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カテゴリ:小説
本日のミステリは「我孫子武丸」さん平成元年のデビュー作「8の殺人」です。 ストーリーは・・・ 建物の内部にある中庭が渡り廊下で結ばれた、通称“8の字屋敷”で起きたボウガンによる連続殺人。最初の犠牲者は鍵を掛け人が寝ていた部屋から撃たれ、二人目は密室のドアの内側に磔に。速水警部補が推理マニアの弟、妹とともにその難解な謎に挑戦する、デビュー作にして傑作の誉れ高い長編ミステリー。 この事件を推理していくのは、頭髪の薄くなり始めたことを気にしている独身の長男「速水恭三警部補」、喫茶店のマスターにしてミステリマニアの次男「慎二」、天真爛漫なその妹「一郎(いちお)」という転倒したした名前の三兄弟で、恭三を中心にドタバタの推理合戦を繰りひろげます。 この作品から始まる「速水三兄弟シリーズ」は、その後の「0の殺人」「メビウスの殺人」と続き人気シリーズとなっています。 我孫子武丸(あびこたけまる)プロフィール 1989年、『8の殺人』で小説家デビュー。速水三兄妹・人形シリーズなどのコミカルタッチや女性視点の作品から、腐蝕シリーズ・『殺戮にいたる病』などの重いタッチの作品まで、幅広く手がける。また、漫画作品『半熟探偵団』(絵:河内実加)の原作も手がける。サウンドノベルゲームソフト、『かまいたちの夜』のシナリオ担当としても有名。 日本テレビの番組、『マジカル頭脳パワー』の「マジカルミステリー劇場」に原案ブレーンとして参加していた。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 8の殺人新装版 講談社文庫 【PSP】かまいたちの夜2 特別篇(Best版) シリーズ累計170万本が物語るホンモノのエンターテインメント! サウンドノベル至高の名作「かまいたちの夜」シリーズ。我孫子武丸氏らによる壮大なシナリオ、映画美術の旗手種田陽平氏デザインによる美麗なグラフィック、雅楽の東儀秀樹氏らによる音楽、それらが有機的に融合した究極のサウンドノベル「かまいたちの夜2」がPSPとなって登場します。 人形はこたつで推理する 鞠小路鞠夫―私が密かに思いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫が操る人形の名前です。出会ったのは幼稚園のクリスマス会。園で飼っている兎が死んだ事件を見事な推理で解決してくれました。そう、「彼」は実は頭脳明晰な名探偵だったのです。異色の人形探偵コンビが大活躍する青春ユーモア・ミステリー。 殺戮にいたる病 永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。 自転車、ジッポ、カシオ製品、家具、家電などを激安特価にて販売中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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