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2005.09.13
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「お客様は、神様です!」そんな精神の元のサービス業だと言うものの
大体、例外なく皆さん一度は会っていると思うのです。

タブーかも知れませんね・・・
お客様の事、言うなんて。
でも、タブーに向かうからこそ事前の問題対処の早道だと思います。

お酒に酔っている。
何だか、今日はムシャクシャしている。

そんな事だってあります。
本質的にその方の人間性ではなく、時としてあるんです。

かと言って、
飲酒運転。
「だって、お酒飲んでたんで・・・」って、
言い訳は許されないでしょ。
すんごい罰金です。
誰かを危険にさらすからです。

ウチのスタッフの子達が、
仕事が嫌になったり・・・他のお客様に迷惑がかかったり
時に理不尽なお客様は「危険」なんです。


「罰金」ではないですが、スタッフと他のお客様を守る手段として

私は、スタッフに「お客様は神様」だけではなく

「理由と結果」として、言っている事があります。


「その本人じゃなく、
理不尽な方がみえたらギャラリー(その周りにいるお客様)に
向かって接客しなさい。

一人じゃなく沢山の人に誉めて頂けるから。これは、営業!



近所の少し痴呆症のお婆さんが一人でランチ時に来て頂いていました。

理不尽ではなく、彼女が悪い訳ではないんです。

でも、ランチが始まる間際の時間帯に来て頂いて

「どうしても今、食べたい!!」って、言われるんです。

そして隣のお客様に「私は若い時、100人の男を・・・」なんて
話し出しちゃうんです・・・
いわゆる下ネタなんですよね。

参った。。。

目は離せない。忙しくなる。帰れなんて言えない。。。
でも、このお婆さんが来るといつも以上のお客様。必ず早い時間に満席。

でも私やスタッフは丁寧に

「前の道、危ないから気をつけて渡ってね。車に気をつけて」

玄関のドアを開けてお見送りまでしてたんです。

正直、心配だからです。



私達だって、人ですからイライラする事もあります。

でもどうしようか?と思いながら頑張った。


そうすると、周りのお客様数人に拍手されたんです。
何十人もの他のお客様は、その光景を見ていた訳です。
それもランチの常連さんは、毎日です。
「こう言う時、どんなお店かわかるよなぁ。」
見てたお客様が言う。

そうなんです。ご本人だけじゃなく
他の周りのお客様達に気持ち良くなって頂いていた対処だったのです。

結果、多くのお客様からの信頼も得られた訳です。

私達は、お婆ちゃんに対してだけではなく
「周りのお客様に迷惑かけないため」にも頑張ったからです。
見て見ぬふりは、しなかった。

その後、お婆さんは施設に引越ししていったようです。
お礼と報告に来てくれたんで。

何だか私達スタッフ全員は、寂しくなった。

そうして、すでに他のスタッフも困ってしまうし、避けてしまうから
オーナーと私は「満席の女神やで、ご丁重に大切に接客して!!」
バイト君達も「女神」と呼んで大切にしていたからです。

でも、オーナーはそのお婆さんに「私と同じ年ぐらいやろ?」と言われて
裏でメチャメチャ怒ってましたけど・・・
「80の婆さんに見えるのか!!」と。オーナーは52歳です・・・
そして私は「やっぱり女神は、まだまだシッカリしとる。目も確かや!」
とみんなで大笑いしたのですが。

■「守ってやる!!」

そんな意気込んで言う訳ではないのですが、
これは、店長やオーナーの仕事だと思っていたんです。

これは私が感動した事です。

夜のお客様で少しお酒を飲んでからご来店だったのでしょう。
「食事に行こう」とシツコク誘って頂いたのです。
いつもは、ご丁重にお断りするんですが・・・
この日は、少々聞いてもらえなかった・・・永遠リピートです。

そうするとバイト君が、
私の横にピッタリくっついて仕事してくれたのです。

そして私の耳元で
「エミさん居なくなると角立つといけないので。僕、間にいますね」
大学生のバイト君に守られた訳です。私は32歳で店長の立場です・・・

彼の猛烈なファンの時には、私が間に入ります。

みんな「スタッフを守らなければ!!」と思うオーナーや店長の気持ちと同じ様に
スタッフも「頼りないオーナーやエミさんを守らなければ!!」
と思ってくれている訳です。

時には、10コも年下の女の子が私を守ってくれる事もあるのです。

同じ目線で、
スタッフの嫌な事を事前に回避しようとしているからだと思うのです。

それもまた
接客していないギャラリーのお客様にも伝わる営業なんです。

そんなスタッフに守られている私は嫌な顔しないですから!!

こんな事も売上の向上に関わる
大切な事なんです。


理不尽なお客様を「相手にするな」とは言えません。

実は、最大の広告効果を発揮してくれる。

それに私達は、向かっていく事も接客を超えた見えない仕事。

イライラなんてしている場合では、ないんです。
イライラする事を乗り越えた時、その分は必ず自分に返って来るんです。

売上として。
チームとして。

ギャラリーがいない時は、
呼んで来るか、

イヤだった事ではなく
「笑い話」や「相談」としてお客様に話してみて下さい。



ランキング見て、スゴイ!!

「なんじゃ、こりゃ~!!」って感謝し、驚きます。
最近、元々ある原稿ではなく書き下ろしする事も増えて来ました。
私の中で「もっと!もっと!!」と言う想いを
読んでくれている方によって起こさせて頂いております。

本当にありがとうございます!!





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最終更新日  2005.09.13 05:40:12
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