宮崎・日南海岸とヒコホホデミ王朝の謎
1月11日は小雪が舞ったり晴れたりの天気でしたが、翌12日は快晴。桜島だけでなく、霧島も青空を背景にして鮮やかに浮かび上がっておりました。この日は宮崎県に入り、狭野神社、東霧島神社、弥五郎どんの館を訪問。その後、宮崎・日南地方の海岸線に出て、鵜戸神宮、青島神社、宮崎神宮を回りました。日向地方には、記紀神話とは少し異なる神話・伝承が残っており、とても興味深いです。正統竹内文書の口伝でも、日向国ではヒコホホデミ王朝が8代続いたことになっています。五瀬命が本当に神武の兄なのか、もし神武4兄弟が実は兄弟ではなく親子の縦の系譜だとしたら、山幸彦(ヒコホホデミ)、ウガヤフキアエズ、武位紀命、五瀬命、稲飯命、三毛野命、佐野命と七代続いて、その後に神武が出たのではないかとも解釈できますね。まだまだ、隠された歴史の部分が多いようです。写真はこちらをご覧ください。