■わかってよぉ~!!ストレスをなくす!「伝わり率」のカフェライダー流理解法
「思った事が伝わらない!!!」「何度、言っても分かってくれないっ!!」あげくの果てには「どいつもコイツも・・・」なんて。。。「美味しいのにお客様が来てくれないっ!!」これもです。こんな事、思った事ありませんか?私は、以前から相談している友人に教えてもらった事があるんです。自分が、分かりやすく一生懸命話したとしても伝わる程度は、10%しかない。これを自覚しなさい。と言われたんです。これは、絶対で100%はありえません。と断言されたんです。これから自覚する様になったのです。「わかりました」は、100%ではないんです。絶対。絶対。「わかりました」は、10%なんです。これから、私は「何で、分かってくれないのぉ~!!!」から「では、これから後90%どうやって伝えようか?」と考える様になったんです。でも、これ活用しようとしてたのは・・・実は、恋愛でですけどね。商品の素晴らしさも食事の美味しさもそうなのかも知れません。お店の看板も伝える一部です。メニューブックだって伝える事です。サービス、接客も想いを伝える事です。そして、スタッフ教育やチームを作るにも伝える事で繁盛に繋がる大切な大切な事ですよね。でも、決して人対人で100%伝わる訳ではありません。残念ながら・・・でも、それがわかっていたら違うと思うんです。【残りの90%を埋める方法】■「聞く事」「話してもらう事」教える事=自身が覚える事伝える事=自分の物にする事私が授業の講師をさせて頂いていてもと~っても感じる事です。そして、これは友人に私が相談した時、してくれていた事ですが一番自分が相談しやすく「何か伝わってないなぁ~・・・」とモヤモヤする事なく話せた時の友人の聞き方のポイントです。●聞くポイント・「ツジツマを合わせて話さなくても良いよ」と言ってあげる事。話のツジツマを合わせる目的になるとウソや本当の気持ちとヅレてしまうんです。何故なら、人の気持ちには必ず矛盾が生じます。恋愛の相談なら「好きだけど嫌い」とか「ムカつくけど、好き・・・」は矛盾しているけれど真実ではないですか?これを整理したら少しのウソや大きく言ったり、小さく言う事が出て来ます。・「上手く話そうとしないで良いよ」聞かせる事を目的にさせては、真実は見えません。集中する場所(自分の気持ち)に意識を集中させてあげないと本当の事は見えないんです。お客様にだって、意見を聞きたければ自然に聞いてあげる事が真実を聞けて、言いたい事も伝わるのかも知れません。「上手く話してくれないと伝わらない」コレ、私にとっては理解したいと思っている人が言うには何とも横柄な感じがするんです。言う方も遠慮して等身大でない話になってしまうと思うんです。作業、報告を伝える時は、上手く話す事が親切で仕事では義務だと思いますが感情が入れば別の話です。「上手く伝えなくて良いんだよ」の方がよっぽど伝わる事が引き出せると思うんです。現にキッチリしたアンケートのフォームよりたわいもないお客様との会話の方が真実の声が聞けると思うんです。■脅威!!「本音大会」私は、今でもたまに一緒に働いているスタッフともするんです。以前からなのですがお仕事の話に煮詰まって来た時。例えば、恋人同士で話し合いが煮詰まって来た時。順番にみんな1個づつ本音を出して行くんです。仕事の話で仕切りなおし!!「お疲れ様!!じゃぁ、ココからは本音大会するから!!」この作業は何か?普段言えない事。「仕事だから・・・」「上司だから・・・」を一切抜いた所です。恋人同士ならば「プライド」や「恥ずかしさ」を抜いた所です。「さぁ、言ってみなっ!!」勿論、私も言いますよ!!仕事抜きでプライド抜きで!!■これは、ネガティブをポジティブに変える作業です!!!普段、言えない文句を言う訳ではありません。例えば・・・彼氏に「ちょっと今日、コンビニでイラッとした顔したやろ?何でや?」私は答えます。「別に・・・何か、欲しいジュースなかったで」「オマエ、今は本音大会やぞっ!!」「・・・ちょっとヤキモチ妬いた。ニヤニヤして女の子に挨拶してたで。ホンマに感じ悪いわ。一瞬、殺すぞ!と思った」普段なら「まぁ、良いか・・・」と思う事を細かく正直に話します。結果「ホンマにバカやな」と笑われる訳です。。。これ、本音を答えた後絶対、笑いが起こるんです。「そんな事でぇ~!!!!」そうです。そんな事だから、言わないんです。だから、ちっちゃい事が積もっちゃうんです。大きな事でもないから、話し合いにもならないんです。この伝わらない。伝えなくても良いだろう事。これを出して笑ってしまうのが、本音大会なんです。店舗では、ミーティングの議題に上がらないけど溜めない方が良い事が出て来る事が多いのです。溜まると大問題だけど解決しにくい小さいストレスの塊に成長して厄介なんです。会社とかでやってみますか?くだらない事が出てくるかも知れません。「えぇ~!!!こんな事で?」と言って、意外な面が見えるかも知れません。でも、そんなイラッとする状況にまたなった時。少し笑い合える人が出来るんです。「また、そんな事でイラッとしたな!!」「バレた・・・」なんて、いつの間にかそんな自分に笑っていられる自分がいるんです。■これでも30%!?確認作業いくら仲の良い長年の友人でもこの程度です。会話の中でも私は友人に聞きます。「今、30%くらい理解出来てる?」「・・・いやぁ3%かな?」これもビックリするのです。でも、この確認作業でストレスもなくなり伝わらないモヤモヤ解消や方法を見つける事。角度を変える事も出来ます。角度を変えるって、どうやってするの?単純に疑問に思いました。「エミの理解度をせめて20%くらいまで伝えておいて、実際一緒にやるか?」これが私と友人のデザイナーと一緒に自分のお店のイメージを固めた時の話です。急ぎの時は、コントロールしてもらいながら体験して理解して行きました。それでも彼が考えていた事を100%理解する事は何年経っても出来ていないと思うんです。■体験は、必ず言葉を超える!!当然です。伝わり率の一番高い事は、そりゃ体験する事でしょう。一般的にも体験談の方が響きます。では、主張するのではなくバーチャル体験させてあげれば一番言いたい事が伝わりますよね。これが出来れば素敵!!!メニューブックでも「美味しい」を体験すれば伝わります。「美味しそう」って、食べた自分。食べている自分が想像出来ないとお金を払う気にはならない訳です。求人でも、働いて「気持ち良さそう」が見えないと誰も応募はないでしょう。これ、安売りや時給の高さで埋められるのは少々の時間だけですよね・・・■「伝わった!!」と実感する瞬間これは、教えても伝えても10%~30%でも、私は思うんです。相手が教えてもらった自覚がない。伝えてもらった自覚がない。自分であたかも作り出した。考え出したと感じてもらう事。これで相手のモノになったと思うのです。内容は勿論、オリジナルになっているでしょう。でも、その事に対して議論が出来るまでになっているはず。だから、伝えるって一方的な事は10%しか出来ない。でも、何かを共有する事ってこうやって「一緒に創る」事だと想うんです。だから、私は普段は授業でも店舗でも自分の100%で伝え切ってその10%を伝えあと、90%は一緒に面白がって創って行こうと思っているんです。そして、それについて話が出来る様になれば最高に楽しいのです!!!だからなのか?やっぱり今だに「先生」と言う名には慣れません・・・そこで私の本音大会の場がいる気がして来たのでこのサイトでスイッチの入ったカフェ・ライダーとスイッチOFFの本音大会の変身前オフ・ライダーを作ってみようかな・・・と。mixiにて。