義母、同居のトラブルメモ★資金★2010年6月。同居の義母の大腸ガンが見つかった。 2年前に乳がんの手術を受け、乳房の一部を切除した。 この温存の場合、その後の放射線治療が数回必要だそうだが・・・、義母は1回しか受けなかったらしい。 これは担当医にも叱られていた。 今年70歳になり、医療費自己負担が1割(期間限定)になったのを機に検査を受けたところ、大腸の異変が発覚。 バリウム検査でCTに映し出された画像にも、はっきり詰まった状態なのが分かる。 急を要するとの事で、その後日を隔てることなく入院・手術となった。 入院前の医師との面談には私が立ち会った。 その時、待ち時間が2時間近くあり、めずらしく義母とゆっくり話す事ができた。 しかし、その会話の内容に私自信がショックを受ける事になるとは・・。 どうも現金を持っていないらしい。 昔から、知人の紹介で高利貸しをやってみたり、ネズミ講まがいの事をやったり・・。 呆れるほど、「まともに貯蓄をしない人」だとは思っていが・・。 今回の入院費も、一時的に友人に借りる・・と言っていたのだ。 1割負担なので、100万もあれば大丈夫な手術。 もちろん、健保の高額医療費補助と、生命保険からの支給があるので、あくまで立て換えるだけなのだが・・。 その100万も用意できないって事??? 70歳で? しかも、会話の中で「マルチ商法」的な事にお金を出しており、その回収の為に友人数人と弁護士に依頼しているとの事。 事の発端は、同居を始めるにあたり家を購入した時になる。 義母名義のマンションを売り、その売益を頭金の一部にする事になっていた。 予定では900万。 しかし、実際には500万だけ(権利書には義母が2割) 理由は「老後の資金にしたいから。老後に金がなかったらこまるだろ(怒)」と軽く言われたのを、こちらは聞き入れるしかなかった。 そんないきさつがあった。 そのお金を、呆れた事ばかり繰り返して手元にお金がないなんて・・。 この先、何かあった時、すぐに息子である夫がその荷を負う羽目になるのは必須。 うちだって貯金があるわけじゃない。 でも子供がこの先大学に行けるように、一生懸命に学資保険とか貯金をしている。 それも危ない?? 一生懸命に真面目に生きてきて、それでもお金がないのなら、私も自分に言い聞かせられる。 けれど、勝手な事をやってきて「はいお金がありません。ない物はどうしようもないだろ」と言われても、私は納得できない。 そんな状態で介護が始まった時、昼は介護、夜は仕事(だって金銭的な面倒もみるわけだから)の生活を私は出来るだろうか。 私は、自分に嘘をつき続ける自信がない。 義父と義母は離婚している。 けれど、義父は先祖代々の墓を守らなければならない位置づけ。 必然的に、夫もそれを受け継ぐ。 この際、お墓の事も考えなきゃいけない・・。 今回の入院で、改めてこの先の不安を見つめ直す結果となった。 でも、それはその時になってみないと、どうしようもない不安。 良い方に転がるか、不安適中になるのか・・。 悩んでいても仕方ないと思いつつも、気分の落ち込みはコントロールできない状態が続いている。 ジャンル別一覧
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