よびりん人生大学サブ日記

６４２．ここ一番では死ぬ気でぶち当たるのだ！

私は、７年前に「私はこうして倒産寸前のオンボロ会社を資金繰り無縁の完全無借金会社に育てあげた」
～明日香出版刊
という著作を世にだしたのですが、いまだに売れているようで、メールや手紙を頂戴します。

中には、事業不振、借金まみれで家族３人で、岸壁から車で飛び込もうと家を出て、
最期の晩餐をしたファミレスの隣の書店で、たまたま、この本を見て、自殺を思いとどまった人もいます。

人生、死ぬ気になれば、何だってできるのです！
このことを肝に銘じたいものです。

私は、若いころ自衛官だった時代もあるのですが、当時は、太平洋戦争に従軍した、上官もたくさんいました。

ある先輩は、猛烈な戦闘訓練の後の休憩時間に、こう激励してくれました。

「市川よ。お前は親もなく、裸一貫だが、人生負けるなよ。
俺は戦争中、何度も死線をくぐってきた。
孤島で３０倍の敵に包囲され補給も断たれて、
１カ月も飯を食えず、草を食んで生き延び、それでも敵陣に銃剣一本で夜襲をかけたものだ。
このとき臆病風に吹かれて、
味方の陰に隠れて弾を避けた戦友は、真っ先に敵の銃弾を受けて戦死したものだ。
男がいったんやると決めたなら、死ぬ気でぶち当たるしかないぞ！弱音なんか吐くなよ！」
～この人はなんと絶対に降伏せず、終戦後も戦い、上官の命令でやむなく投降したのです。
こういう意地を持った人が、だんだん少なくなってきたことは、有る意味、残念なことです。

私は、２４歳で創業、その後、スサマジキ苦難を乗り越えてきたのですが、先輩のこの言葉にどれだけ勇気づけられたことでしょう。

呉子の治兵に「死を必すれば生き、生を幸すれば死す」というのがある。

１　死ぬ気になったものが生き残り、生きようとするものが死んでいく！
２　ここ一番で、泣き言をいうな！
３　相手が誰であろうと立ち向かっていけ！逃げ回るな！
見苦しいぞ！
４　金がなければ食うな！
５　人の二倍働け！半分の法則で意地でも収入の半分で生活するのだ！
６　これが、どん底からクソでも掴んで立ち上がる気力の法則なのです！
７　ガオオーーーーー！！

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