わが町にある南下古墳群を訪ねてみた
吉岡町南下地区に「南下古墳群」と称してA号古墳~F号古墳の6つの古墳が隣り合うように集まっているところがある。ここは今現在公園として整備されている。立派なパンフレットもある。古墳群の中でも一番高いところにある古墳は、C号古墳である。C号古墳に登ってみた。石室の中にも入れた、しゃがみいこんで入れる大きさだった。一番高いところにあるので、古墳群のすべての古墳が見える。公園にはそれぞれの古墳の案内板がある。図と写真でその様子を紹介する。C号古墳から写真を撮影した方向を矢印で示した。D号古墳方向の写真。D号古墳の石室が見えて、その左側にE号古墳が見える。A号古墳方向の写真。A号古墳の道を隔てた左側にB号古墳がある。F号古墳方向。道路の拡張で石室は残っていないという。全部の古墳を見たあとは、目線を北の方向に向けると遥か遠くに白い雪をかぶった山があった。群馬県と新潟県の県境にある谷川岳連邦である。古墳時代の人もこの場所から、遠く谷川岳連邦を眺めていたに違いないと、思うと古墳時代にタイムスリップした感覚になった。