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カテゴリ:紀行
爆弾低気圧らしきものの雨が激しい 水の音に誘われるように 千鳥が鴨川に近づいていく 三条大橋のそばで まだ弥次喜多が道案内をしている ちょっと小腹を埋めたいんだけど すぐそこの2階からみんながこっち見てるだろ あそこがいいんじゃないか 階段を上がり 2階の京菜酒膳「ふ○」の前へ ドアを開けようとすると 7~8人の団体さんが出るところだった ドアを開け ドアボーイを務める 品の良いおば様の 「ご親切に すんまへんなぁ」に 「いいえ またお越しやす」と応える 店内に入り下から見上げたあの窓際の席へ座る 案内嬢が 「まず どないします」 どないしますと聞かれてもなぁ 「お勧めは?」と聞くと 例のごとく「飲みませんから」と微笑む で おきまりの 焼酎メニューの端のをロックで頼む 突き出しをつまみながら ![]() ![]() ロックグラスを弥次喜多に向かって 持ち上げる ![]() 疲れたのか 反って腰を伸ばしている 何を頼んだのか覚えていない ![]() 「・・・・・・」 「なに?」 「どないしますぅ」 あっ グラスが空なのか 「2番目のをロックで」 目の前は鴨川なのに 花見小路の白川夜船で揺れていた ![]() ![]() 夢見心地の中で 飲んで食べて お会計 弥次喜多にお別れを言って コンビニで六甲の水2000ccを買ってホテルへ無事戻る 部屋にたどり着き お風呂にも入らずベッドに倒れ込む 夜中ふと気づくと そばで添い寝をしてくれている ![]() 優しく抱きしめると ![]() 夜酔のすべてを受け止めてくれた ![]() 朝 目覚めると 誰もいない そこにあるのは ![]() ![]() ・ ・ ・ ・ : : TOTO ![]() 足ふきマットの敷き布団だった ![]() そう朝を迎えたのは バスルームだった そのまま お湯を張り 1時間ゆっくりと汗を流す 10時チェックアウト 気力なく ![]() ちりめん山椒や和生菓子を選び 弁当は買う気になれず 12時前の 700系に乗って一路東京へ 通路途中の駅弁屋で 神田明神下鮭親子寿司に惑わされ夕食用に購入 ![]() ![]() そして 直通快速で地元の駅まで すごい 2500歩で帰って来られた 家まで 2500歩 15分歩く 16時 無事 とうじの旅が終わる ![]() 長いことお読みくださりありがとうございました 「とうじ紀行」 序章.叔母がやってくる・・・・・・? 付章.クイズヘ○サゴーンです 一章.きょうの散歩(久しぶりでした) 二章.初体験です! 三章.木屋町散歩(夜酔編) 四章.夜更けにひととき寄せて♪ 五章.きょうの散歩2(弥生編) 六章.夜酔の夢散歩 終章.弥次喜多との別れ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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