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　2010　ツール　グッズ

《ツール・ド・フランス観戦》　フランス１２日間の旅から息子が帰宅

息子が生観戦したのは　後半１５ステージ（ピレネー）から最終日まで

ホテルとレース会場？の送迎が必要なので　観戦ツアーに参加

たとえば山頂ゴールの山だったりすると　山頂の５キロ手前のところまでバスで連れて行ってもらって

あとはひたすら歩く

フランスを１週するレースなので　毎日場所が変わる

朝　ホテルを出て３～４時間バスで移動して　それぞれ観戦

観戦終了後　バスに集合して

ホテルに帰ると夜１１時だったりで夕飯も適当にとったり　

レースに付いて行くので　ホテルも転々と　　　かなりの強行

前半戦　毎日TV観戦していた私は　「暑い暑い」というのを聞いていて

今日は３７度だ　４０度だ　と

熱射病のことばかり気にしていた

ところが

ピレネー山脈　トゥールマレー山頂ゴールの日　いつものようにTVを見ると

観客はみんな　真冬並みの防寒着を身にまとっている！！！

天気は雨　山はガスっている

「わぉ　どうしよう　　厚手の物など何も持っていかなかった・・・」

その日のレースは　ライバル同士の白熱した戦いだったけれど

息子の体調ばかり気になって

「これ　ぜったい風邪引くよ　何か着る物買ったかなぁ？」
「今頃　ここで騒いだってしょうがないよね」

これを何度も繰り返す・・・アホ？

ツール終了後　ツアーから離れて一人旅３泊
誰も頼る人が居なくなると　ここで具合悪くするのは・・・心配だなぁ

騒いでいた私でした　　が

帰国後息子から話を聞くと

そのツアーはリッチなご夫婦が多かったらしく

若い男の子の（幼く見える息子）一人旅を応援して下さる方がたくさんいらしたようで

その日も　ホテルの近くにあったスポーツ洋品店で
「何か　羽織る物を買うしかない」と考えていると

『これ　良かったら使って』と上着を手渡され　　お言葉に甘えてお借りしたとか

皆さん　ちゃんと寒いのをご存知で　コートなど持参　　（無知な親子でお恥ずかしい）

そのほかにも　同じツアーの皆さんから・・・

飲み物なんかは　いつも奢ってもらってた　とか

ツアコンさんは息子より４～５歳上のお兄さんで仲良くなっていろんな話を聞いたらしいし

レース取材でいらしてた出版社の方とも仲良くなって
一眼レフで撮った息子の写真をいっぱいいただいたり　（さっそくこのPCに入れました）

ボルドーでは現地のおば様ツアコンさんに　美味しいレストランに連れて行っていただいて
とっても美味しいワインをご馳走になったとか

本当に皆さんに感謝です。

しかし　さすがにツアーと離れてのフランス一人旅は　英語しか話せない息子にはキツかったみたい

　　私がフランスに行ったのは　息子が生まれる前　長女を連れて主人と３人
　　その時も英語ではイマイチ対応が良くない　（よく聞く話）

それは　変わってないらしい

レストランの「お勘定を～」くらいの　挨拶程度の簡単なフランス語を使うようにしたら

感じ良くなった　とか！

この時期　ツールのため観光客でごった返すフランス

その観光客を狙ったよからぬ人も大勢居るようで
なんとか免れたけど　危なかったという話はいっぱい聞いた　

とにかく楽しめたようで　良かった良かった

我が家では　いろんな事件が立て続けに起こった７月だったけど
（まぁ　良いこともたくさん有ったから　プラマイゼロ　かな？）

全て解決して　暑～い　８月ものりきっちゃいましょう！！　＼(^o^)／