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テーマ:好きな絵本教えて下さい(712)
カテゴリ:気になる絵本
こんな あめのにちようびは/サッカーも すなあそびも できない――島田ゆか『バムとケロのにちようび』 バムケロ・シリーズの第1作です。 絵の中のカレンダーは6月らしけど、玄関先にムスカリが咲いているので、どうも今日みたいな春先の雨の日という印象があります。 1ページめ、犬のバムは家にいて、くもった窓ガラスに指で絵を描いているし、カエルのケロちゃんたら、玄関先の水たまりへ嬉しそうにドボン! そんな二人の表情や、すてきな家の絵もすばらしいですが、言葉がすごく簡潔で読みやすく、絵と一緒にテンポよく流れていて、すごいなーと思います。 そして、子持ちの身にいたいほど共感できるのは、次のページの、おもちゃやお菓子で強烈に散らかった居間。毛布は床にずり落ち、壁の絵もゆがんでます。ケロちゃんのしわざです。それをかたづけるのはバムなのですが、よく見ると、 ・マトリョーシカ人形をやっと全部重ねたと思ったら、一番最初のちいさな一つが床に落ちていた。 ・掃除機のコードの長さが、あとちょっとのところで足りない など、ああ、我が家でもおなじみの日常。 ただ、おもちゃも雑貨も家具も、バムとケロの家ではすごくステキな色や形をしていて、散らかっていても美しい。ああ、我が家もそうだったらいいのに… どろんこびちゃびちゃのケロちゃんをお風呂で洗います。これがまた、何て広くてかわいいお風呂。 それからドーナツを山盛り作ります。何て広い台所、何て巨大なレンジ台。 それから、読む本を探しに屋根裏部屋へ。何て広くておもしろそうな屋根裏部屋。はしご付きの巨大な本棚があります。ああ、私もほしい、こんな屋根裏部屋と本棚… などと、もうバムとケロのおうちは私の理想そのもの。 ストーリーの方はそれほどびっくりするものではなくて、最後に昼寝しちゃう二人と、カゴの中にフンを残して脱走しドーナツの山のてっぺんに陣取るネズミがいかにもカワイイです。 それにしても、気になったのはバムが探してきた本、『ふしぎなひこうきじいさん』。何か、1938年とか書いてあるし、往年の外国の飛行機乗りって感じ。 実は次の『バムとケロの空の旅』で、この本や本の持ち主であるバムのおじいちゃん(往年の飛行機乗りらしい)が出てきて、ますますとっても楽しいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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