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テーマ:読書(8403)
カテゴリ:読書・絵本
夜の短いひと時に、男の子と女の子は隣に住むおばあさんに色々なお話をしてもらう。 二人はそれを聞くのが何より楽しかった。 今はもう、おばあさんはそこには居ない。 けれど、時々、二人はおばあさんのお話を思い出す。 ドキッとする、ほんのり泣ける、元気になる、胸がチクチクと痛む、今はもう居ない人のことを思う。 そんな25編の短編が詰まった一冊。 眠るまでの、短いひと時の時間に読む絵本。 ―――――――――― 作家時雨沢恵一先生と、イラストレーター黒星紅白先生がタッグを組んだ、大人向けの絵本です。 短い短編がたくさん入っていて、ひとつひとつを読むのに時間はかからず、さくっと読めますが、とても奥が深い。 童話のような簡単に読める素朴な文章と、ほんわかしたかわいいイラストで構成されていてい、じんわりと心に入ってきます。 これを読む前と、読んだ後で、価値観が変わる人も中にはいると思います。 ぜひ、お手にとって、夜の寝る前のひとときに、読んでみてください。 同シリーズに、 「お茶が運ばれてくるまでに~A Book At Cafe~」と 「答えが運ばれてくるまでに~A Book without Answers~」もあります。 こちらもおすすめですよ♪ 3作のシリーズですが、それぞれ独立していて、続き物ではありません。 ↓合わせておススメの電子書籍用タブレットです。 ↓ランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.17 10:22:19
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