その2
「納期」があり、それまでに「設計→プログラミング→テスト」 といった工程順で開発が行われていく。 当然、各工程の実施期間を明確にするため、スケジュールが必要と なってくる。 ところが、プロジェクトの中には、プロジェクトリーダがスケジュールを 決めずに、もしくは、スケジュールを決めてもプロジェクトのメンバに 伝えず作業を進めていくものもある。 そうなると、メンバは、 「いつまでにどのような作業を行えばよいのか?」 「次の作業は何をすればよいのか?」 といったことがわからないため、作業がスムーズに進まず、無駄な時間を 過ごしたり、スケジュールとは異なった作業を行ったりして、 プロジェクトに混乱を引き起こす。 また、スケジュールがない、またはあっても、リーダが管理をしていないと プロジェクト全体としての進み具合(進捗状況)が 「予定通りになっているのか?」 「遅れているのか?」 も把握できなくなる。 そして、管理をしていないリーダは進捗報告会議の場になると、 『できるだけ悪いことは言わないでおこう』 とする心理が働くためか、会議の直前に作成した資料を提出して、 『大丈夫です。計画通りに進んでいます。』 と答える。 そして、納期間近になって、進捗に遅れが発生していることがわかり、 その後は、 修羅場...♪ ★★★ 解決策 ★★★ プロジェクトリーダはスケジュールを決め、メンバに伝えることが必要です。 さらにリーダは、その後の進捗状況が、予定通りなのか遅れているのかを 把握できる仕組みをつくり、管理していくことが基本です。 (無能なリーダはこんなこともできない、知らないのが現実です。) おわり ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|