2020/03/08(日)21:43
懐かしのお菓子(サクマ式ドロップス)の巻
今日の「ちょっとレトロ倶楽部」は、今でも販売されているちょっと懐かしいお菓子を紹介する「懐かしのお菓子」のコーナーです。
本日のお菓子は「サクマ式ドロップス」です。
今回のものは「復刻缶」バージョンで、昔の容器が再現されています。
あと、このドロップですが「サクマ式ドロップス」と「サクマドロップス」という2種類があるようですね。
元々は同じ会社だったようですが、現在では「佐久間製菓株式会社」と「サクマ製菓株式会社」に別れているようです。
何だかめんどうですが、今回買った「サクマ式ドロップス」は「佐久間製菓株式会社」の商品のようです。
「サクマ式ドロップス」には「チョコ味」が入っているのが特徴のようです。
久しぶりに食べてみましたが、懐かしい味がしました(笑)
「サクマ式ドロップス」プロフィール
サクマ式ドロップスとサクマドロップス
1908年(明治41年)、佐久間惣次郎商店(後の佐久間製菓株式會社)が「サクマ式ドロップス」の発売を開始し、1913年(大正2年)には缶入りでの発売を始めた。
太平洋戦争により砂糖の供給が止まると同社は廃業へ追い込まれ、終戦後
・同社で番頭の立場にあった人物が、豊島区池袋にて会社を興した。
・1937年から社長を務めた人物の三男が、渋谷区恵比寿にて会社を興した。
この2社が裁判で争った結果、池袋の会社は「サクマ式ドロップス」の商標を使うことが認められ、恵比寿の会社は「サクマ製菓株式会社」を名乗ることが認められた。
サクマ式ドロップス
池袋の「佐久間製菓株式会社」から発売されている。容器には赤色の缶などが使われており、マークには菱形にヨットの絵が描かれている。
サクマドロップス
恵比寿の「サクマ製菓株式会社」(後に目黒区へ移転)から発売されている。容器には緑色の缶などが使われており、マークには王冠とヨットの絵、「サクマ製菓」「しぶや」の文字が描かれている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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