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テーマ:ヨーロッパ旅行(4168)
カテゴリ:歴史散歩
とにかく、見るもの聞くもの、すべてが面白いです。
さすがカトリック教会の総本山ですね。 ラファエロ・サンティ(1483~1520)の未完の大作『キリストの変容』。 ちょうど光が差しくる昨日紹介したドーム(大円蓋「クーポラ」)の真下には・・・ バロック芸術の巨匠ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(1598~1680年)の作品「大天蓋(バルダッキーノ)」が設置されています。 29メートルの高さのあるブロンズの大天蓋で、天国のカギを授かったという聖ペテロの墓の上に建てられたとのことです。 下を見ると、教皇冠(三重冠)の意匠が彫られた紋章が置かれています。 教皇ピオ12世(1876~1958年)などと彫られていますから、比較的最近のものですね。 そういえば、天井の大円蓋にも、何か彫られていましたので、見てみましょう。 シクストゥス五世(1521~1590年)の名とともに、「聖ペトロの栄光を讃えて」と記されています。シクストゥス五世は、このドームを完成させたときの教皇(第227代)ですね。 こちらは最深部です。 立派な玉座です。 でもメインは間違いなくドームです。 (続く)
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最終更新日
2020.02.04 13:34:27
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