心と体を元気に、魂を癒す時空の旅へ

[ネイティヴアメリカンの言葉] カテゴリの記事

全13件 (13件中 1-13件目)

1

• 痛みを知る大切さ

  　ネイティブアメリカンの言葉われわれは力にあふれ、とても強く戦い方をわきまえているができることなら、戦いたくはないかなり昔にやっていた空手の練習をこの夏から再開しました。あまり無理をしたくないので、子どもたちにまじって、のんびりとやらせてもらっています。普段、小さな子どもたちと接する機会がないので毎回、いろいろな発見があって面白いです。今日は、練習中に小さな小さな事件があり、またまた考えさせられてしまいました。秋は大会のシーズンなので私を除く子どもたち全員は、空手のジュニア大会に参加します。来週の日曜日が大会ということで、今日は練習の最後に試合形式の実践練習がありました。全日本空手道連盟の公式ルールではヘッドカバーやグローブ、胴周りを護るプロテクションをつけ突きでも、「一寸止め」をしなくてはいけません。とはいっても。自分の攻撃をきちんとコントロールできるのはかなりうまくならないと難しいことです。そこで、夢中になっているうちに蹴りや突きが当たってしまいます。まさに「不測の事態」なのですが、今日の練習中にそれが起きて、小さな女の子と小４の男子が泣きだしてしまいました。怪我はしなかったんだけど。泣きやまないその子たちを見ていて、思いました。男の兄弟がいたら、普段から喧嘩して身体のぶつかりあいもあったりして身体の痛みというものに慣れているかもしれないし、昔のように、近所の子どもたちが集まって相撲やプロレスごっこなどしていればやはり身体の痛みというものを知っているでしょう。でも、そういう機会のまったくない子どもたちは身体の痛みに繊細過ぎる感じがしました。暴力を肯定しているのではありません。ただ、子どもの頃に、人を殴る手の痛さや自分が殴られた時の身体の痛みを知っていたら、思春期や大人になった時に手加減というものをするのではないか、身体の痛みを知っていたら、相手にその痛みを与えることに躊躇するのではないかと、思ったのです。小さい頃に経験として、身体と身体のぶつかりあいを知らないと、キレた時に、暴力がエスカレートしてしまう気がします。相手の痛みがまったくわからないからです。子どもに空手を習わせている親ごさんたちには「男の子なのに大人しすぎるから」「元気に育ってほしい」「礼儀作法を覚えてほしい」などいろんな理由があるのでしょう。私は、空手を通して突きが入ってしまったり、けられた時の身体の痛みを覚えている子は将来、やみくもな暴力に走らないという、利点もあるのではと思いました。泣きやまない女の子を慰めながら、そんなことを考えていました。動物学者によると、殺傷能力のある動物は、相手が負けの姿勢を見せると、つまり背中を見せたり、服従の姿勢をとったりするとそれで攻撃をやめる本能というものが備わっています。つまり、余計な攻撃をしないのです。しかし、そういう抑制能力が備わっていない人間は相手が明らかに攻撃できない状態になっても攻撃をやめることができずに死に至るまで暴力をふるい続けてしまうのだそうです。過激な暴力を抑制するためには、「殴られると痛い」という単純な事実を身をもって知り、自分がされたくないことは相手にもしない、という普通の感受性を育てていくことが大切なのではないでしょうか？平和な秋の公園の風景を見ながらそんなことを考えた、日曜日の午後でした・・・

  2010.11.14

• 水星が逆行中！

  先月末からずっと水星が逆行を続けています。いつまで続くかというと、今週いっぱい。１３日には順行を開始します。水星が逆行する期間は注意すべきことがたくさんあります。というのは、水星はコミュニケーションや伝達、通信などを象徴するからです。この期間、つまらない思い違いをしたり誤解して、喧嘩してしまったりうっかり言ってはいけないことを口にすべらしたり、感情的になって口論したり、メールを違う相手に送ってしまったり、メールに添付したファイルがどこかに消えてしまったり、待ち合わせ場所を間違えたりコミュニケーションに関するうっかりミスが多くなります。これは暑さのせいではなく、いつもきちんとしている人でも理性がふらふらとあてどなく歩き回ってしまうからです。今日、なぜこんなことを書いているかというと、「どうして言いすぎてしまったんだろう」「いつも距離をとれている人とのバランスが悪い」などと、昨夜いろいろ考えていて、そっか、水星の逆行の影響をまとめに受けているなと、感じたからです。人間関係には葛藤がつきもの、それは逃れられない当たり前のことなのですが、それでも、少し気をつけることで避けられるトラブルもあるはずなのです。たった一言があとあとまで響いてしまうというのもよくあることなので、今週いっぱいは、とにかくコミュニケーションの仕方には細心の注意をはらったほうがよいのではないでしょうか。わたしは、そうするつもりです。　ネイティブアメリカンの言葉宇宙の創造主はわたしたちを、迷いながら学ぶようにお造りになられたのである。

  2010.09.04

• 花は魂を喜ばせる

  　ネイティヴアメリカンの言葉花はわれわれの魂をおおいに喜ばせる本当に、そうですね。今朝、ベランダで栽培しているハスの花が見事な花を咲かせているのを発見しました。やはり「ポン！」という音を響かせたのかな。じいっと見ていたら、もうひとつ蕾があるのを発見できて感激でした。ボーフラ防止に、同じ鉢の中で買っている赤いメダカも元気に泳いでいます。とても小さいけれど、そこには完璧な世界があって調和と平和に満ちています。でも、私たちの住む世界はなかなかこうはいきませんよね。私ひとりの心の中をとりあげてもそうです。時々、強い風や嵐が吹き荒れています。泥の中に根を張って美しい花を咲かせることから蓮の花は仏教のシンボルとなっています。心の中にもいろいろなドロドロがたまるけれど浄化して、浄化して、浄化して・・・私にしか咲かせることができない美しい花が咲くといいなあと思います。小さな庭では真っ赤なグラジオラスも咲いています。松葉ボタンも咲き始めました。ゴーヤの黄色い花にはミツバチが飛んできます。チョウもひらひらと舞いこんできます。小さいながら、我が家の庭は生命であふれています。

  2010.07.10

• 道を尋ねるたびに目的地は遠ざかる

  　ネイティヴアメリカンの言葉あとどれくらい歩くのかたずねるたびに目的地は遠ざかっていく現在の私の心境にとても沁み入る言葉です。そういえば、よく山登りをしていたころ疲れてくると上から下りてくる人に「頂上まで、あとどれぐらいありますか？」と聞いていたなあ・・・今は、本当にそんな心境です。「木を見ずに森を見よ」という言葉があって、小さなことにこだわらず大きく森全体を見渡しなさいそうすると見えてくるものがあるからという意味なのですが。これをもじって、時々私はこう考えます。「森を見ずに木を見よう」こんもりと大きな森を眺めるとこの深い森から抜け出すのは大変だなあもしかしたら道に迷ってしまい無理かも・・・なんて思ってしまいがちです。そこで、眼の前の一本一本の木を観察し通り過ぎているうちに気がついたら、森の出口に来ていたということもあると思う訳です。全体を見渡して「無理かも、無理かも」という心境になったら、とりあえずは眼の前の一つずつのことをこなしていくそのうち、ゴールに着いているだろう、と考えてみるやり方です。たしかに「あそこまで行くのに、あとどれくらい？」と聞きたくなるのですが、そんなことを考えている間に一歩、歩いている方が確実ですよね。あるいは、大きな目標の前に３つくらい小さな目標をたててそれらを達成しつつ大きな目標を目指す、というやり方もありますね。いずれにしろ、眼の前の一歩を確実に歩いていくしかないでしょう。こう暑いとめげることも多いですが、今日も一歩、明日も一歩の精神で歩いていきましょう

  2010.06.29

• 静けさのなかには・・・

  　ネイティブアメリカンの言葉静けさのなかには歌と詩と物語がいっぱいある。現代人が静けさをこれほども嫌うのは何故でしょうか？昔のことわざは「沈黙は金なり」と言いましたが。電車に乗って、乗客を観察するのは本当に興味深いものです。それにしても、i-podを聞いてる人の多いことといったら！私なんかは、一生縁のないデバイスだなと思っていたのですがやはり一度くらい試してみようと思い今年になって遂に購入しましたが、やはり電車やカフェなど騒々しいところでは使えないことがわかりました。つまりボリュームをあげなければいけないのですぐに頭痛がしてくるのです。そんな訳で、部屋の中で時々使っています。ある本を読んでいて若者が音楽を聞きすぎる一つの理由は「内省する時間を持ちたくないから」だそうです。静かな時間をもつと心の声が聞こえてきてその心の声との対話が始まります・・・「本当に大事なものは何だと思う？」心の声は生きている人間の声や外部から聞こえてくる雑音と違って心に直接ささやきかけてくるので誰もが無視することができず深く自身と向き合うことになります。そういう時間を、機会をもつのを恐れて人はイヤフォンを四六時中耳につけている、らしい。（一つの意見ですが）私はつねに静けさを好むせいか、頭のなかを蝿のように飛び交う雑念だとか心のささやきだとかしょっちゅう自分自身と会話してしています。これはこれで時に疲れることなので、私なんかは音楽をもっと聴いて何も考えない時間を増やした方がいいのかもしれません。時には自分と喋らずに耳の中に響く超音波のような音「キーーン」を聞いてることもあります。空中を飛び交ういろんな周波数でもとらえているのかと思っていたら、どうやら違うようです。最近知ったのですが、口が（喉が）音を発することは周知の事実ですが、実は、耳そのものも、音を発していることが科学的に証明されています。それぞれの声に特徴があるように、それぞれの耳が発する音にも特徴があるようです。でも、可聴波ではないので通常は人間の耳で聞きとることはできません。だから、私がときどき聞く耳に響く超音波は私特有の音、ということなのでしょう。話が逸れてしまいましたが、、、「静けさ」はいいものだと思います。誰も自分の話を真剣にきいてくれないと嘆きたくなったらまずは、自分で自分の声に耳を傾けてはいかがでしょうか。あなただけの歌、あなただけの詩、あなただけの物語の最初の聞き手はまずあなた自身であるべきだと思います。あなたが自身の心の声を尊重したとき周囲の人々もあなたの声に耳を傾け始めるのではないかと思います。

  2010.06.05

• ネイティブアメリカンの言葉

  　ネイティブアメリカンの言葉おのれの家族と平和に暮らしているならそれが、人生の成功というものだ日本テレビ系のドラマ「Ｍｏｔｈｅｒ」を見ていて心に残るセリフがありました。「無償の愛って何だと思います？」「無償の愛？」「よく、母親の愛を無償の愛っていいますけど、私は、反対ではないかと思うんです。・・・幼い子が、母親に捧げる愛が無償の愛だと思うんです。だって、辛くあたられても、怒られても、叩かれても、やっぱり、子供は母親を愛しているんです」「幼い子」というところが、このセリフのすごいところですね。幼い子は確かに愛することしか知らないかもしれません。心理学の統計にもありますが、周囲で何か困ったことがおきると、たとえば親が離婚したりすると、子供というものは、すべて自分の責任だと思うものなのです。「自分が悪い子だから」と・・・そういう子供たちも成長するにつれて憎しみや怒りを覚えていくんですよね。なんだか、いろいろなことを考えさせられる一言でした。家族の平和、平凡だけど、本当に大切だと思います。心の問題のすべての根っこは親子間のトラウマにあると思っています。誰もが「インナーチャイルド」を抱きかかえて生きているのだと信じています。でも、インナーチャイルドの存在に気づいていない人が大勢います。それでも、、あなたが今、家族と平和な生活を築けているならあなたはきっと、どこかでなんらかのやり方でインナーチャイルドを癒してきた証拠です。「ごめんね」「わたしを許してね」「ありがとう」「愛しています」ホ・オポノポノの四つの魔法の言葉のなかでわたしは、「わたしを許してね」という言葉が一番胸に響きます。「許してね、許してね、私を許してね。あなた（インナーチャイルド）の存在にずっと気づかなかったわたしを許してね」・・・わたしにとっては、そういう言葉です

  2010.05.24

• 夢は人間よりも賢い

  　ネイティヴアメリカンの言葉夢は人間が語る言葉よりも賢いことを知れネイティヴアメリカンだけでなく、どの国の先住民族の人々も夢の役割を重要視しています。そして、夢が語る内容に真摯に向き合います。なるべく多くの夢を見ようとしてネイティヴアメリカンは「ドリームキャッチャー」という道具すら作ります。世界中のシャーマニズムにおいても、夢は治療と癒しをおこなう情報の宝庫です。私も夢に大きな興味を抱くようになって何年も経ちます。時々、夢に関する本も読みますが、その中に書かれていたことがヒントとなって、子供のころ繰り返し見ていた「怖い夢」の意味がわかって「なるほど、そうだったのか！」と納得したり。私の夢には数多くの有名人、芸能人が登場します。夢の登場人物は当人の好き嫌いには関係ありません。あなたのなかの分身をわかりやすいように、芸能人に投影していることが多いのです。さて、最近見た夢には一度にビートたけしと明石家さんまが出てきてビックリ！大物司会者のなかでは島田紳助が一番好きなのになぜか紳助は出てこなかった・・・きっと明石家さんまの「ここが嫌だ」と思っているところとビートたけしの「ここが嫌だ」と思っているところを私自身がもっていて、それを認めなさい、愛しなさいというサインなのかもしれません。夢は味わうもので、あまり分析したり解釈したりしない方がいいのですが印象的な夢を見ると、どうしてもそのイメージが脳裏から離れず２、３日はその夢のメッセージについて考えてしまいます。結局わからないことも多いのですが、その意味を１年後に発見することもあり、「やっぱり、夢は予言者なんだなあ」と感動することも。目下の私の疑問は、一晩に見た夢をくだらないものも含めて複数覚えている朝とまったく覚えていない朝があるのは何故だろう、ということ。意味のなさそうな夢を覚えていることもあるから、記憶と夢の内容には関係がない気がします。昔は夢日記をつけていたけれど、今は朝が忙しいので、それはやめました。でも、とても印象的な夢は決して忘れないものです。だから、何か起こるとこれはひょっとして、あの夢の内容と関係があるの？などと、思いめぐらして楽しんでいます。近頃の忘れられない夢は大きな石が出てきた夢です。なんだかとっても象徴的な意味がありそうで・・・答えが出る日を待ち望んでいます。だから、今夜も早く寝よう！！！アーユルヴェーダの健康哲学によると、夜は１０時に寝るのが理想的なんですよ。さすがに私も１０時には寝ませんがなるべく１２時前には寝るようにしています。皆様もよい夢を～～～

  2010.05.07

• カラスの巣はどこに？

  　ネイティヴアメリカンの言葉偉大なる神は鳥に巣を作ることを教えた。だが、どの鳥の巣も同じわけではない。暖かくなると、鳥も巣作りを始めるのでしょうね。面白いカラスの行動を見かけたので紹介しますね。仕事をしている部屋の窓から、隣の家の柿の木が見えます。その木のてっぺん近くにカラスが止まったのでふと見るとくちばしに３０センチほどの小枝をくわえています。それから、小枝を足元に落とし、咥えやすい場所をさがすように何度も何度もやり直し、それから満足したように小枝をくわえてどこか遠くへ羽ばたいていきました。隣の家の柿の木は休憩場所なのか、それとも作業の中継地点なのかまったく同じカラスの行動を３回も見てしまいました。小枝をくわえてきて、枝にとまり、何度もくわえなおして、どこかへ飛び去っていく、、、枯れた小枝を集めて、新しい巣を作ろうとしているのでしょう。頑張っているなあ、私も、お仕事がんばろう・・・という気にさせてくれる光景でした。カラスは嫌われ者ですが、頭がいいことは皆さんご存じのとおりです。近頃は昔よりもカラスの姿を見かけなくなりました。東京都のカラス処理作戦がうまくいったのか。近頃増えているハトに追われたのか、よくわかりませんが。あんなに必死に頑張って巣作りをしているのだから、人の迷惑にならない場所で（カラスさん、身勝手でごめんなさい）平和に巣を営んでいてくれるといいなと思います。私もカラスに負けじと最近は、家の周囲をきれいにしています。仕事の合間の気分転換もかねて、草取りをしたり、花の苗を植えたり、種を蒔いたり、花に水やりをしたり。ちいさな庭の「大自然」に癒されていますそれぞれのマイホームが、平和に共存できるといいですね！

  2010.05.01

• 現代社会に生きる精霊

  最近、シャーマニズムにも魅かれていろいろと本を読みだしているので、気になった言葉を紹介しますね。　『シャーマンズ・ボディ』より　byアーノルド・ミンデル地域社会に対するシャーマンの見かたによると、地域社会のあらゆるところに、踊ることを待ち望んでいる精霊がいるとされる。シャーマンであれば、周囲の人々が退屈だったり、付き合いづらかったりしても、悪く思う必要はないとアドバイスするだろう。周囲の人々は荒野で出会う動物と同じで、自己の全体性に目覚めるようあなたを挑発する精霊なのである。他者とのトラブルに巻き込まれることによって、あなたは自分の深層へ降りていくことを余儀なくされるのだ。周囲の人々は荒野で出会う動物と同じで、自己の全体性に目覚めるようあなたを挑発する精霊なのである。この部分を読んだ時なんだかクスッと笑ってしまいましたね！都会というのは砂漠に例えられたり、ジャングルに例えられたりします。つまり、たまたま出会う人々というのは、荒野を徘徊する動物でつまりは、「精霊」なわけです。シャーマン的見方をすると、、、あの人も精霊（なんの動物？）、かの人も精霊だとイメージを膨らませると、やっぱり笑っちゃいますね！でも、精霊だと言われれば誰でも受け入れられそうな感じがします。日本のように人口が密集した国に住んでいると、どこでもかしこでも、さまざまな人々とすれ違わなければならないのですから、あっちにもこっちにも精霊がいっぱい！と思っていた方が生きやすくなるかも。私が荒野に隠れ住む動物だとしたら、やはりキャット系でしょうか、、、時に噛みつくことはあっても悪意のない精霊でありたいものです。

  2010.04.23

• 水は岩よりも強い＆清正の井戸

  　ネイティヴアメリカンの言葉われわれは水のごとく生きていこうすべてのものより低い所を流れても水は岩よりもはるかに強いことを知っている洞窟に入ると、ぽたぽたと滴り落ちる水の一滴一滴が堅い岩をうがち、小さな穴をあけている光景を眼にします。長い長い時の流れを感じます。悠久の歴史を見る思いがします。地球のさまざまな地形も風景もこんな風に何万年という時を経て出来上がっているのでしょうから。それを思うと、人間の一生って本当に短いですね。どんなに長く生きても、せいぜい１００年ですから。生まれ変わることはあっても、それはまた、別の人生ですからね！基本的に楽しく生きていきたいと思っていますが、「面白おかしく、刹那的に」という意味ではありません。こつこつ努力することも、根気強くやりぬくこともふくめて楽しみたいな、と思っています。アインシュタインの相対性理論によれば、時間の経過は一定していません。誰にも同じ時が流れているわけではないのです。それは、私たちが日常的に経験してよく知っていることです。同じ２時間でも、デートの時間や友だちとするランチの時間は短く感じ、授業や仕事だと長く感じるものです。この理論を応用すれば、みんなが１００年生きても同じ時間の長さを生きたことにはならないんですよね。若くして死ぬ人もいるけれど、長く生きた人より長い時間を生きたかもしれません。そう思うと、人生の長さがたとえ寿命として運命づけられていても、生きている間、それを思い切り短くするのも、思い切り長くするのも、すべては、私たちの「自由意思」に任せられています。今生は、地球で面白いことが起きそうだから見届けるために、長く生きたいなーと思ってはいますが、とりあえずは毎日こつこつ歩いて生きましょうか。水のように、好きなところへ流れていきながらでも、決して流されずに・・・最近話題のパワースポット明治神宮の「清正の井戸」の写真を友人のＪＴさんが送ってくれました。たしかに写真からもエネルギーが感じられます。「竜神様」のエネルギーでしょうか。地球の深いところとつながっている感じがします。感謝、感謝、感謝

  2010.04.10

• 「準備ができた人」とは

  　ネイティヴアメリカンの言葉不思議な力と精霊はいつも準備ができた人を捜し求めている現代の英語のことわざにも、「学ぶ準備ができると、教師がやってくる」というのがあります。この準備とはいったい何なんでしょうね。「覚悟」のようなものでしょうか、、、あるいは「決意」のようなものでしょうか。漠然としていますが、何か具体的なことをする準備とか覚悟とは思えません。たとえば、「起業」「受験」のような。私なりに言い換えれば、本当の意味で「生き始めた」ときとか、やっと「自分を発見した」とき、「人生を変える」決意をしたとき、かもしれませんね。ネイティヴアメリカンは、教師のことを不思議な力や、精霊と呼んでいますが、私が現代風に言うなら、シンクロニシティが起きやすくなる！と、表現するでしょうね。これは、経験上、本当のことです。シンクロニシティを感知するのに慣れてくると、「次は、こんなことが起きるかしら、、、」などと変な期待をもってしまいますが、おっとどっこい、宇宙の力は、一人の人間の想像力をはるかに超えているので、思いがけない方向から矢が飛んできて、「あらら、そっちですかーー！！」なんて、あわてふためくことになります。まあ、それも今では十分に楽しめますが。１０年後のための準備でなく、１年後のための準備でなく、明日のための準備をするのでもなく、今日を生きる覚悟が、本当の準備では、と思います。「今日を生きる」と、何かが降ってきます。何かが起こります。何かがやってきます！

  2010.03.25

• あなたのかわりはいない…

  ネイティヴアメリカンの言葉人は、生まれたら死ぬまで生きなければならない誰かが、あなたのかわりに生きることはできないのだ************************************仏教の勉強を始める前からたぶん子供のころからなんとなく「輪廻転生」というものを信じていました。なぜ？　　……わかりませんが。いろいろなことを学ぶようになって、今はなんとなくではなく、確信的に「輪廻転生」を信じています。スピリチュアル系の翻訳家である山川こう矢さんは、「輪廻転生を信じると幸せになれる」という本を出しました。今、こうしてブログを書いている私も、今、私のブログを読んでくださっている皆様も、この地球で人間として生きるのは初めての経験ではないはずです。何十回目か、、、何百回目か、、、人それぞれでしょうが。でも、多くの人が言うように、「人生は一度きりだから！」というのも、真実だと思うのです。つまり、いろんな国で、いろんな人生を経験してきていようとも、これからも、いろんな国で生まれて、新しい人生を生きようとも、今の人生は、これ一度きりです。つまり、アジアの日本という国に生まれ、２１世紀を生きている。ある県で生まれ、生活し、ある特定の両親をもち、特定の名前を与えられ、男か女かどちらかで、容姿も性格も、ほかの人と違う。今を生きているこの人生は、二度と繰り返すことはありません。まったく同じ環境に、まったく同じパーソナリティをもって生まれてくるなんてないからです。だからやっぱり、現実から目を離すことなく、地面に両足をしっかりつけて、瞬間瞬間を呼吸して、今という永遠を死ぬまで生きていきましょう。生きたくても生きることを許されなかった幼い命たちの分も

  2010.03.06

• 自分の歌を奏でましょう♪

  　　　この宇宙における　　　すべての人々　　　あらゆる生きとし生けるものを歌うためには　　　まず自らを歌うことから始めよ同時通訳の先駆者で、かつて第一線で活躍していらっしゃった鳥飼玖美子さんという方がいらっしゃいます。昔、ＮＨＫの英語番組の司会もなさっていましたね。この方が駆け出しのころ、恩師に、「君はいつか、自分の歌をうたいたくなるだろうね」と言われて、その時は、「？？？？？」だったそうです。それから１０年以上がたったころ、鳥飼さんは、誰かの思いや考え方を通訳者として伝えるのではなく、自分の中にある思いや考え方を「鳥飼玖美子」として、自分の言葉で伝えたい！という気持ちが高まってきたのを感じたそうです。その時に、初めて恩師の言った言葉を理解されたそうです。それから、活躍の場を広げて、著述業やテレビの司会、大学の講師の仕事へと移行されていきました。通訳という職業も本当に素晴らしい仕事ですが、自分の言葉で語らずにはいられない、という彼女の性格を恩師は気づいていらっしゃったのでしょうね。彼女はきっと、根っからの表現者なのでは。子供のころは、誰もが自分の歌をもっていて、フンフンフンとハミングで歌ったり、ヘンテコな歌詞つきで歌ったりしています。ところが、家族から「うるさい」と注意されたり、他人の目を気にしたり、歌にも評価があることを知って、だんだんと自分の歌を歌わなくなります。そして、やがて、自分の歌があったことすら忘れていってしまいます。思い出すことはできなくても、もう一度、魂が奏でる自分だけの歌を歌いたいものです。私もよく、ブランコを揺らしながら、作曲していたよな～～～誰か、あのころの私をビデオ撮影してくれていたらいいんだけど。ああ～～、せめて夢のなかで思い出させてください

  2010.02.27

全13件 (13件中 1-13件目)

1