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カテゴリ:コミック
私の所有している本は第1巻で、初版は昭和48年発刊です。(私のは52年発刊の7版) ストーリーは・・・ 二宮光は、誰にも打てない魔球を投げることができる超高校級の左腕投手。甲子園を賭けた試合を前に左腕を負傷した二宮は、それでも試合終了ぎりぎりにグラウンドに現われ、渾身の力で魔球を放る! 一度は決まった甲子園行きも相手校のエース・中村の陰謀によって取り消されてしまう…!! しかし二宮の実力はプロの世界にも知れ渡り、なんと憧れの巨人軍からもスカウトが――!! というようなお話ですが、野球だけでなくわりとドロドロとした人間関係もえがかれているマンガです。 例えば、主人公の二宮光は、家庭の事情で親戚のおじさんのお世話になっていて、家業(クリーニング店)の手伝いのため、練習が満足のできないとか、暴力事件のぬれぎぬで、甲子園に行かれなくなるとか・・・ 普通の野球マンガのさわやかさより、少し悲しくなるようなお話です。 「ちかいの魔球」現在在庫無し お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.24 13:38:00
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