枯葉の話
朝はもう冬の寒さですね。ということで、冬の風景です。枯葉。今にも飛び散りそうで、風前の灯という感じですね。私は高校一年の16歳のとき、この枯葉をテーマにして初の小説を書きました。枯葉を擬人化して、一枚の枯葉に自分の人生を語らせた、約6400字の短編小説「秋の話」でした。それは学校の文芸誌に発表。その年の冬には、現国の冬休みの宿題として二本目の短編小説となる「冬の花」を書き上げました。約6600字で、自分が冬山で遭難しそうになった体験を踏まえて、幻想的に書き上げた力作でした。成績はその学期は5をくれましたから、かなり高い評価を得たのではないかと思っています。こちらの作品は未発表。原稿もどこかへ行ってしまいました。ですから、時々、枯葉を見ると、若いころに小説家になろうとしていた自分のことを思い出します。結局、物書きにはなりましたが、フィクションではなくノンフィクションの作家になったわけです。