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    弥々*とはず語り   

2007.01.27
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カテゴリ:語り日記

3年目に突入の【弥々*とはず語り】
一発目の語り日記は、特別企画といたしまして
すでに語りBarでは、1/22より先行公開してましたん
改めて、今日ここに更新しまっす!


☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆


語り日記を始めようと思ったとき
真っ先に浮かんだのが、『千の風になって』だった
その時、録音までは試みたが・・・

結局、クロスケ(葬儀司会)同業者の閲覧を気にして
アップする気になれなかった
へぇ、ケツの穴がちっちぇ猫ですねん (*_*)ピヨピヨ

これまでも、たびたび裏口(私書箱)などにリクエストを頂きながら
どうも、躊躇しちまう吾がいた

そうして・・・年明けのブログ記事を見ておると
『千の風』にまつわる日記をやたらと目にするようになり
今更って感じでなぁ・・・
これは益々、封印せねばならんと思っておった

この詩は、2003年8月に朝日新聞の天声人語で紹介され
問い合わせが殺到したのが、最初のブームであった
同年11月に「千の風になって」というタイトルで
詩集とシングルが同時発売
翌年には、同曲が主題歌となった映画『千の風になって』が公開され
世間に、静かなブームを巻き起こしていた(吾も一人で観たが・・・)

特に、死の現場である葬儀業界は、すぐに目をつけ
当然のことながら、吾らクロスケ司会者も
これまで何度となく、求められるがままに
通夜に告別式にと、この詩を朗読してきた

昨年末、NHKでも特別番組が組まれ
そうして、ついには秋川氏による、紅白での披露と相成り
年が明ければ、オリコンチャート1位とは・・・

いやはや、なんとも・・・
日本人のブーム好きには、恐れ入るわいのう・・・(*_*)ピヨピヨ 

吾はこのブームを、冷ややかに静観しておった
死生観に関わるこの詩が
安っぽいものに陥りそうなのが嫌だった・・・

どこまでの人が、この詩に歌に、心からの涙を流しておるのか・・・
大事に受止めている方々には
安易なおセンチで聞いて欲しくないのではないか・・・

猫も杓子も、救いの曲が『千の風』って言うのはどうなんだ?
故人がよく口ずさんでいた曲や、あの時あの人と歌った(踊った)曲とか
人それぞれに故人を思い出す曲なり歌なりがあるだろうに・・・

いえ、決して『千の風』をけなしてるわけではないねん
カナシミの沼にはまってしまったら
何かにすがりたくなりますからのう
確かにあの詩は、そこから救い出してくれるものであろう・・・

だが、あまりにも安易に扱われるとなぁ・・・なんだかなぁ・・・

以下、あくまでも葬儀の現場に身を置く者としての主観ですから
読み飛ばして頂いても構いませぬ

inori

【画像提供:たかしさん】


クロスケ稼業の吾としては・・・

無宗教葬だったり、大往生ならええが
カナシミに虚ろな眼の遺族には
どうしてもあの歌(メロディ)では違和感を感じてしまうのである

勿論、故人や遺族の雰囲気に合えば
原曲をそのまま式場でかけるが・・・
なんでかんで、あの原曲まんまが必要な葬家もありますからのう

だが・・・死因や故人の人柄、遺族の思いは様々だから
その時々に合わせて朗読の表現も変えなければならぬ
で、葬儀の場に合うようにと
弥々なりの朗読を試みてきた中で感じることは・・・

【あの歌(メロディ)に遺族が自然とたどり着くのは
もう少し時間が経ってからでないと、どうかなぁって】ことだ

『私のお墓の前で 泣かないで下さい
 そこに私はいません 死んでなんかいません』

この部分には、葬儀の場では大いに違和感が生じるのである
死を受容する場に、この詩はどうもなぁ・・・
原詩が、外国文化に生まれたものだからだろう
日本の、いわゆる仏式での葬儀には、特に違和感があるのだ

死んでしまったのだから・・・
もう本当に、目に見えない粒子として意識するしかないのだから・・・
死を受止めていくしかないのだから・・・

どんなに苦しく哀しくっても
残されたものは、それでも生きていかなくちゃ・・・
亡き人の分まで・・・

死を受止めて、初めてより身近(風)に感じられるようになるのだから・・・

封印するつもりだった『千の風になって』が
なんだか無性に、語りたくなった・・・

愛しい我が子を失った方からのメールが
立て続けに、裏口(私書箱)に寄せられた
定年まで勤め上げ、やっとって時に
ご主人を突然に亡くされた奥様からの思いも寄せられた
そうして現場でも、ここのところ幼い子の葬儀が立て込んでいる

今・・・弥々の『千の風になって』を聞いて欲しい人がいる

だから・・・語りましたん

訳詩は、葬儀の場に合うようにと
新井 満さんと、南風 椎(はえ しい)さんの訳詩を元に
弥々なりに構築したものですねん
だから今回、ここには掲載致しませぬ

弥々の『千の風になって』を受止めてくださる方は
こちら←をクリックで、どんぞ~

あなたの『千の風』に寄せる思い、エピソード
話したくなったら、お聞かせくだせーまし

 a thousand wind

【画像提供:nonka510さん】


思えば、今日は次男坊の15歳のバースデーだ

次男坊は、長男の後にお腹の中で流してしまったお子の

生まれ変わりである

吾にとって、次男坊の誕生こそ『千の風』である

この日に、この詩を更新できてよかった・・・


人の感情には、表と裏があるものだ

表裏一体のバランスは、人それぞれで、それがその人の味である

ならば物事も、時に違った角度から眺めてみたってええよのう


みんな ちがって みんな いい・・・



記:2007.01.27 00:31:00

2006年の今日は銀河の中に煌く流星のごとく


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いつでもお気軽に、語り音声日記が楽しめまする

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Last updated  2007.03.08 16:22:51
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 @弥々@ VeryBerry 殿へ 2 (03/16) VeryBerryさん >facebookはやっていませ…
 VeryBerry@ Re:Re VeryBerry 殿へ(03/16) @弥々さん >もっぱら140字のお気楽ツィ…
 @弥々@ Re VeryBerry 殿へ VeryBerryさん >お久しぶりです。 >僕に…
 @弥々@ Re どこぞのさんへ どこぞのさん >心配かける子ほどかわいい…
 VeryBerry@ Re:長男坊の意地と親心(03/16) お久しぶりです。 僕に比べりゃ、十分立派…
 どこぞの@ Re:長男坊の意地と親心(03/16) 心配かける子ほどかわいいの~ がんばれ!…
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 @弥々@ ぱんだはんへ ぱんださん >元舅姑もそうでした。 >私…
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