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「のもの誠実なところがすき」
本当にお世話になった女にそう言われた 言われた当時は 「なんや誠実なんて誰でもなれるやん、もっとええとこあるんじゃないんかい!」 って思ってた でも、今になってその言葉の意味わかる気がするわ。 その女とは めっちゃ好きとかじゃなく 信頼関係っての? 一緒にいたら楽しいし、笑顔でいる事が多くて んで俺は思った こうやって信頼関係築いていってどんどん近くなる事が付き合うって事だなって ある日、俺は癌宣告された 当然彼女は泣いた 体重もへった 飯もろくに食わなくなった 病気な彼氏をもったばっかりに、どんどん痩せていく彼女をみて 俺は悲しくなった なんで俺の負担をお前が背負うのか それはお互いもう一心同体だったからなんだよな 一心同体になったばかりに 一方が傷つくと、もう一方も傷つく 心配するな 心配するな 心配するな なんかいその言葉を吐いたか そん時本当に言葉の無力さっての味わった 結局俺は病気もなおり、あとは5ヵ年完治を待つだけ その彼女とは別れた 理由は、もうこれ以上誠実な俺になれる自信がなかったから これ以上近いままで、重り背負わすのも嫌だし そう思った俺は、修正しようとする力を無意識に弱めていった というのは綺麗事で 本当はまた誠実な態度で女と向き合うのが怖いって事なのかもしれん。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.16 19:42:25
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