日本人の3分の1以上が小学校3~4年生の数的思考力しかない。
ほとんどの人が笑い飛ばすと思いますが、よく考えてみてください。
例えば
薬局に頭痛薬を買いに来ました。
48錠入りが598円
60錠入りが798円でした。
この場合の行動は3パターンに分かれます。
1.何も考えずに買う。
2.スマホの電卓で1錠当たりの単価を計算して安い方を買う。
3.48錠入りを約600円、60錠入りを約800円とする。
48と60の最大公約数が12なので
600/4=150円、800/5=160円
12錠当たりの単価が安い方を買う。
1は完全にアウト、2はセーフ
3を読んで意味が分からない人はまさに
小学校3~4年生の数的思考力しかない
に該当する人です。
笑っている場合ではありません。
こういう人に限ってこう言います。
「算数なんて社会に出て何の役にも立たない。」
と。