しておかないと声が出なくなる恐れがあります。困ったなあ。 　腰をかがめて座敷箒でお掃除したものだから、腰が痛いのなんのって・・・。　お客が帰ったあと、しばらくぼーっとして座ったまま休んでいました。　でもしばらくすると動けたので大したことなく済みました。良かったー。　

  2012.09.29

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  タイムスリップー葛飾八幡宮のボロ市

  　昨日はインターネットが繋がらなくなってしまって、ブログを更新することができませんでした。　昨日、八幡神社のボロ市に行ってきました。ちょうど３時半ころゲリラ豪雨があり、その後からりと晴れ上がった４時半ころ出かけました。雨の後の空気は涼しく、涼風が吹いていました。なんと気持ちがいいことだったでしょう。　ボロ市は息子たちが子供の頃にタイムスリップしたようでした。今から４０年前程前の東京・文京区の護国寺の縁日のようでした。　綿飴屋あり、金魚すくいあり、ヨーヨーすくい、おめん屋があって、子供が喜びそうなものを屋台で売っていました。　子供連れの人が大部分でした。中にはカップルもお年寄りもいましたが・・・。綿飴屋さんたこやき鮎の塩焼き桃人形すくいヨーヨーすくい金魚すくい広島焼き本殿神輿奉納所千本公孫樹千本公孫樹の根元千本公孫樹の立て札　たくさんの木が集まって根元から一本の木が生えているように見えるところからこの名前がつけられたということです。　立て札の文字が見えにくくてごめんなさい。「この樹のうつろの中に小蛇棲めり。毎年８月１５日の祭礼のとき、音楽を奏す。その時数疋の小蛇枝上にあらわれいず。衆人見て奇なりとす」というようなことが江戸名所図会に書いてあり、天然記念物で古くから有名とあります。もちろん八幡宮の神木であることも記されています。　灯台下暗し、といいましょうか、こちらに越してきてかれこれ８年になりますが、ボロ市のことも千本公孫樹のことも初めて知りました。ウィキぺディアで調べてくださったリュウちゃん様本当にありがとうございました。　そうそう、昔は農具を売っていたのが始まりと言われていますが、鎌、鋤、鍬など売っている屋台もありました。包丁、ナイフ、ハサミなども売っていました。    

  2012.09.18

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  決して忘れてはならないこと

  　東日本大震災から一昨日でちょうど１年半経ちました。　１年半経っても、まだまだ復興が完了したとは言えません。同時に発生した原発事故がより問題を深刻化しています。　まだ仮説住宅で生活を余儀なくされている方、ふるさとに帰りたくとも帰れない方、農業、漁業とも生産を再開できない方、仕事を失った方、愛する家族や、親戚、友人を失った方々がそれぞれ傷を負ったままであることを私たちは、決して忘れてはなりません。　あの数々の悲惨な実態を、決して忘れてはならないと思います。今でも苦しみ悶えていらっしゃる方が大勢いることも決して忘れてはならないと思います。　そこで今日は忘れてはならないことをもう一度胸に刻み、復興を切に願って次のYou Yubeをアップいたします。 

  2012.09.14

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  簡化２４式太極拳

  　昨日は簡化２４式太極拳を教える日でした。毎月第１、第３水曜の午前中に予定しているのですが、合唱の方の地区予選が第３水曜日にあったのをすっかり忘れていて、慌てて、第３は休みにさせてもらい代わりに１０月は５週まであるので、１，３，５週の水曜日にやることの了解を得ました。　暑さがまたぶり返してきて、たった１０分歩いて会場へ行くのも何だか暑くてたまらない感じでした。　今日も生徒さんは４人で、狭い洋室では丁度良い感じです。　しゅわい手のあとすぐ練功１８法をやりました。鏡式のをアップしますね。この前の復習「左右穿梭」から「海底針」「閃通臂」へと進みました。 　「今まではなんとはなしにやっていたのがやっと、こうやるんだと思えるようになってきた」と。それは進歩です。　「閃通臂」のところで折角大きく弧を描いて挙げた手をガクンと下に引く人がいたので、挙げたままにするように言うと、ずっと格好良くなりました。　たっぷり１時間、冷房が良く効いているのにびっしょり汗をかきました。良い運動です。　帰りは空を見ながら帰りました。下の方はまだ夏の雲、上の方はうっすらとした秋の雲。上は秋風が吹いているんでしょうね。 

  2012.09.06

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• 幻の世界

     　　　　　幻の世界　　　　　　　　　 　　　　　それは一瞬の幻だったのだろうか 　　　　　正月は放物線を描いて舞う羽根の音　　　　　女の子は母親手作りの着物を着飾り　　　　　羽根つきに興じる　　　　　澄んだ寒空に木霊する子どもたちの笑い声 　　　　　路地が子供たちの心を育んだ　　　　　花いちもんめのわらべうた　　　　　石けり　縄跳び　お寺の鐘が聞こえるまで遊び興じ 　　　　　欅の門構えの家から山田流の琴の音流れ　　　　　文楽の人形遣いの家から太棹の三味の音流れ　　　　　それらが子供たちの協奏曲 　　　　　そんな子供の天国が突然消えた　　　　　昭和一六年一二月八日　戦が始まり　　　　　花柄の着物姿が　　　　　黒っぽいもんぺ姿に変わっていき　　　　　路地裏は子供の遊び場から　　　　　防火訓練の場所になった　　　　　人々の心の襞は灰色に染められていった 　　　　　そんなある日　　　　　お琴のお師匠さんの家や　　　　　人形遣いの家が建物疎開で打ち壊された　　　　　戦火の延焼を防ぐための空き地になった 　　　　　路地そのものの姿さえ無くなった　　　　　懐かしい遊びの宴は　　　　　立ち昇る乳白色の埃の中に　　　　　幻のように儚く消えていった 　　　　　炎に包まれた空き地の南の街は焼け野原　　　　　子どもたちが棲む北の街は　奇跡的に焼け残った 

  2012.09.01

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  ブルームーンを眺めて

  　月に２回満月が見られる時があるそうです。２回目の月をブルームーンというそうです。今夜がちょうどブルームーンの満月。　ブルームーンを見られると幸せになるとか。まだ間に合いますよ。満月になるのは２２時５８分だそうです。でもこれは市川の話（東京も）。ところによって多少ずれますが。でも月没は４時３４分ですからまだまだ見られますよ。　雲がないといいですけど。どうぞご覧くださいね。　６時半ころの月隠れた雲に～　またすぐ雲に隠れました。  

  2012.08.31

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• 原発災害からの復興を目指し将来のエネルギー政策をどうする

  　原発災害からの復興を目指し、将来のエネルギー政策をどうしていくか、などのテーマで日本科学者会議が２８日開かれたそうです。　国民から原発をどうするかの意見聴取を行い、パブリックオピニオンからの意見も踏まえ、政府は、「原発の検証会合」を開き、「国民の大多数は原発０を希望している。国民の声は無視できないとしながら、原発０にする時期は明確にしなかったようです。今後政府がどういう方向を打ち出してくるか注目されます。　一方福井県敦賀市で開かれた日本科学者会議では、多くの科学者が発言し、原発０が実際に可能であることを、提示しました。　日本科学者会議の内容　このように科学者が集まり日本のエネルギー政策をどうしていくかを検討することは非常に大事なことだと思います。  

  2012.08.29

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  お茶しましょう

  　「お茶しましょう」と出かけられるお友達がいるのはとても幸せなことです。　　もうちょっと前になりますが、そのお友達と待ち合わせ。「日本橋三越のライオンの前、いいえ暑いから、お店の中で待ちましょう」「あら、ライオンの中でね（笑）」といそいそ出かけました。 　１２時待ち合わせだったので、お腹がペコペコ。お茶のはずが、レストランへ二人ともスーッと入っていきました。代官山ASOチェレステ、美味しいイタリアン、おすすめのところです。　息子には「日本橋三越か。いかにも年寄りの選びそうなとこだね」と馬鹿にされたのですが、なんのなんの、ここは若い人も大丈夫。おしゃれなレストランで、若い人も大勢いましたよ。でもとても静かな雰囲気でした。　私は無精でつい写真を撮るのを忘れましたが、彼女が撮って、メールで送ってくれました。感謝です。デザートの写真です。 おしゃべりも楽しく共通の話題は音楽。だけじゃなくいろいろ、あれこれ。このレストランで満腹状態でしたが、（デザートもコーヒーも頂いたもので）でもなんだかまだね、と喫茶店を探しました。ふと見つけたラデュレ・サロン・デ・テ。彼女ご存知のサロンらしい。でも高級！なんだか中が暗い！でも思い切って入ってみると、ホントサロン風。ソファーもふかふか、重厚な家具。居心地よくどっしり座ってまたおしゃべりしながらお茶を注文。さすがケーキは入らないので、私はカモミールティーにしました。丸テーブルの上には可愛いバラが３輪飾ってありました。これも彼女写真をメールで送ってくれました。なんと有難いこと。  ほのかな花の香り。でもドリンクだけじゃ、もったいなかったわね。今度はケーキもいただきましょう。なんてね。女の欲は尽きませんね。彼女はお嬢様に一生懸命お土産を買って、地下鉄への出口でお別れです。ではまたね。またお会いしましょうね。と、名残を惜しみつつ・・・。楽しいひと時をありがとうございました。  

  2012.08.26

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• 日本のエネルギー政策を変えるためのキャンペーン

  　Avaaz org.から日本のエネルギー政策を変えるためのキャンペーに参加してくださいという緊急メールが届きました。　「エネルギーの未来」について、日本政府から市民への意見募集（パブリックコメント）が行われています。　政府のエネルギー環境会議は以下の３つのシナリオを選択肢としました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー２０３０年段階の全電源に占める原発の比率について　１．　０％　　　２．１５％　　３．２０～２５％ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー指示する選択肢と意見を記入し、FAX,郵送、ネットのいずれかで送ってください。家族友人全員に呼びかけてください。またネットで拡散してください。■３つのシナリオとは　脱原発案は１．だけです。２．１５％３．２０～２５％の２つのシナリオは脱原発ではなく、残っている原発をフル稼働させたり新しく増設させたりする案となります。「２０３０年ではなく今すぐゼロに！」と考える方は、「１．ゼロシナリオ」を選択した上で自由の欄に自由に意見を書くようにしてください。■意見の送付先「８月１２日１８時」必着　　●HP入力の場合　https://from.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html    ●FAXの場合　　　０３－６３６８－９４６０　　●郵送の場合　〒１００－８７７９　東京都中央区銀座８丁目２０－２６　　　　　郵便事業株式会社銀座支店留　エネルギー・環境会議事務局　　　　　「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメント受付係 政府は、パブリックコメントを募集するほか、全国１１か所で行われる意見聴取会、討論型世論調査などの「国民的議論」を経て、将来に向けたエネルギー・環境政策の大枠を決めるとしています。このパブリックコメントは日本の未来を決める上でとても重要です。ドイツやイタリアが国民の声で脱原発を果たしたように、私たちも自らの声で、原発のない未来を実現させましょう！Avaaz　org.のwebサイトに意見の送付方法を掲載しています。http://www.avaaz.org/jp/japan_energy_plan/?ciZmUcbこちらをクリックしてすぐ送付してください。残り時間わずかです。よろしくお願いします。

  2012.08.11

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• 鍼へ行って気分爽快

  　この辺もやっと一昨日あたりから蝉が鳴き始めたようです。日曜日、お茶ノ水回りで帰ったのですが、木立で蝉の大群が鳴いていましたが、ウチの方の藪知らずを通るとやはりミンミン蝉が元気良く鳴いていました。そしてもっと近くの屋敷林を通ると、やはりミンミン蝉の声。やっと夏になった気がしました。　今日は鍼に行く日。いつもは声楽のレッスンのあとなのですが、都合でレッスンは明日。家から直接行きました。何ヵ月振りだったでしょう。家から行ったのは。日曜の疲れが取れていないし、眠いし、頭がぼーっとして、森下で乗り換えた時、逆方向に行ってしまいました。　エレベーターを降りてホームの右へ行かないといけないのに何の疑問も抱かず、左へ出て、止まっていた地下鉄に乗り込みました。次は両国という表示を見て初めて勘違いに気が付きました。　でもエレベーターを降りて右へ出るという記憶が全然ないのです。　引き返して目的地へ着いた時も愕然としました。改札へ上がるエレベーターが何処にあったかそれも記憶喪失です。ホームを何となくこっちの方だと思う方へ歩いて無事たどり着きましたけど・・・。　以前は何号車に乗ればエレベーターのすぐ近くに出れると覚えてその車両に乗ったのに・・・。その何号車も忘れている。　頭の中が真っ白というか真っ黒というか、記憶のかけらもないこと・・・。あ～あ歳を取るってこういうこと？と思うとガックリしてしまいました。　でも地上へ出るとそこは毎週通る道。ああここは分かるんだわ―、とやっと安心しました。 　鍼で頭の重いのやら肩凝りはすっきりしましたが、ボケを回復できないのでしょうかね。 

  2012.08.07

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  福島での意見聴取会

  　政府の新しいエネルギー政策を作るための聴取会に批判が集まっています。代表に電力会社の社員が入っていたり・・・。そもそも２０３０年までに原発を０％にするか、１５％にするか２５％にするかという設定の仕方がおかしいとの声が上がっています。　福島の聴取会では、福島在住の人か福島から避難した人に限られ、発言も自由な問題として発言して良いことになりました。　原発の被害を直接受けた福島の人たちの声を政治にくみ上げることが最も必要ですが、これがどう取り上げられるのでしょう。是非野田さん聞いて実行してください。 

  2012.08.04

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  ７．２９国会包囲デモー原発をなくそう

  　昨日７月２９日は、３時から日比谷公園で原発なくそうの集会を開き、東電前などを通ってデモ行進し又日比谷公園に戻り、国会包囲デモを行うという一連の行動があったのです。　私も一部でも良いから参加して原発をなくそうという意思表示をしたいと思っていましたが、連日の高温と、室内のエアコン不調によって体調思わしくなく、残念ながら、今回も参加を取りやめました。　記念すべき日の日記を写真入りで載せようとしましたが、あまり良いのがネットニュースで見つからず、一番全貌を伝えていると思われるしんぶん赤旗の写真をここに載せます。　　  この日集会に集まったのは延べ２０万人（主催者発表）。手に思い思いのプラカードを持ち、「再稼働反対」のシュプレヒコールを叫び続けていました。　暗くなると手に手にキャンドルやペンライトを持ってデモ行進しました。　ファミリーエリアも設けられ、乳母車を引いたお母さんも見受けられました。　８時までこの行動は続いたそうです。　次の世代に負の遺産を残したくない、原発をすべて廃炉にして欲しいという多くの国民の思いがこういう行動を起こさせているのだと思います。　同じ思いを持っていてもここにに参加できない何千倍の人々がいることを政府は受け止めるべきだと思います。  

  2012.07.30

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• 詩人会議平和のつどいに向けて

  　昨日は午後２時半からグループKの例会。先月平和のつどいで読む詩を決めたので、昨日は読む順番を決め、朗読して、時間を測ることになりました。　どんな詩を取り上げても良いように題は「それぞれの日常」。各自取り上げているテーマは教育問題・東日本大震災・原発・消費税増税に分けられ、そのテーマ毎に分けることにしました。１０人が自分の詩を読むのです。　重いテーマばかり続かないように中にホッとするような詩を入れて・・・。　なぜか私の詩を最初に読むことに。活舌がうまくいかないのに・・・。困りましたね。読むたびにかむのです。これじゃ、余程練習しなくては・・・。また悩みが増えました。読む詩は「花海棠」。以前ブログに載せた詩です。少し手直ししました。　時間を測ると９分何秒か。１０分以内に読むので、ギリギリセーフです。　私はこの後ブログ友の音夢鈴さんが出演するコンサートへ出かけなくてはならないので、４時半に失礼して会場を出ました。大塚から横浜みなとみらいへ直行です。コンサートについてはまた後日ブログに載せますね。　では今日はこれで失礼いたします。

  2012.07.23

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• さようなら原発１０万人集会

  　昨日７月１６日、東京代々木公園で「さようなら原発１０万人集会」が開かれました。　原発はいらない。再稼働もいらない。原発に頼らないエネルギー政策を！と大江健三郎さんはじめ９人の呼びかけ人が１０００万人署名活動に取り組み、多くの賛同者を得て、着々と署名は集まり、その一環として、１０万人集会が開かれました。　私もこの集会こそはと張り切っていたのですが、室内の熱中症らしき気配、体がだるく、眠く、どうしようもなく、出かけられなくなりました。悔しかったです。でも自分の命には代えがたく、横になったら、もう何の感覚もなくなっていました。　１０万人も集まってTVで何の報道もなされないならもう日本はおしまいと思っていましたら、夜７時のNHKのニュースで報道していました、主催者発表１７万人集まる。過去最大の規模だと報じていました。　やはり万単位でないと報道しないのですね。言いかえれば万単位になれば報道しない訳に行かなくなる、ということです。その一人に加わりたかったです。　瀬戸内寂聴さんは５月に９０歳になられたのですが、参加し、元気に講演もなさいました！！あやかりたいですね。　でも良かった、良かった。１７万人も集まって、ニュースにも流され、政府にもとどいたことでしょう。でもこれからどうするかが問題です。　大江さんが言うように私たちは原発を０にするまで諦めません・・・。　行かれなかったので、ネットで探した記事と写真のURLを載せますので、どうぞご覧ください。だれがどんなことを訴え、どんな集会だったかが分かります。　http://sayonara-nukes.org/　これに関連して、東京だけでなく、大阪、北海道など、各地で集会が開かれたそうです。　全国いたるところで反原発集会が開かれると政府も無視するわけにいかなくなるでしょうね。 

  2012.07.17

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• お盆の供養

  　夫が亡くなってから、毎年菩提寺からお坊さんがお盆に来てくれて、お経を挙げていただいています。ウチは旧盆の８月に供養をすることになっていましたが、８月は九十九里の方の壇家を回るから、こちらに来る余裕がないらしいのです。東京は七月にお盆だから東京を回った帰りにウチによるということです。　それで毎年七月にお坊さんにお経を挙げてもらい、八月にお墓参りをして、迎え火をたいて、お盆の供養をするという訳です。八月だと運転をする甥が休みを取れるからです。　結局二度お盆の供養をすることになってしまいます。　それでどちらかというと８月に主眼をおいていこうと思うのですが・・・。お坊さんが来ることだし、お供えもしないといけないし・・・、ということで、二度やることになってしまいます。　そんな訳で、今日はお坊さんが、遠路はるばる九十九里から見えて、お経を唱え、三十分くらいで帰られました。南妙法蓮華経の声が響き渡りました。　また八月には妹と二人、甥に運転して貰って、九十九里のお墓参りです。お互い年を取ってきたので、これがいつまで続くか分かりませんが、動ける間は先祖の供養をしていきたいと思っています。 　今日はすっかり疲れ、Tコーラスが夜あったのですが、休んでしまいました。　

  2012.07.12

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• 渡良瀬遊水池、ラムサール条約に登録　

  　昨日、義兄から電話があり、渡良瀬遊水池がラムサール条約に登録されたことを知らされました。　亡き夫が草葉の陰でどんなに喜んでいることでしょう。夫は自然保護のため、「渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会」代表の高松健比古氏等とともに渡良瀬遊水池のダム化や、飛行場建設などに反対してきました。　遊水池は野鳥の休息地でもあり、数多くの野鳥が飛来します。夫はその写真も数多く撮っています。また絶滅危惧種の植物なども育つ、人の手の入らない自然の広大な湿地帯です。この地を何としても守りたいというのが、夫たちの願いで、ラムサール条約登録の申請にも尽力していました。　またこの地は足尾鉱毒事件の害毒を防ぐため、遊水池として、谷中村が犠牲になって作られた池であることも考えなくてはなりません。その時農民とともに、足尾銅山の公害を時の政府に訴え、害毒を流さぬよう運動を進めてきたのが田中正造です。　その田中正造の研究家が義兄であり、夫は兄に深い敬意を寄せていました。田中正造の研究をする兄を支えながら、渡良瀬遊水池の運動にも関わっていきました。　毎月の水質検査に出かけたり、コンクリートの堤防で囲まれた湖水では魚が死んでしまうことを写真に撮って示したり、よし焼きにも出かけ、写真を撮ったりしていました。　夫が撮った写真は運動の役に立ててくださいと「渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会」の事務局に預けておいたのでした。　きっとその写真も役に立ったことでしょう。渡良瀬遊水池ラムサール条約登録本当におめでとうございます。　関連ネットニュースはこちら

  2012.07.08

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• 首相官邸前を取り囲む大規模デモ２０１２・６・２９

   官邸前　空前　　昨夜はは１５万人を超える人たちが官邸前を取り囲み、再稼働反対の声を轟かせました。昨日はYouTubeで広瀬隆さんが１８時から官邸前で再稼働反対のデモをやるから集まってくださいと呼び掛けていました。主催は原発をなくす会連合です。　日に日に人数は膨れ上がり、国民の何とかしなくちゃという止むにやまれぬ気持ちが行動になって現れたのですね。　民衆のデモが、６０年安保闘争の時以来初めて復活したのです。安保の時も「声なき声の人の会」という旗を掲げて学生や労働組合でない人たちがデモに参加しました。今はインターネットの発達がデモの形を変えています。ツイッタ―で次から次へと友達を誘っています。　みんな切実な思いを抱え、政府の決定には反対であることを行動で表したいと思うようになったのです。これは大きな意識改革ですね。　ここに集まった人の何十倍何百倍も同じ考えの人がいることを、政府はきちんと受け止めるべき時だと思います。再稼働を撤回してください。 　今日もしんぶん赤旗の記事を引用しました。朝日新聞にも載っていたのですが、ネットでは見つかりませんでした。初めて朝日新聞が再稼働反対のデモの写真と記事を載せました。きっと載せざるを得なくなったのでしょうね。マスコミが取り上げるようにもっとデモの規模を大きくしていかなくてはならないでしょうね。

  2012.06.30

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  ６．２３国民大集会

  　朝９時半頃電話が鳴りました。　今日１１時、市川駅に集合し国民大集会が行われる明治公園に出かけると。　どうしようか体調が良ければ出かけようと思い、今朝はいつもよりずっと遅く８時半に起きたもので、まだ朝食の支度は出来ていないので、１１時に間に合うかどうか、もし、時間まで行けなかったら先に行ってくださいと、電話を切りました。　息子の体調が心配なのです。朝食は日曜といえども手を抜けません。ウチは朝もご飯とみそ汁なのです。それに魚、ほうれん草の胡麻和え、それにもう一品野菜料理を添え、梅干しとヨーグルトにリンゴ。　これだけは欠かせません。１時間近くかかるので、到底間に合いません。　昼はほうれん草の胡麻和えだけ作ってくれればあとは何とか食べるというので、朝食の後片付けをそそくさと済ませて出かけました。　１１時２０分頃出かけて、会場に着いたのが１２時１５分頃。もうぎっしりで探しようもありませんでした。　ひょっと後ろを振り向くと、元文京の中学で一緒だったN先生。偶然にもすぐ近くで会えるとは・・・。しばらくおしゃべりをして、ご近所のメンバーに携帯で連絡。　２，３０メートル先にいるというのでそちらへ合流することにしました。　前の方で舞台はよく見えたのですが、お目当ての人たちが後ろ向きでは全然分かりません。　各参加団体の舞台挨拶が終わり、「がんばろう」の斉唱の時、旗が立って、「市川」の旗が見え、やっと合流することが出来ました。　前後してしまいましたが、今日の集会は次の趣旨で行われました。いのちと暮らしを守れ！怒りの６・２３国民大集会～消費税大増税・社会保障大改悪阻止、原発ゼロの決断を許すなTPP参加、雇用回復で景気回復・震災復興を～主催「６．２３国民大集会」実行委員会　いつもは年寄りばかり多いのですが、今日は若い人も多く、子ども連れの人も見られました。発表では２万４千人集まり、カンパも１１０万円以上集まったとのこと。　大多数の国民の意思を裏切って原発再稼働に舵を切り、公約を破り自公との密室談合で消費税増税に踏み切るなど、今の政府には怒り心頭です。その国民の意思の反映だと思います。　私が会場に着いた時は、共産党の志位委員長が挨拶していました。以上の趣旨のことを述べ、昨夜の首相官邸前の集会にも触れていました。ツイッタ―の呼びかけで集まった人たち、４万５千人。志位委員長も駆けつけ、マイクを向けられて自分も一言話したけれど、大拍手だったとのこと。それを聞いた会場の人たちも大拍手でした。　でもこの首相官邸前のデモを報じている新聞、４大新聞はありません（私の知っている限り）。報じているのはしんぶん赤旗だけです（またもや）。　私は６０年安保闘争を思い出します。私も新任で、若かったものですから、毎日勤務時間が終わると、国会へ駈けつけました。国会を包囲した座りこみ。全国から集まりました。三井三池闘争もあったし、教員の勤務評定反対闘争もあったし、国鉄つぶし反対闘争もあったし、盛り上がりました。　銀座の大通りいっぱいに広がったフランスデモは壮観でした。　でも国会は混乱のうちに、議長裁断で、安保条約の継続を決めたのでした。　それから始まった反動勢力の攻撃。国鉄労働者の首切りに始まり労働組合への弾圧。一番強かった国鉄労働組合は、国鉄からJRに民営化すると同時に首切り、転勤などの攻撃を受け、弱体化させられました。　私が勤務し始めたころは会社に入るとみんなが組合員になりました。しかし組合を脱退する人が多く少数派になってくると、会社に入っても自分の意思で入ると言わない限り、労働組合員にはなりません。それがどんなに少数派であることか！　自分たちの勤務状態を改善するには、政府の政策にも反対しなければならないのに組織的にそれが出来ないということです。したがって政府に反対する運動がずっと弱まってきた昨今でした。労働組合が弱体化するというのはそういうことでした。　でもその巻き返しがいま起こってきているように思います。いくらマスコミが、政府の言いなりになって口を塞いでも、労働組合が弱体化してもネットがあります。ツイッタ―がいます。さよなら原発の組織があります。革新懇談会の組織、原水協、原水禁の組織、労働組合もまだまだ少数ながら頑張っています。農民連があります。日弁連も、民医連も・・・。力を結集すれば、何かが変わる・・・。そう思いたいです。　来月７月１６日には東京代々木公園で、さよなら原発１０万人集会があります。力を集結させるには絶好のチャンスです。１０万人集まればマスコミも黙ってはいられないでしょう。　安保闘争の時はマスコミも取り上げていましたからね。　その時の情勢と今とではどこがどう違うのか、我々の力は社会を変えるだけの力を持っているのか、じっくり考えてみたいと思います。 

  2012.06.23

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  いのちの理由

  　一昨日の日曜日、ぼんやりのど自慢を見ていましたら、ゲストに岩崎宏美さんが出ていました。最後に何を歌うのかと注目していました。もう「一七歳」でも「ロマンス」でもないだろうと思っていましたら、手話付きで「いのちの理由」を爽やかに歌いあげていました。もうアイドルから脱していましたね。　私が生まれてきた訳は、震災にあって死ぬためではない。ましてや放射能に当たって病気になり、果ては死ぬために生まれてきたのではない、と歌っているようにも聞こえました。　生まれたての赤ちゃん、小さな子供、これから先どうなるか本当に心配です。あまり報道されていませんが福島では子供の甲状腺の異常が増えているそうです。高齢者は大丈夫という人もいますが、そうではないらしいのです。チェルノブイリでは明らかに寿命が縮んでいます。それも今すぐには分からず、１０年２０年先に分かるのです。　私たちが生まれてきた訳は、人々に巡り合い幸せになるために生まれてきたのですものね。しみじみとこの歌は心に沁みました。去年もこの歌をアップしましたが、今年もまたアップしたいと思います。 　オリジナルはさだまさしさんなので、さださんの歌でアップします。

  2012.06.18

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  大飯原発再稼働に反対する

  　大飯原発再稼働に対する懸念の論説が今日の朝日新聞朝刊に載っていました。  「野田首相は、脱原発依存とは明言しなかった。４０年経た原発は廃炉にするという前言も、あいまいになっている。どういう方法で廃炉にしていくのかという提言も今までになされていないし、代替のエネルギーをどう作り出して行くかも提言がない。それでなし崩し的に再稼働に決断を下したのでは、脱原発依存を放棄したとみなされても仕方がない」　という趣旨の論説だと思います。もっともなことだと思います。　福島の声はもっともっと切実です。いろんな心配が後を尽きません。次の動画はhiryuさんのブログからお借りしたものです。どうぞご覧ください。　  

  2012.06.17

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  首相官邸前に４０００人の再稼働反対の声響く

  　昨夜６月８日６時、野田首相は、国民の大多数の声を無視し、新たな安全神話の元、大飯原発再稼働を決断と記者会見しました。期間限定稼働も否定しました。　その前から再稼働反対を唱える市民４０００名が首相官邸を取り囲み、再稼働反対を唱和しました。　こうなったらもう内閣不信任、解散総選挙で、さよなら原発の政府をつくるしかないですね。　大新聞では朝日の昨日の夕刊でも首相の発言の趣旨を述べるだけにとどまり、今日のwebぺージを見ても事実の紹介にとどまっています。　そこでしんぶん赤旗の記事を紹介します。　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-09/2012060901_01_1.html　そして官邸前のデモについても触れています。　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-09/2012060901_02_1.html     

  2012.06.09

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  CDづくり

  　今日は暑くもなく寒くもない本当に良いお天気でした。明日からまた雨と言うので、昨日一昨日と溜まっていた洗濯物を一気に洗濯。風もからっとした爽やかな風でした。洗濯日和でとても気持ちの良い日。　午後は前々から頼まれていた、CDのコピーを今日は仕上げようと、デスクに向かいました。　発表会のCDです。基のCDをPCで聴いてびっくり、ピアノの先生の綺麗なピアノがズドンズドンと響くのです。どうしようと思いながら、でも兎に角PCに取り込んでPCで聴いて見たら、何と綺麗な音に変わっているではないですか。　皆さんの歌声もボアボアした音でなく澄んだ声になっています。シメシメと思いCDにコピーしたものを聴いて見ると又、ズドンズドン、ボアボアなんです。　これは折角Tさんが買ってきてくれた空CDだけど、CDが悪いからではないかと思い、TDKの空CDを買ってきてコピーし、やっと何とか聴けるものをコピーすることが出来ました。　この試しの１枚を作るまでが大変でした。１週間前には出来あがり、４枚は暇を見てコピーしていたのですが、全部で１４枚。それを今日は一気にやってしまおうと決めました。　やり始めると早いです。買い物に行く前に第１部を７枚コピー。帰って来てから今日は息子の帰りが遅いので帰る前に第２部の７枚とCDの表面にデザインと文字を印刷してしまいました。全部で１４枚。自分のはPCに入っているのでいらないです。　デザインははがきが桜の花だったので、花びらが花筏になって流れているテンプレートを採用しました。　やっと終わりました。出かけることが多く、疲れて眠くて手につかない日もあったのですが、仕上がってホッとしたところです。ずいぶん遅くなりましたが・・・。今日の家の花紫陽花がやっと開き始めました。これから大きくなり色も変わります。あとは雑草の花カタバミドクダミの花玄関の置物、あじさい  

  2012.06.07

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  何のために大飯原発を再稼働させるのだろうか

  　昨日アップしたそもそも総研のYou Tubeの中に何のために関西電力は原発再稼働を考えているのかを検証するものがありましたのでそれをアップしてみます。　この夏本当に電力は不足しているのか、という問題から取り上げています。 　この時は総理はこの夏原発０という選択肢もあり得ると言っていますが、今はもう再稼働に踏み切ろうとしています。　再稼働は関西電力自身が言っているように電力不足になるからではない、それとは無関係に関西電力の存亡にかかわる問題だからということなのです。　そしてそれに絡む原子力ムラの利権にあやかっている人たちの強力な力によって国民を脅し、危険な状態のまま、安全基準も整わないまま、再稼働に踏み切ろうとしています。　これには断固として反対を表明しなくてはなりません。東京でも大阪でも現地関西電力前でも反対のデモが行われています。　私は参加は出来ませんが、その人たちを応援して行きたいと思います。　最後に大飯原発再稼働はどんなに危険であるか、をYou Tubeで検証したいと思います。 

  2012.06.03

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  福島第１原発４号機の状態と大飯原発再稼働

  　今、福島原発４号機が危機的な状況にあると、私の周りのブロガーさん達が訴えていますので、私もYou Tubeなどで検証してみました。   写真で見ても分かるように鉄骨がむき出しになり、覆っていた外壁が吹っ飛んでしまっているので燃料棒がメルトダウンした場合、高濃度な放射能がそのまま外気に流出してしまいます。　万が一燃料プールの水が漏れて無くなるようなことになると燃料は高温になりメルトダウンする、ということです。そして広島の原子爆弾の１，０００倍の放射能を撒き散らすというのです。　では燃料棒を安全な所に移せばよいと言うけれど簡単ではない。１５３５本もの燃料棒を一本ずつ取り出す作業は数年かかるとのこと。政府の計画では始めるのが、来年の１２月というから、もしその間大地震が起こればもう終わりです、と小出裕章先生は言っています。地震が起こらないよう祈るほかないというのです。　これで福島原発は収束に向かっていると言えるのでしょうか。どの原発も安全だと言えるのでしょうか。　大飯原発は再稼働に向かって発車しています。ストレステストの結果、安全が保障されたというのです。　ところがそのストレステストたるや原発の製造メーカーがやっているというのですから信用できるものではありません。　しんぶん赤旗の調査は次のようです。　　　　　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-31/2012053101_01_1.html　また大飯原発再稼働は暫定的な安全基準で行うというあいまいなものです。何一つ国民の安全を考えたものではありません。　他に適切な指摘をしているニュースが見当たりませんので、またしんぶん赤旗を引用させていただきます。　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-31/2012053102_02_1.html　橋下徹大阪市長は前言を翻し、再稼働に一役買う言動をしています。 

  2012.06.01

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• 断水しそうで大慌て

  　今朝、利根川水系で国の基準値以上のホルムアルデヒドが発見されたと放送していたのを、まあ、大変。と半ば人ごとのように聞いていました。　午後３時時半頃TVをつけると断水情報なんて、画面の外枠で報じていました。良く見ると、あらあら、近いじゃないですか、松戸市、野田市。我孫子市などが断水中。そして最後の方に、断水のおそれがある市として、ウチの市もちゃんと載っていました。　ホルムアルデヒドの仕業。原因は分からない、断水は広がりそう、千葉県は水の汲み置きをしておくようにとのこと。　大慌てで家の鍋という鍋をかき集め、圧力鍋までも動員。水を張りました。今朝ポリ容器の回収の日だったので、全部出してしまって、しまったと思いました。　電気ポットも満杯にしてお湯を沸かし、いつも２本のペットボトルには水を入れておくので、それを満杯にし。麦茶入れも満杯に。バケツにも水を入れ、いつ断水になっても当分間に合う状態に水を満たしました。　息子に話すと、買って持ってくるの大変だから通販で注文するよ、との返事。　ウチはいつも風呂の水は使った後捨てないでおくのです。これは震災後、こういう習慣にしました。いつ断水になっても生活排水用の水に困らないようにと。　　買い物から帰って、どうなったかなとTVをつけて見ると断水は解除したとのこと。詳しいことは分かりませんがただそのニュースだけ流れました。６時４５分頃でした。　でも息子はもう通販に注文してしまったそうで、２リットル入りのボトル６個入りのケースが２つ、どさっと明日届くよ、ですって・・・。　震災の後はペットボトル５、６本に水を入れて災害に備えていたのに、、今はそんな習慣は忘れていました。　もっと災害時のことを考えて常に準備しなくてはとつくづく思う一日でした。喉元過ぎれば何とやらですが、今日はそれに警鐘を鳴らす日となりました。　

  2012.05.19

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• 小学校のクラス会

  　小学校のクラス会の幹事の方から手紙が届きました。　今年クラス会を予定していた４月１日も都合のつかない人が多く中止になり、５月１２日に改めて、今後のことを相談しましょうということになっていました。　私もまた丁度その日、どうしても他に用事が出来て出席できなくなってしまいましたので、その旨手紙を書き、今年、みんなが大台に乗る歳なので、来年は何人でもいいから集まれればいいですね、と書き添えました。でも身体の具合の悪い人も多くなったと聞いていましたので、他の皆さんのご意見に従います、と付け加えておいたのですが・・・。　手紙の内容は幹事の方も具合が悪く、目が悪くなった、膝が悪い、腰痛がひどい、血圧が高く頭痛が収まらないのでなるべく外出は避けているとか、具合の悪い方が多く、相談会にも集まれる人が少ないので、中止にしたとのこと。幹事二人で、話し合って、これ以上クラス会を続けていけない、という内容のものでした。　去年は、懐かしい場所でのイタリア料理店に、１２人も集まって、賑やかにクラス会を開けたのに、１年のうちにこの激変ぶり。　〇十の声を聞くと、何とも寂しい限りです。幹事さんも十何人に連絡をするとなると大変なこと。私も忙しさにかまけてお手伝いできなかったのを申し訳なく思っています。そうかといって私が幹事をやりますから、といっては、また自分の首を締めることになるのは目に見えていること。そうも言えません。　あとは少人数のグループで会って・・・。ということなので、そうするしか仕方がないのでしょうか。でも戦争の終る年に卒業した私たちは、みんな揃っての卒業式も出来ないままバラバラになり、十年ほど前、二十名ほどの消息が分かり、やっと名簿が出来てクラス会を開くにいたったのですが、残念で溜まりません。　十年だけ、友情を復活できたことを良しとしなくてはならないのでしょうか。　今日は帰りが遅かったので、明日もう一度、幹事の方に電話して事情を聞いてみたいと思っています。

  2012.05.14

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• ５月５日深夜、日本のすべての原発が止まりました

  　泊原発３号機が定期検査に入ったため、今日本にあるすべての原発が止まりました。　そのカウントダウンの集会が各地で行われましたが、高円寺でも盛大に行われたようです。これを永遠に０にするためのデモ行進が今日６日行われるようです。　田中龍雄ジャーナル（web)で報道しています。　こちら 　原発０を歓迎する集会は各地で開かれていますが、朝日、毎日、産経の各紙は泊原発が停止し原発が０になったことに関しては書いていますが、各地の運動は書いていないようです。　取り上げているのは「しんぶん赤旗」です。　こちら

  2012.05.06

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• N先生お見舞いに

  　昨日の事でした。以前お世話になった女声コーラスのN先生、足もお弱くなり、施設にお入りになっていつかお見舞いにといっていましたが、７人の同じ志を持つ人たちで、日程が決まり５月３日にお伺いすることになっていました。　ご一緒に施設にお入りになっていらしたお姉さまのお世話をしながら過ごされていましたが、お姉さまが４月２８日に亡くなられ、うちうちで、お通夜兼告別式もすまされたそうなのです。　ご位牌が先生のお部屋に祀ってあるというので、そのお参りも兼ねて７人で参上しました。場所は緑に恵まれた調布のK園。去年建てられたばかりの新しく綺麗な建物でした。　先生はとてもお元気でした。お姉さまを亡くされてもっと気落ちしていらっしゃるかと思いましたが、案に相違してとてもしっかりなさっていて、お姉さまの事、ここでの生活のことなど次から次へと話されました。　お姉さまは９１歳で緑内障で目がほとんど見えなくなっていましたが、亡くなる前まで、先生と６時間も楽しくお話されて、その後眠るように亡くなられたとのこと。苦しむこともなく安らかに亡くなられたと聞いて本当に大往生とはこの事だと思いました。　私が話すだけではなく、みんなも話してよというので、端から順に一人づつ近況報告をしました。　先生はその一人づつに相槌を打ったり、それはこうした方がいいわよと、助言なさったりと、今までの先生と少しも変わりなく、頭も聡明でいらっしゃいました。きっと私たちが帰った後お疲れになったのではないかと心配ですが・・・。　先生は２月生まれで私より半年年上ですが、足腰が弱く、歩くのも不自由になられて施設に入られたのです。普段は車いすですが、これから歩く訓練をなさるというのです。　声も出していないと出なくなるので、歌を歌っていらっしゃるとのこと。高い音から低い音まで出せるような練習もして、まだまだこれからよ、と意気軒高です。歩けるようになったらみんなにまた教えられるかもしれないわ、と夢を持っていらっしゃいました。　施設に入られてもまだまだこれからやることがいっぱいあるわ、とおっしゃる先生の前向きな姿勢にすっかり刺激を受け、元気を頂きました。　何時までもお元気でいらっしゃるよう願い、再会を約束して、一人ずつ先生と握手して別れました。　今度お会いするまでお元気でいらしてくださいね！　

  2012.05.04

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• 大飯原発再稼働

  　政府は原発が止まったら、０．４％の電力不足が生じると発表しましたが、民間研究機関はそれに反論し、政府は需要を過剰にみている。例え関西電力が足りなくなっても他の電力会社は剰余分があり、それを回せば、充分間に合い、なおかつ余剰分が出る、との見解を発表しました。　素人ながら、去年の夏でも節電をすれば電力不足は起きなかったし、冬も同じでした。電気の無駄使いは止めるべきだと思うのです。例えば駅の電気が事故前のように幾つも付いている必要もないし、スーパーだって同じです。自販機だって、今の節電で誰も不自由しませんよね。　過剰な電力消費を止めれば、私も十分電力は間にあっていると思います。　電力不足にかこつけた原発の再稼働など、もってのほかだと思うのですが・・・。　何時また大地震が起こってもおかしくない状態で、まだ政府は原発を動かそうとしています。　もっと再生可能エネルギーの開発に力を注ぐべきだと思いませんか？　原発なしでも電力は十分だというしんぶん赤旗記事はこちら  

  2012.04.25

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• 洗面台が新しくなりました。

  　工務店から連絡が入り、発注した洗面台が届いたので、今日備えつけに伺いますとのこと。正確に言いますと月曜に連絡があったのですが・・・。　今日は朝から大掃除。洗面台とその下の台も一緒に取り換えるとのこと。上についている鏡台の裏の棚のものをすっかり出して段ボールに。洗面台の下の引き出しからも物を取り出して別の段ボールに入れ、一応お掃除も。　取り替えるといっても綺麗にして渡したいですものね。　そんなこんなで、すっかり疲れました。　２時に見えるといって、ちょっと過ぎには見えて、それから１時間ばかりで二人で備え付けてしまいました。早い！　やっと明日から不自由な生活から解放されます！それに新しい洗面台は綺麗！明日からは朝を気持ちよく、そして１日も気持ち良く過ごせそうです。　工務店の方、ありがとうございました！！ 

  2012.04.19

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• ピアノデュオ演奏会

  　昨日は以前女声コーラスのピアノ伴奏をなさっていた方とお友達による２台のピアノのためのコンサートを聴きに行きました。　日比谷Mホール、スタンウェイピアノ売り場の隣にありました。こじんまりした１００人位のホール。なかなか音響も良く、良い感じのホールでしたが、場所柄お値段は高そうです。すぐ私たちのコンサートに使えるホールかどうかと、すぐ考えてしまいます。　元コーラスのピアニストの方はダイナミックな演奏、そのお友達は優しい演奏で、お互いに引きたてあって良い演奏会でした。曲目は　１．２台ピアノのためのソナタ　ニ長調　K.448        W.A.モーツァルト　２．２台ピアノのための組曲　　　　　　　　　　　　　　　　A.アレンスキー　３．２台ピアノのための組曲「唱歌の四季」　　　　　　　三善　晃　４．カルメン・ファンタジー　　　　　　　　　　　　　　　　　　G．ビゼー　５．スカラム―シュ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　D.ミョー　交互に弾きあったり、高低に分かれて同時に弾いたり、指揮者がいないわけだから、お互いに呼吸を合わせていかないとならない演奏で、とても技術が必要と思いました。　お互いアイコンタクトで、息もぴったり、音もぴったりで、見事な演奏でした。 　４時半ころ終わり、桜も見頃ですが、元コーラスのお友達皆さんお忙しく、すぐ帰途につきました。地下鉄直通なので、すぐ地下にもぐってしまったわけです。　お花見は今日はなしで、駅から家までの通り道をぶらりとお花見しただけでした。 

  2012.04.09

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