2006/12/11(月)18:55
ちょっとキメラのセントポーリア
もう冬の間は増やすまい、と思っていたけれど、
この花を見てつい誘惑に負けて買ってしまいました・・・
だって、キメラなんですー
セントポーリアの場合、キメラというと、こういう縞の花のことです
アメリカセントポーリア協会の会誌で読んだのですが、花びらの内側と外側を支配している遺伝子が別々なので、時々こういうことが起こるのだそうです
セントポーリアは葉挿しから簡単に増やせるのが魅力のひとつですが、キメラの花は葉挿しではふつうの花に戻ってしまいます
そんなこともあり、キメラの花はセントポーリア愛好家の間では珍重されています
種類によっては一万円以上で取引されることも
多肉植物でいうと石化みたいなものかな
今回のこの株では、キメラはこの一輪だけ
他の花はファンタジー咲き(スプラッシュともいう?)と呼ばれる、点々が入るものでした
キメラで咲いたものは、花茎についた葉を挿すと(ストーク挿し)、キメラの花を残せる可能性が高いとか
挑戦してみようかな
普通のファンタジー咲きでも十分にかわいいけどね
ああッ、それからこれ名なしちゃんなんです
品種名をご存知の方、教えてください
残念ながら、自生地のセントポーリアは絶滅寸前らしいです。
セントポーリアのミネラル補給・根ぐされ防止に