オークションでギターを購入するときの注意点
ギターをオークションで買うのって、いろいろ心配じゃないですか。物を見れない。音を聞けない。試奏できない。壊れているかもしれない。でも、安い。気になる(笑)。僕は2本目のギターはオークションで買いました。金額をおさえたかったので、中古ギターショップをまわったんですけど、けっこう高い。で、思ったんです。3,000円以下なら最悪の場合、失敗しても許せる。多少の不具合は自分で調整してみよう。で、買ったら大当たり。そこから3本目、4本目と、落札しました。何本も購入していくうちに、だんだんとポイントが見えてきましたので、まとめました。お目当てのブランドがあれば、そのブランドの価格帯がありますので、今回は3,000円以下で購入できるブランドに限定します。とはいえ、ヤマハ、モーリス、S ヤイリ等々の有名ブランドも射程圏内です。ちなみに、今回はアコースティックギターの選び方についてです。また、選ぶコツに絞りますので、オークションができる前提で進めさせていただきます。まず「ヤ◯ーオークション アコースティックギター」で検索。名前を出していいと思うんですけど、コンプライアンスがよくわからないので念のため。すると、すべての商品を見る本体クラシック等々という画面になりまので、「本体」をクリック。次にギターのブランドを選ぶ画面になりますので、「すべての商品を見る」をクリック。そうしますと、5,000件以上のアコースティックギターが出品されている画面に変わります。すごい数ですよね。で、「詳細検索」をクリックして、価格帯を〜3,000円に設定して、右下の「検索」をクリック。そうすると、時期にもよりますが1,000件以下に絞られます。次に「注目のオークション順」をクリック。ギターの出てくる順番が選べますので「残り時間の短い順」を選びます。オークションをやったことがある人はご存知の通り、落札時間の30分前くらいから価格が上昇します。「現在価格の安い順」で検索しても、あまり意味がありません。おっ100えんだ!ってギターも最後には値上がりしてしまうからです。で、その1,000件から探します(笑)。めんどくさって言わないで(笑)。すぐ見つかりますから(笑)。で、次に探すときの注意点です。クラシックギターが混ざってます。ギターのヘッドを見てもらうとわかります。アコースティックギターのヘッドクラシックギターのヘッドクラシックギター SepiaCrue CG-20(本体のみ)【セピアクルー 初心者 CG-20】【発送区分:大型】全然違いますね。次にジャンクと書かれているものはスルーします。やめときましょう。ノークレーム ノーリターンもスルーしたいところですが、まったくと言っていいくらい保証付きの物はありませんので、僕はあきらめてます。で、良さそうなのがあれば、星マーク(ウォッチ)をクリックします。ウォッチすると、オークション終了前にメールが来ます。また、ウォッチした物だけリストアップされます。1,000本全部チェックする必要はありません。楽しんでできる範囲で大丈夫です。で、送料を確認します。説明文に載っていなければ、出品者に質問します。「どこどこまでの送料はわかりますか?」といった具合です。出品者の都道府県はわかりますので、自分で取りに行ける人は、「落札後、直接取りに伺うことは可能でしょうか?その場合はどのあたりでしょうか?」と確認しておきます。同じ県でも遠かったらつらいです。すぐに返事がこないことが多いので、僕は前もって複数のお気に入りに確認しておきます。ギターは大きいので、送料がけっこうかかることがあります。必ず、事前に確認しておきましょう。で、予算−送料=入札金額が決まりますので、写真をよく見て、良さそうなギターに入札していきます。ネックのヒビ、ネックの元起、ボディの割れは大手術が必要なので、避けます。ペグが歪んでる、足りないのも避けます。6本とも角度が均一がどうか写真で確認してください。サドルとブリッジが欠けていないかも、確認します。あるに越したことはないです。ブリッジのはがれもよくあります。直せる人は逆に安くでいいギターが買えるので狙い目でもあります。落札できて、自宅にギターが届いたら、僕の別の記事の「ギターの修理とメンテナンス」を参考にして、各所チェックしてもらえると嬉しいです。逆に、先にその記事を読んでもらうと、チェックポイントがわかるので、オークションでも失敗しにくくなると思います。1から8までありますが、短くまとめてますので、すぐに読めると思います。オークションはやはりアタリとハズレがありますが、いいギターと巡り会う参考になれれば幸いです。YAMAHA ヤマハ / F315D 【アコギ11点入門セット】アコースティックギター 入門セットアコギ 初心者 入門 スタート セット F-315D