カテゴリ:小説
本日紹介するミステリ小説は、1989年に発刊された「有栖川有栖」さんの「孤島パズル」です。 ・・・作品紹介・・・ 英都大学推理小説研究会に新風を吹き込んだ彼女(マリア)が「伯父の別荘へ行かない?」と誘った孤島の夏。メインテーマは宝捜し(パズル)。みごと解ければ推理研の面目躍如、波涛を越えて時価数億円のダイヤが眠る嘉敷島へやってきた江神二郎とアリスは、楽しむ間もなく起こった事件に巻き込まれてしまう。毎年同じころ島に会する人々に密やかな翳りが根ざしているのか、南国の陽光と青い海、降るような星空を背景に幕間のない悲劇が進行していく。――ここにパズルがある。どうかあなたの手でこの小宇宙に秩序をもたらしていただきたい――〈読者への挑戦〉が興を添え、青き春を謳うロマンティシズムが錦上に花を敷く、極上の本格ミステリ。 (楽天ダウンロードより) この「孤島パズル」は「有栖川有栖」さんのデビュー第2作目で主人公はデビュー作「月光ゲーム」と同じく英都大学推理小説研究会の部員「アリス」こと「有栖川有栖」です。 この作品はタイトルにあるように、孤島の別荘を訪れた英都大学の面々が、島に隠された「宝(ダイヤ?)」のありかをめぐり推理していく「宝探し」の要素と、島で起こる「連続殺人事件」を推理していく「犯人捜し」の2つの要素が絡み合い、物語は進行していきます。 まさにこれは「宝探しのワクワク感」、「犯人捜しのドキドキ感」の一粒で二度おいしいという、昔どこかで聞いたようなフレーズがぴったりのミステリ小説です。 孤島パズル 創元推理文庫 著者: 有栖川有栖 出版社: 東京創元社 孤島パズル 電子書籍 形式: XMDFファイル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは!
このシリーズは大好きだったんですが、もうレトロになってしまったんですね。 今月やっと新作が出るので、読み直しておこうかと思います。 (2007.09.05 21:50:17)
さみあどさん、こんばんは!
発刊されて19年になるので、ちょっとレトロですね(笑) 新作が出るんですか?チェックしときます。 samiadoさん >こんばんは! >このシリーズは大好きだったんですが、もうレトロになってしまったんですね。 >今月やっと新作が出るので、読み直しておこうかと思います。 ----- (2007.09.06 20:45:11) |