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カテゴリ:小説
本日のミステリは「森博嗣」さんの平成8年のデビュー作「すべてがFになる」です。 ストーリーは・・・ 孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。 この作品は「第1回メフィスト賞」受賞作で、後々続く人気シリーズ「S&Mシリーズ」の第1作目となります。(主人公のイニシャルのSとMに由来する) 私とこの作品との出会いは「表紙がかっこ良かった」という不純(?)なものでした(笑) しかし読んでみると「理系ミステリ」といわれるだけあって難しいところもありましたが、おもしろかったのと、その後の「表紙」もクールでかっこ良かったのでずっと買っていたら、30冊を超えていました・・・しかしまだ半分も読めていません、まあ今後の楽しみですかね(笑) 森 博嗣 プロフィール 森博嗣(もり ひろし)は日本の小説家、推理作家、研究者。愛知県生まれ。出身校や勤務先などの経歴は非公開としている。 1996年、国立大学の助教授として「粘塑性流体の数値解析手法」の研究を続ける傍ら、小説を執筆。処女作『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞。大学や研究所等が舞台となることが多く、作風も相まって理系ミステリと評され、話題を呼んだ。広義の推理小説と呼ばれるジャンルを中心として執筆していたが、近年は、恋愛小説、絵本、詩集といった他分野にも進出している。以前の著者プロフィールでは「国立N大学助教授」、または「某国立大学の工学部助教授」とあったが、大学を退職した現在は工学博士としている。数学者と認識されることが多いが、専攻は建築学である。これは建築家であった父の影響が少なからずあると思われる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 すべてがFになる The perfect insider 講談社文庫 封印再度 講談社文庫 50年前、日本画家・香山風采は息子・林水に家宝「天地の瓢」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、現在にいたるまで誰にも解かれていない。そして今度は、林水が死体となって発見された。二つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。 タカイ×タカイ 森ミステリィの正道 講談社ノベルス 地上15メートルに掲げられた他殺死体!! 不可解極まる事件の意外な真相とは!? ますます好調Xシリーズ第3弾!! カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 count.2/メイキング・ビデオ[DVD] 発売日:2008年05月21日発売 割引期間:2008年05月20日23時59分まで 15%OFF 森博嗣原作の「スカイ・クロラ」シリーズの中で最も映像化が困難だと森博嗣自身が考えていた「スカイ・クロラ」が「イノセンス」の押井守監督により映画化が決定した「スカイ・クロラ THE SKY Crawlers」のナビゲートDVD第2弾。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.18 13:36:55
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