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テーマ:英語のお勉強日記(8013)
カテゴリ:英語
古い話になりますが、去年十一月に久しぶりにTOEICを受験しました。おかげさまでなんとか990点をとることができました。五月には問題形式が変るそうですし(くわしくはTOEIC公式ホームページをご覧ください)、今さらとも思ったのですが、TOEICの問題集はいろいろあって、私自身選ぶのに苦労しましたので、僭越ながら自分なりに役立ったと思える本をご紹介させていただこうと思います。私に役立った本がどなたにでも役立つというわけでもありませんし、やはりその方の弱点にあったものを選ぶことが大切だと思いますので、ちょっとでもご参考になればうれしいです。
まず、十年ぶりぐらいの受験だったので、傾向を知るために使った本は、ETSの公式ガイドブックです。本物の問題が載っている本はこれしかないですし、テスト対策についても案外親切に解説されているので、買ってよかったと思います。 このリンクは、五月開始の新テスト対応の日本語版ですが、わたしは旧テストの英語版を使用しました。英語版は洋書屋さんから購入できます。英語版のほうが安上がりという話を聞きましたが、私自身内容を比較していないので、なんともいえません。英語で読むのが苦にならないならば、なれるという意味でも英語版をオススメします。 もう一冊、傾向と対策を知る上で役立ったのは、まさにやまをかけることに的を絞っている、この本。最初のご紹介した公式ガイドとだぶる部分もありますが、これを読むと問題の形式、公平さなどの理由から、テストの問題内容が結構限られてくる、ということが良くわかります。一読すると自信がつきます。 文法が私の一番の弱点でしたので、いろいろな本に手を出しました。選択肢を見たとたん、迷っちゃうんですよね。文法については、案外シンプルなこの本が一番役立ちました。問題が本番のものに近い点と、誤った解説が少ない点が優れていると思います。実際、本番の試験中に「ああ、こういう問題、あの赤い本にあったなー」と思ったことも。各テーマごとに最初に解説、それから問題という構成。左側に問題、右側に答え、という構成で、電車の中で使うにも便利でした。 リスニングは問題の多さでこれを選びました。この本はまさに実践編というかんじで、ほかの本にありがちな、リスニングの基本というようなないようはありません。ただひたすら、問題が並んでいます。リスニングセクションは私の場合一番の課題は集中力を保つことでしたので、これはぴったりでした。特に私は、時間や順番を聞かれる問題が苦手でしたので、この本はそこをよくカバーしていて助かりました。 TOEIC本番で読んでいる、アナウンサーのようなカツゼツがよく訛りもない人たちと比べると、この本のネイティブ・スピーカーはやや聞き取りにくい部分もあるかもしれません。これらの点は、公式ガイドと比べてみると良いと思います。 欠点は、時々写真がぼやけて見えにくいものがあること。それでも、殆どのものは消去法で正解を見つけられますし、練習にはなると思いました。それから、殆ど聞き取れないとか、理解できない、という方には、あまりおすすめできません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.04 11:50:35
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